夏休みのすごし方夏休みを元気に過ごすには・・・養護教諭と保健委員会からの話があすの終業式であります。今日はそのリハーサルです。 「すいみん、うんどう、あさごはん」の大事な柱のひとつでも崩れると、体は元気に保てないということをわかりやすく劇仕立てで説明をしていました。また、熱中症を予防するには・・ということで、水分補給の話や、着るものの色具合などについても説明がありました。 長い夏休みを全員が元気に過ごせるように、できることをきちんとしていきましょう。 今日の給食今日の給食「ご飯・牛乳・鮭のムニエル・ラタトゥイユ・セレクトアイス」 1学期最後の給食です。今日は16日ですが、19日に一番近い給食のある日ですので、学び舎献立です。今回の共通食材は「夏野菜」です。夏野菜たっぷりのラタトゥイユを作りました。太陽の光をたくさん浴びて育った茄子、ズッキーニ、ピーマン(赤・黄)、いんげん、トマトを入れています。鮭と一緒に食べたり、ご飯にのっけて食べたりしてもおいしそうです。 そして今日は子どもたちが一番楽しみにしていると思われる初のセレクト給食です。セレクトするものはアイスです。バニラアイスとみかんソルベを用意しました。校内で人気だったのはみかんソルベです。 校内環境整備
7月16日(水)
来年度の周年行事に向けて、少しずつ学校の中の環境整備を行っています。和室は1階へ移動し、今までより広いスペースで、ゆったりと使えるようになりました。この部屋は、絵本の部屋として子どもたちがゆるやかな気持ちで使える部屋にしていきます。 1階の廊下の壁をきれいに化粧直しをしています。ほこりを落とし、はがれている部分を平らにし、何回もペンキを塗ってくださっています。この作業は、区の用務班の方々が継続して行っています。 そのほか、昇降口の床面も新しくなりました。きれいなところが増えています。あとは、大事に使っていつまでもきれいな状態に保ちたいものです。掲示板のコーナーを作ったり、校内の整備をしたりして少しずつ環境整備を行っていきます。 様々な機会を通して、公共部分を大事に使うことを指導していきたいと思います。 今日の給食今日の給食「ガーリックトースト・牛乳・ハンガリアンシチュー・キャベツとコーンのサラダ」 とうもろこしの粒は下(芯に付いているところ)の方が少し白くなっています。ここは胚芽といってビタミンB1など体の調子を整える働きの栄養素がたくさん含まれています。最近だるいなぁと感じている人には積極的に食べて欲しいですね。 さて1学期の給食も残すところあと一回となりました。4月は入学、進級、クラス替えなど様々な出会いがあるので緊張してしまうのか給食をあまり食べない傾向にあります。それを見越して各クラスに配缶する量を減らしています。今の時期も例年ですと暑さのため食欲が落ちるのであまり量はふやしません。しかし、今年は例年より少しだけ増やしています。子どもたちからもっと食べたかったという声が上がったからです。量を増やしても空っぽで食缶が返ってくるようになると、子どもたちの成長を感じて嬉しくなります。たくましく育っていってほしいです。 今日の給食今日の給食「鶏飯風めかぶごはん・牛乳・ゴーヤチャンプル・バレンシアオレンジ」 夏野菜、そして緑のカーテンで知られる苦い野菜、ゴーヤを使ってチャンプルを作りました。チャンプルとは沖縄の方言で「まぜこぜにしたもの」という意味です。主な食材を頭につけて、○○チャンプルと呼ばれます。今日のチャンプルはゴーヤがメインということでゴーヤチャンプルです。そのほかにも、フーチャンプル(お麩)、タマナーチャンプル(キャベツ)、ソーミンチャンプル(素麺)などいろいろあります。チャンプルと野菜炒めの違いは、豆腐が入っているかいないかだそうです。この夏に、各家庭オリジナルのチャンプルを作ってみてはいかがでしょうか? ゴーヤは苦みが強い野菜なので、給食で出すときには綿をしっかりとり、塩もみ、下茹でをし、さらにだしで煮て使っています。1年生〜3年生、4年生〜6年生で苦みの抜き具合を調整しました。上の学年の方が苦くなっています。辛さだけでなく、苦みや塩味なども学年によって変えています。学習が発達段階に合わせて変わるように、食事も変えています。 がんばる子どもたち
