連合運動会に向けて
9月10日(水)
明日は、水泳記録会が予定されています。「25メートル、全員泳ぎきる」を全員がクリアできることを目標にしてスタートした水泳授業です。明日は、練習の成果を発揮する時です。目標達成に向けてがんばる姿を期待しています。 また、連合運動会に向けての練習も始りました。エントリーした種目ごとに練習しています。個人種目以外に長縄への挑戦もあります。区内で上位をとる学校の記録は5分間で600回以上を跳んでいます。全員の気持ちを合わせることと、今後、どのくらい真剣に練習できるかが、記録達成の結果となると思います。 一人ひとりの目標を立てると同時に、学級の目標に向かってみんなの力を合わせて頑張ってほしいと思います。一つのことをやり遂げたあとの達成感を実感し、学級としてのまとまりができることが私たち教師の願いでもあります。 子どもたちのがんばりに応援のメッセージをお願いいたします。 今日の給食今日の給食「スタミナ丼・牛乳・フーイリチー・キャベツの塩コンブかけ」 フーイリチーは麩と卵、にらを炒めた沖縄料理です。麩は車麩を使用しています。車麩はあまり食べたことがないのか豚肉と勘違いし、食べてから驚く子どもが多いです。おいしい!何これ!お肉だと思ったのに。というのが子どもの反応です。麩はでんぷんからタンパク質を取り出し、小麦粉と一緒に混ぜたものです。タンパク質がたっぷりですが、脂質が少ないので、脂っこい料理の副菜としてちょうどいい一品です。 フーイリチーはちゃちゃっと作れ、子どもに必要な栄養がたっぷり詰まっているのでご家庭でも作ってみてください。 今日の給食今日の給食「カレーピラフ・牛乳・ポテト入りフレンチサラダ・みかんゼリー」 昨日の子どもから「明日の給食ってなに?」と聞かれたので「カレーピラフ」と答えたところ、「何それ」と聞き返されてしまいました。そのことから今日のランチ通信はピラフについて書いてあります。 給食では、コーン、人参、グリンピースを具材として作った三色ピラフが子どもたちに人気があります。しかし子どもたちには、チャーハンとの区別があまり付かないようです。チャーハンにもコーン、人参、グリンピースが入っているので、確かに見た目は似ています。ピラフは「炊いていない米を油で炒めてからスープで炊く」料理で、チャーハンは「炊いたお米を具材と一緒に油で炒める」料理です。さて、見た目が似ているだけではなく、実はピラフとチャーハンは遠い親戚のような関係だということをご存知でしょうか。 ピラフの原型はインドの「プラーカ」という料理とされています。それがトルコに伝わり「ピラウ」となり、さらにフランスに伝わり「ピラフ」になったといわれています。一方チャーハンは、「プラーカ」が中国に伝わり「チャーハン」になっていったそうです。もともと同じ料理から発展していったものなのでチャーハンとピラフが似ているという子どもの感覚は鋭いですね。 体育朝会の取り組み
9月9日(火)
体育朝会では長縄に取り組みます。今年度は、各学級で目標を決め、目標の回数を決められた時間内に跳べるようにがんばります。 目標を達成するにはまず、学級全員が跳べるようにならないといけません。タイミングよく縄に入りぬけるように練習します。また、みんなの気持ちをひとつにしないとうまく続きません。そして回し手が跳ぶ人のことを考えて縄を回さないと成功しません。 さて、各学級新記録めざしてがんばる姿をこれからたくさん目にすることでしょう。 今日の給食今日の給食「きのこと豚肉のばらずし・牛乳・里芋の甘辛煮・お月見団子」 今日はお月見です。夜には満月が輝きますが、あいにくの雨で残念です。夜には晴れてくれるといいのですが。 さて、お月見はどういう行事がご存じでしょうか。お月見は満月の日に、サトイモや団子を供えて、今年も作物がたくさん実りますようにという願いをこめた行事です。今日の給食では、サトイモを甘辛く煮たものと、お団子にきな粉をまぶしたものを行事献立として出しています。 日本には四季にあわせていろいろな行事があります。そして、その行事には行事食として旬の食材を使った食べ物や様々な願いを込めた食べ物があります。