12月5日(金)の給食
今日の献立は、
キーマカレーライス・牛乳・パンプキンサラダ・果物(りんご) です。 キーマカレーライスの“キーマ”は、インドのヒンディー語で、ひき肉・細切り肉のことです。ひき肉やみじん切りにした野菜、調味料、少なめの水で煮込んで作ります。 サラダに入れたかぼちゃは、角切りにして使いました。 果物のりんごは余分な塩分を体の外に出す働きのカリウム、疲れをとる働きのクエン酸やリンゴ酸、特に皮に多く含まれ、おなかの掃除をする働きのペクチンなどが含まれています。 12月4日(木)の給食
今日の献立は、
ごはん・魚の南蛮焼き・じゃがいもの甘辛煮・野菜のおかか和え です。 “おかか”は何のことかわかりますか。答えは〈かつおぶし〉です。その名の通り、魚のかつおから作られます。身を煮て乾燥させるなど多くの工程を経て出来上がると、生の時にはなかった〈イノシン酸〉といううま味成分が作られます。給食では、おみそ汁などのおつゆや煮物のだしをとるのにかつおぶしを削ったけずりぶしを使います。 江戸時代は今よりもっと高価だったため、使う分はひっかくようにしていたため、「御掻き端(おかきは)」と呼ぶようになり、それがつまって「おかか」となったそうです。 今日はかつおぶしを粉にした粉かつおと、野菜と調味料を合わせて仕上げました。 また、今日の魚は〈にしん〉です。 12月3日(水)の給食
今日の献立は、
スパゲティーミートソース・牛乳・シーザースサラダ・果物(紅まどんな) です。 シーザースサラダの“シーザー”は人の名前です。アメリカでレストランを開いていたシーザーさんの作ったサラダが評判となり、この名がついたそうです。 給食では、キャベツ・きゅうり・人参・もやしの他に、食パンを角切りして焼いた手作りクルトン、短冊切りのベーコンを焼いたカリカリベーコン、粉チーズをかけています。 果物の紅まどんなは、愛媛で1990年頃、2種類の柑橘をかけあわせ、2001年頃から本格的に栽培されるようになったものです。大変甘く、みずみずしくおいしい柑橘です。 12月2日(火)の給食
今日の献立は、
二色サンド・牛乳・スペイン風オムレツ・野菜スープ です。 二色サンド、黒砂糖食パンにはクリームチーズとバターを合わせたものを、食パンにはいちごジャムを、それぞれ塗って半分に切ります。これらは給食室で行います。 12月1日(月)の給食
今日の献立は、
黒米ごはん・牛乳・春巻き・のっぺい汁 です。 黒米は、稲の原種で古代米のひとつです。 原産地は今から2000年以上前の中国といわれています。アントシアンという色素が含まれており、白米と一緒に炊くと、うっすら紫色になります。この黒米を発見した人がその後どんどん出世したことから縁起の良い米とされてきています。みんなにもたくさん素敵なことがあるといいですね。 春巻きは給食室で具を作り、給食室で1枚1枚包んで揚げました。 のっぺい汁は日本全国にある郷土料理です。元はお寺であまり野菜の煮込みにとろみをつけたものが始まりとされ、野菜や豆腐、肉などを入れたおつゆにとろみをつけた料理のことで、ぬらりとしているので“ぬっぺい”と呼んでいたのが、訛って≪のっぺい≫になったと言われています。 11月28日(金)の給食
今日の献立は、
カレーライス・牛乳・中華サラダ・くだもの(みかん) です。 くだもののみかんは、小さいけれど甘くておいしいです。ビタミンCいっぱいで風邪予防に効果的です。 今日、12月の献立表を配布しました。合わせて『みんなで楽しくおいしく〜和食を食べよう〜』という世田谷区で発行したパンフレットも配布しました。お子さんが持ち帰ったらぜひお読みください。12月の献立で、その中にあるレシピから2献立を参考に取り入れる予定です。 11月27日(木)の給食
今日の献立は、
ごはん・ジョア・アップルチーズハンバーグ・ベーコンと野菜のスープ煮 です。 ハンバーグには献立名のとおり、りんごとチーズを生地に入れて焼いています。 りんごは秋が旬の果物です。皮やその近くに食物繊維が多く含まれていて、おなかの掃除をし、便秘を防ぐ働きがあります。 店先や買ったりんごがピカピカ輝いているのを見たことがあると思います。このピカピカの正体は…りんごが持っている“ろう物質”によるもの。りんごの水分が蒸発して乾燥しないように、自ら“ろう物質”を出して防いでいたのです。 自然の力はすごいですね。 今日はりんごを皮ごとせん切りにして、チーズ、ひき肉、おからなど合わせて生地を作り、1個1個形成しました。かかっているソースも給食室特製のソースです。 |
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