7月11日(金)
台風の去ったあとの独特の暑さの中、今日は5時間目に3年生が、他校の先生方に授業を見ていただく会を行いました。東京都の中の様々な学校から20名近い先生方がいらっしゃいました。 その中で、子どもたちは国語科「農業をする魚」の授業を受けていました。説明的な文章を読み中心となる文を見つけそこから小見出しをつける作業です。汗だくになりながら一生懸命考え積極的に発言する子どもたち。頑張っている姿が見られました。 このような学習を通して「国語が大好き」という子どもたちが増えることを期待しています。 今日の給食今日の給食「梅茶漬け・牛乳・鯖の塩焼き・切干大根の煮つけ・冷凍みかん」 冷凍みかんを作るためのみかんは特別甘いものを使っていることをご存じですか?甘みは低温だと感じられにくい味です。そのため、甘いみかんを使わないとおいしい冷凍みかんになりません。スポーツ時に水分補給をする際、常温の方が吸収率が良いためスポーツドリンクを冷やさずに飲むことがあると思います。その時に甘すぎるからと水で割っている方が多いのではないでしょうか。冷蔵庫でキンキンに冷やしたときはちょうどよい甘さでも常温だと甘すぎると感じてしまうからですね。その他にも冷たい牛乳よりもホットミルクのほうが甘く感じますよね。 おいしさには味だけでなく、温度も関係することに気付いて欲しいと思い、今日のランチ通信は温度と甘さについて書きました。 今日の給食今日の給食「豚キムチ丼・牛乳・わかめスープ・きゅうりの中華味」 ランチ通信に丼物のことについて書きました。丼物はごはんとおかずが一つの器に一緒に盛ってあるものです。今でこそ何の違和感もなくあるジャンルですが、昔は常識的に「ありえないもの」でした。そもそも日本ではごはんとおかずは別々の器に配膳され、一箸毎に食べるのが上流階級の食事作法でした。ごはんとおかずを一緒にして食べることは無作法とされていたのです。それが、江戸時代のころになると町人文化の中でそばに汁をかけて食べるかけそばが流行りだし、その流れでご飯とおかずを一緒にした丼物が広まっていきました。今では階級など関係なく丼物は日本食の一つとして考えられています。時代の流れによって食も変わっていきます。日々新しい料理を学び子どもたちに還元していけるようがんばります。 4年生体験プログラム
7月10日(木)
総合的な学習の「福祉」の柱で、4年生が体験プログラムを実施しました。点字体験、ガイドヘルパー体験、車いす体験、ユニバーサルデザイングッズ体験の4種類の体験学習です。 点字体験では、「触れて」読む体験をしました。読むことには、このような生活方法もあるということを知りました。ガイドヘルパー体験では、目の見えない蚊帳の外出や食事を設定し、自分自身ではできない体験、役に立つことは何かを考えさせます。車いす体験では、車いすの介助方法をしると同時に、実際に動かしながら段差のあることがどのくらい困難なことかを体験します。ユニバーサルデザイン体験では、ユニバーサルデザインに配慮したグッズを実際に見て触れて、だれもが自由に使いやすいものや生活しやすい環境を考えるきっかけを作ります。 子どもたちにとってはなかなか体験できない学習です。この学習を通して、様々な人への理解を深めることができればと願っています。 今日の給食今日の給食「冷やしつけめん・牛乳・てんぷら(いも・ちくわ)・野菜のごまあえ」 今日はさつま芋と竹輪のてんぷらにしました。