日本で暮らす私たちはその行事一つ一つを大切にしていきたいですね。 今日の給食今日の給食「ソース焼きそば・牛乳・南瓜の揚げ煮・もやしのコチュジャンかけ」 「揚げ煮」とは文字通り、油で揚げた食材を煮る料理です。煮崩れしやすいもの、水溶性の色素のもの(煮ると色が抜けてしまうもの)、味が淡白なものなどを使って作ります。今回は煮崩れしやすい南瓜を使いました。南瓜の他にも茄子やししとう、じゃがいも、白身魚などがよくつかわれます。南瓜は揚げることで煮崩れのほか、食感や味がほっくり甘く変化します。煮る時には水あめを加えました。こうすることでコクが増し、味に深みが生まれます。また、みりんのように照りだし効果もあります。煮ものを作る時など、みりんの代わりに水あめを入れてみるのもおいしいですよ。 プール納め
9月4日(木)
今日は1年生のプール納めでした。6月下旬から始まった水泳授業です。夏休み中には頑張って学校の水泳教室に通った子どももたくさんいます。小学校を卒業するまでには「25メートル泳げるようにする」は本校の目標です。まず、全員がこの目標はクリアして、さらにこの上の目標に向けてがんばることを伝えて水泳授業は始りました。 1年生の言葉では、みんな自分の目標を達成できてうれしかったことを伝えていました。そして、2年生では○○をがんばりたいと意気込みを話していました。 みんなが、「水泳、楽しい」という気持ちで取り組めることが大事です。 6年生は、11日に水泳記録会があります。6年間の頑張りを確認する記録会です。よい記録が出ることを楽しみにしています。 今日の給食今日の給食「ごはん・梅しそ・牛乳・肉じゃが・おひたし」 「肉じゃが」は和食の代表的な料理の一つです。家庭料理としてなじみ深いですよね。肉じゃがは名前の通り、肉とジャガイモが主材料として使われます。さて、その肉が地域によって使う種類が違う事をご存知でしょうか。関東圏は豚肉、関西圏は牛肉を使う事が多いそうです。みなさんのご家庭はどうでしょうか。ちなみに給食では豚肉を使っていますので、関東風の肉じゃがになります。 また肉じゃがに入れるこんにゃくは、ご家庭では糸こんにゃくを使うことが多いのではないでしょうか。給食では、子どもが配膳するときによそいやすいようにと考えて板こんにゃくを使っています。食べるだけではなく、準備から片付けまでが給食ですので、配膳しやすさにも気をつけるようにしています。 2学期のスタートです
9月3日(水)
子どもたちの元気な声が学校に戻りました。教室には、夏休み中の学習が掲示されています。また、学年によっては、夏休み中の学習の成果をさっそくテストしています。 自由研究が課題になっている学年では、なかなかおもしろい実験に取り組んでいました。「なぜ」を大切にと言われますが、自分で疑問に思ったことを追求することはとても大事なことです。どうぞ、学校へいらした時には、子どもたちの研究成果をご覧ください。 今日の給食今日の給食「カリカリチャーハン・牛乳・ワンタンスープ・冷凍ミカン」 長い夏休みが終わり昨日から2学期が始まりました。そして、今日から給食が始まります。今学期も安全でおいしい給食作りに励んでいきますのでご理解、ご協力のほどお願い致します。 今日のチャーハンはたくあんと野沢菜を粗みじん切りにし、ねぎ、干しエビとごま油でいためました。漬物のカリカリとした食感を楽しんで食べる献立となっています。実はこのチャーハンは新メニューで今回初めて作りました。 日光林間学園
7月31日(木)
