キャリア教育
11月8日(土)
今日は6年生がキャリア学習をしています。12名のゲストティーチャーにお出で頂きそれぞれの方の仕事についての話、その仕事についたきっかっけ、その仕事につくために必要な勉強や資格などについてお話いただきました。 子どもたちへのメッセージもうかがい、話を聞いた子どもたちがこれから先、自分の将来を考える一つの切り口になればと思います。 子どもたちに夢をもたせたい、夢に向かって必死にがんばる気持ちをもってほしい、何事にも一生懸命努力してほしいなど私たち教師の願いはたくさんあります。ゲストの方から厳しいお話もうかがえました。自分の今までをちょっと振り返って自分を見つめることができればと思います。 今日の給食今日の給食「麦ごはん・牛乳・ぶりのゆずみそ焼き・里芋のおかかあえ・煮びたし」 今日の魚のゆずみそ焼きにはぶりを使いました。ぶりは11月から2月にかけて脂ののりが一番よく旬を迎えます。ぶりは出世魚として知られていますが、その呼称が地域によって異なることをご存知でしょうか。東京近海だと小さい順に、ワカシ・ワカサゴ、イナダ、ワラサ、ブリと呼ばれ、関西ではモジャコ、ワカナ、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリ、紀州近海ではワカナ、ツバス、イナダ、ハマチ、ブリと呼ばれます。 関西の方では年末やお正月には欠かせない魚となっているそうです。旬はおいしいだけではなく、市場に出回る量も増えますので、これからの時期食卓にあげてみてください。 今日の給食今日の給食「フレンチトースト・牛乳・白菜のスープ・紫芋チップスサラダ」 今日は秋を感じる献立を意識して作りました。温かく具だくさんのスープで栄養をしっかりとりつつ体の芯から温まり、紫芋チップスサラダで秋らしさを感じてもらいたいと考えました。 紫芋は以前は沖縄や九州でしか作れませんでしたが、最近では関東でも作られます。今日は千葉県香取市特産のパープルスイートロードという種類の紫芋です。この品種はさつまいもと同じような外見で皮が紫色です。一見したところさつま芋なのか紫芋なのか区別がつきにくいです。紫芋はさつま芋より甘みが少なく、アントシアニン(紫色の色素)が多いことが特徴です。さつま芋より低カロリーで目の健康保持に役立ちます。 今日は紫芋を薄く輪切りにし油で固めに揚げ、それをくだいてサラダに混ぜ込みました。各クラスに配る時は紫芋を他の野菜と分けて入れ、配食するときに給食当番に混ぜてもらいます。ドレッシングと和えた野菜を下にしき、クッキングペーパーをひいてその上に砕いた紫芋チップスをのせます。そうすることでチップスのパリパリとした食感を残せるようにしています。食感も味わって欲しいです。 今日の給食今日の給食「ジャーチャン豆腐丼・牛乳・野菜のごま風味・みかんゼリー」 今日のみかんゼリーは果汁だけでなくみかんの果肉も入っています。ミキサーに粗くかけているのでつぶつぶとした食感が楽しめます。ジャーチャン豆腐丼と野菜のごま風味はどちらもごま油を利かせています。わりとこってりとした味つけになっているので、口直しの意味も込めてかんきつ系のデザートにし、口の中をさっぱりと終われるようにしました。最近食べる量が少なくなっているクラスがあり心配しています。今日はわりと人気のメニューがそろっているので残さず食べられるかなと思います。しっかり食べて元気に過ごしてほしいです。 昨日のパエリアですが、やはりタコが苦手な子どもが多かったです。また調理段階で少し固くなってしまったのでそれも原因かもしれません。次回はタコをボイルするときに少しお酒を入れて柔らかく仕上げられるように工夫してみます。 学習発表会に向かって体育館からかわいい歌声が響いてきました。思わず足を向けました。 1年生が学習発表会の練習をしていました。まっずぐ前を見て一生懸命声を出していました。大きな声でしっかり歌っていました。まだまだ不安な部分はあるかとは思いますが、楽しんで声を出し、気持ちよく歌うことができるとよいですね。 来週金曜日は本番です。保護者の鑑賞日は土曜日です。子どもたちのがんばる姿を是非ご覧ください。 6年生 真剣そのもの5校時。6年生理科の研究授業が行われました。自分で調べたい水溶液にある液体を入れるとどのような色がつくかを確かめていました。2人ひと組でどんどん作業していました。最終的に黒板に結果を掲示し、次の時間には共通点や相違点について考えていきます。 実験中の子どもたちの様子を見ると、目を輝かせ興味をもって取り組んでいます。なぜ?という問いを各自もちながら取り組んでいます。子どもたちの思考力、判断力、表現力を育てる一つの授業です。 真剣に学習する子どもの姿に今後の成長が期待できます。 今日の給食今日の給食「パエリア・牛乳・ユリアナスープ・野菜のドレッシングかけ」 今日はえび・いか・たこの魚介パエリアです。パエリアはスペイン料理です。パエリアは専用の大きなフライパンのような鍋で米と一緒に野菜、魚介類、肉などを炊き込んで作ります。フランスでお菓子を作る男性をパティシエ、女性をパティシエールと呼ぶようにパエリアも作り手によって呼称が異なります。パエリアを作っているのが女性ならパエジェーラ、男性ならパエジェーロと呼びます。今日のパエリアは調理員のなかでも一番体の大きなパエジェーロが作りました。 給食で使う魚以外の魚介はえび・いか・たこがほとんどです。この中でも子どもたちが一番食べやすいのがいかのようです。次いで、えび、たこという感じです。たこやいかは「ブニブニしている」、「見た目がいや」など味というよりも食感や見た目で嫌煙しがちのようです。すり身などで出せば食べられるのでしょうか。機会があれば給食でもためしてみたいと思います。 |
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