さつま芋は中国から沖縄へ鹿児島へと伝わり日本中に広まりました。薩摩の国(鹿児島)のいもというところから「さつまいも」と呼ばれるように、竹輪は切り口が竹の輪のように見えたことから「竹輪」と呼ばれるようになったそうです。 竹輪のてんぷらは衣に青ノリと細かく砕いたえびを混ぜています。磯の香り、香ばしさ、うまみアップをねらっています。子どもたちに今日の竹輪は一味違うんだよと声をかけると「青ノリ!!」と元気よく返ってきました。他にもあるよと声をかけると「ん〜??あ!なんか赤いのがある」と気付いてくれる子もいました。てんぷらをつけ麺のつゆにつけた方がおいしい、そのままの方がおいしい、じっくり浸した方がおいしいなど、それぞれの「おいしい」を探していました。食べることに興味をもってくれて何よりです。 今日の給食今日の給食「こぎつねごはん・牛乳・冬瓜スープ・ひとしお野菜」 今日は今が旬の冬瓜をスープにしました。冬瓜は冬という漢字が入りますが、冒頭に書いたように今が旬なので夏野菜です。なぜ冬という言葉が入るのかというと、夏に収穫して冬まで保存がきく野菜だからだそうです。冬まで保存しておくと水分がぬけ中に空洞ができます。冬瓜特有のみずみずしさはなくなり、切干大根のような食感に変わります。冬まで食べられる瓜だから「冬瓜」ということですね。さて、冬瓜はほとんどが水分でできています。ビタミンCも豊富です。ただビタミンCは水溶性ですので、調理した時は汁までしっかり飲みましょう。また、冬瓜は体を冷やす働きがあります。暑い夏にぴったりの野菜ですね。今日はスープにしましたが、だしで煮てあんかけをかけて食べるのもおいしいですね。その時は冷やして食べると食が進みます。ぜひご家庭の食卓にも並べてみてください。 今日の給食今日の給食「あなごちらしずし・牛乳・七夕汁・西瓜」 今日は七夕です。行事食としてそうめんを入れた七夕汁を作りました。そして今日はいつもよりたくさん星をちりばめました。ちらしずしに星型にくりぬいたのりを、七夕汁にオクラ(小口切りにして星にみたてました)を、そして星型にくりぬいた人参を入れました。いつも人参は星型とハート型にくりぬいて二つずつ入れているのですが、今日は各クラスに星型を二つ、全校でハート型を一つ入れました。今日は七夕ですのでベガとアルタイル(おり姫とひこぼし)に見立てて人参の星を一つずつ、その他は天の川の星々に見立てて入れました。5年生のあるクラスでは一つのお椀の中に人参の星が二つ入っていて「ベガとアルタイルが出会ったね。晴れたからかな」と話しました。 洗濯の実習
7月7日(月)
校内を回っていますと、どこの学級も子どもたちが静かに学習んび取り組む姿を見ることができ安心します。学期末ですので、まとめの新聞を作ったり、テストをしたりという授業も多いようです。そんな中で、6年生の家庭科では、「洗濯の実習」をしていました。家からもってきた自分の服を洗濯していました。 なかなか家で手洗いする機会はないのではないでしょうか。体操服のように地厚な物を洗っている人は、苦労しているようです。また、「終わりました」と言って持ってくる洗濯物を点検しますと、ほとんどの子どもが「絞る」ということができていません。水がポタポタ落ちているものを干そうとしていましたので、ストップがかかっていました。 洗濯機におまかせの私ですが、布がいたむからとなんでも手洗いしていた祖母の姿がふと目に浮かびました。 今日の給食今日の給食「冷やし中華・牛乳・蒸しとうもろこし」 今日は1時間目に1,2年生がとうもろこしの皮むき体験をしました。2年生は昨年もむいた経験があるので、今回はとうもろこしクイズをして学びを深めました。 今日のとうもろこしは小金井の農家さんから朝どりのものを送ってもらったものです。とても新鮮なのでただ蒸しただけでとても甘くおいしく仕上がりました。給食では一年に一回の特別な食べ方なので、子どもたちによく味わって食べて欲しいです。 今日のランチ通信にはおいしいとうもろこしの見つけ方を書きましたので、お子さんと一緒にスーパーに生のとうもろこしを買いに行ってみてください。品物を選ぶときにアドバイスが聞けると思います。 とうもろこし 皮むき体験