27日から29日までの3日間、6年生は日光林間学園へ行きました。天候に恵まれ、日光で雷雨にあわないなんて・・・という中、行程を無事にこなすことができました。怪我人、病人が出ることもなかったことは、素晴らしいことです。 子どもたちの行動も3日間でとても早くできるようになりました。この人数での集団行動ですので、どうしても予定より遅れがちということを予想していましたが、なんと予定より10分近く、いつも早めの行動ができました。子どもたちに自覚が生まれ、声をかけあって動けたこと、さすが6年生です。 さて、子どもたちはどんな感想をもったでしょうか。戦場ヶ原のハイキングは新クラスを編成し、歩きました。なかなか新鮮で、よい集団行動ができました。戦場ヶ原の自然をスケッチしたり、俳句に表したり・・・できあがりの作品が楽しみです。 日光で学んだことを2学期の学校生活に生かし、6年生として、自分たちが5年生以下に伝える6年生の姿とはどのような姿かを考え、自覚をもって進ませたいと思います。一生懸命がんばる姿を大事にしてほしいと願っています。 夏休みのすごし方夏休みを元気に過ごすには・・・養護教諭と保健委員会からの話があすの終業式であります。今日はそのリハーサルです。 「すいみん、うんどう、あさごはん」の大事な柱のひとつでも崩れると、体は元気に保てないということをわかりやすく劇仕立てで説明をしていました。また、熱中症を予防するには・・ということで、水分補給の話や、着るものの色具合などについても説明がありました。 長い夏休みを全員が元気に過ごせるように、できることをきちんとしていきましょう。 今日の給食今日の給食「ご飯・牛乳・鮭のムニエル・ラタトゥイユ・セレクトアイス」 1学期最後の給食です。今日は16日ですが、19日に一番近い給食のある日ですので、学び舎献立です。今回の共通食材は「夏野菜」です。夏野菜たっぷりのラタトゥイユを作りました。太陽の光をたくさん浴びて育った茄子、ズッキーニ、ピーマン(赤・黄)、いんげん、トマトを入れています。鮭と一緒に食べたり、ご飯にのっけて食べたりしてもおいしそうです。 そして今日は子どもたちが一番楽しみにしていると思われる初のセレクト給食です。セレクトするものはアイスです。バニラアイスとみかんソルベを用意しました。校内で人気だったのはみかんソルベです。 校内環境整備
7月16日(水)
来年度の周年行事に向けて、少しずつ学校の中の環境整備を行っています。和室は1階へ移動し、今までより広いスペースで、ゆったりと使えるようになりました。この部屋は、絵本の部屋として子どもたちがゆるやかな気持ちで使える部屋にしていきます。 1階の廊下の壁をきれいに化粧直しをしています。ほこりを落とし、はがれている部分を平らにし、何回もペンキを塗ってくださっています。この作業は、区の用務班の方々が継続して行っています。 そのほか、昇降口の床面も新しくなりました。きれいなところが増えています。あとは、大事に使っていつまでもきれいな状態に保ちたいものです。掲示板のコーナーを作ったり、校内の整備をしたりして少しずつ環境整備を行っていきます。 様々な機会を通して、公共部分を大事に使うことを指導していきたいと思います。 今日の給食今日の給食「ガーリックトースト・牛乳・ハンガリアンシチュー・キャベツとコーンのサラダ」 とうもろこしの粒は下(芯に付いているところ)の方が少し白くなっています。ここは胚芽といってビタミンB1など体の調子を整える働きの栄養素がたくさん含まれています。最近だるいなぁと感じている人には積極的に食べて欲しいですね。 さて1学期の給食も残すところあと一回となりました。4月は入学、進級、クラス替えなど様々な出会いがあるので緊張してしまうのか給食をあまり食べない傾向にあります。それを見越して各クラスに配缶する量を減らしています。今の時期も例年ですと暑さのため食欲が落ちるのであまり量はふやしません。しかし、今年は例年より少しだけ増やしています。子どもたちからもっと食べたかったという声が上がったからです。量を増やしても空っぽで食缶が返ってくるようになると、子どもたちの成長を感じて嬉しくなります。たくましく育っていってほしいです。 今日の給食今日の給食「鶏飯風めかぶごはん・牛乳・ゴーヤチャンプル・バレンシアオレンジ」 夏野菜、そして緑のカーテンで知られる苦い野菜、ゴーヤを使ってチャンプルを作りました。チャンプルとは沖縄の方言で「まぜこぜにしたもの」という意味です。主な食材を頭につけて、○○チャンプルと呼ばれます。今日のチャンプルはゴーヤがメインということでゴーヤチャンプルです。そのほかにも、フーチャンプル(お麩)、タマナーチャンプル(キャベツ)、ソーミンチャンプル(素麺)などいろいろあります。チャンプルと野菜炒めの違いは、豆腐が入っているかいないかだそうです。この夏に、各家庭オリジナルのチャンプルを作ってみてはいかがでしょうか? ゴーヤは苦みが強い野菜なので、給食で出すときには綿をしっかりとり、塩もみ、下茹でをし、さらにだしで煮て使っています。1年生〜3年生、4年生〜6年生で苦みの抜き具合を調整しました。上の学年の方が苦くなっています。辛さだけでなく、苦みや塩味なども学年によって変えています。学習が発達段階に合わせて変わるように、食事も変えています。 がんばる子どもたち
7月11日(金)
台風の去ったあとの独特の暑さの中、今日は5時間目に3年生が、他校の先生方に授業を見ていただく会を行いました。東京都の中の様々な学校から20名近い先生方がいらっしゃいました。 その中で、子どもたちは国語科「農業をする魚」の授業を受けていました。説明的な文章を読み中心となる文を見つけそこから小見出しをつける作業です。汗だくになりながら一生懸命考え積極的に発言する子どもたち。頑張っている姿が見られました。 このような学習を通して「国語が大好き」という子どもたちが増えることを期待しています。 今日の給食今日の給食「梅茶漬け・牛乳・鯖の塩焼き・切干大根の煮つけ・冷凍みかん」 冷凍みかんを作るためのみかんは特別甘いものを使っていることをご存じですか?甘みは低温だと感じられにくい味です。そのため、甘いみかんを使わないとおいしい冷凍みかんになりません。スポーツ時に水分補給をする際、常温の方が吸収率が良いためスポーツドリンクを冷やさずに飲むことがあると思います。その時に甘すぎるからと水で割っている方が多いのではないでしょうか。冷蔵庫でキンキンに冷やしたときはちょうどよい甘さでも常温だと甘すぎると感じてしまうからですね。その他にも冷たい牛乳よりもホットミルクのほうが甘く感じますよね。 おいしさには味だけでなく、温度も関係することに気付いて欲しいと思い、今日のランチ通信は温度と甘さについて書きました。 今日の給食今日の給食「豚キムチ丼・牛乳・わかめスープ・きゅうりの中華味」 ランチ通信に丼物のことについて書きました。丼物はごはんとおかずが一つの器に一緒に盛ってあるものです。今でこそ何の違和感もなくあるジャンルですが、昔は常識的に「ありえないもの」でした。そもそも日本ではごはんとおかずは別々の器に配膳され、一箸毎に食べるのが上流階級の食事作法でした。ごはんとおかずを一緒にして食べることは無作法とされていたのです。それが、江戸時代のころになると町人文化の中でそばに汁をかけて食べるかけそばが流行りだし、その流れでご飯とおかずを一緒にした丼物が広まっていきました。今では階級など関係なく丼物は日本食の一つとして考えられています。時代の流れによって食も変わっていきます。日々新しい料理を学び子どもたちに還元していけるようがんばります。 4年生体験プログラム
7月10日(木)
総合的な学習の「福祉」の柱で、4年生が体験プログラムを実施しました。点字体験、ガイドヘルパー体験、車いす体験、ユニバーサルデザイングッズ体験の4種類の体験学習です。 点字体験では、「触れて」読む体験をしました。読むことには、このような生活方法もあるということを知りました。ガイドヘルパー体験では、目の見えない蚊帳の外出や食事を設定し、自分自身ではできない体験、役に立つことは何かを考えさせます。車いす体験では、車いすの介助方法をしると同時に、実際に動かしながら段差のあることがどのくらい困難なことかを体験します。ユニバーサルデザイン体験では、ユニバーサルデザインに配慮したグッズを実際に見て触れて、だれもが自由に使いやすいものや生活しやすい環境を考えるきっかけを作ります。 子どもたちにとってはなかなか体験できない学習です。この学習を通して、様々な人への理解を深めることができればと願っています。 |
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