7月4日(金)
2年生が生活科の学習で「とうもろこし皮むき体験」をしました。何が大変だったかを聞いてみますと「ひげのような毛がたくさんあってむくのが大変だった」と話していました。でも子どもたちは、とても上手に皮むきをしていました。かわむき終了後は・・・ よく見てかんさつカードを書いています。つぶつぶをていねいに書いていました。色もていねいにぬっていました。おいしそうなとうもろこしを見ながら子どもたちはにこにこでした。 今日の給食には、2年生のむいたとうもろこしが出されます。全校で味わいます。 今日の給食今日の給食「メキシカンライス・牛乳・キャベツスープ・トロピカルサラダ」 今日はカレーのスパイスを利かせたメキシカンライスです。低・中・高学年ごとにスパイスの量を変え辛さを調節しました。今日はいつもよりイカが柔らかく仕上がりました。今日のランチ通信ではイカについてとりあげています。イカは外敵から身を守るための「うろこ」がありません。その代わり、敵の目をくらます「すみ」をふくことができます。イカの他にもすみをふくことができる生きものがいます。考えてみましょう。と書きました。お子さんが帰宅したら一緒に考えてみてください。 今日の給食今日の給食「わかめご飯・牛乳・五目うま煮・おひたし」 今日の五目うま煮には生揚げを入れました。生揚げは味を含ませるために別煮してから最後に合わせます。 生揚げは豆腐を揚げたものです。中が生(豆腐の状態)のまま仕上げることから生揚げと呼ばれるようになりました。厚揚げの別名ですね。ちなみに、中までしっかり揚げたものは油揚げ、豆腐を凍らせると高野豆腐です。大豆の変身はよく取り上げられますが、大豆が変身した豆腐もさらに様々な食べ物へと変身しています。面白いですね。 読書週間今週は読書週間です。子どもたちは、どの学級も朝、8:20過ぎには着席し、自分が選んだ本を読みます。先生も一緒に読みます。15分程度の時間ですが、落ち着いて読書する時間はとても貴重です。読書週間の時には1日を通して子どもが落ち着いていると感じることが多いです。 読書は心の栄養です。子どものうちに読書する習慣をつけ、たくさんの本に触れることは言語感覚も豊かにします。言葉の量も増えます。夏季休業中には学校からおすすめの本を紹介します。是非、親子で本を手にして、子どもの気持ちがわくわくする本を選んでください。 今日の給食今日の給食「ミルクパン・牛乳・鮭のマヨネーズ焼き・かぼちゃのはちみつサラダ」 今日から7月になりました。給食では毎月給食目標というものを掲げています。今月は「好き嫌いをしないで食べよう」です。苦手な食べ物があることは悪いことではありません。しかし、苦手だからといってその食べ物を全く食べなかったり、汚いものを扱うように食缶に返すのはいけないことだと思います。食べものには一つ一つ命があります。私たちはその命をいただいて生きています。たとえ苦手な食べ物でもその命を粗末にせず、食べようという気持ちをもつことが大切です。 さて話は変わりますが、鮭のマヨネーズ焼きに使っているマヨネーズはエッグフリー(卵不使用)のものです。先月から取り扱いが始まったので給食にも取り入れています。味は普通のマヨネーズ(卵使用)と大差ありません。そのため卵アレルギーの児童も安心して食べられるようになっています。 |
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