人格の完成を目指して 12月「礼儀」
12月の人格の完成のテーマは「礼儀」です。若林先生のお話を紹介します。
最近、礼儀作法の出来ない人が増えていると言われています。礼儀作法とは、「礼儀=人を大切にする心、人を敬う心」・「作法=その心を相手に表現するための動作の方法、言葉の使い方」です。 礼儀作法の作法は「方法や使い方」のことですが、これを知っていますか。優しい心は持っているのにどうやって使えばいいのか、どう表現したらいいのか、経験が少なくてわからないのかもしれません。 人を大切にするのは難しいことではありません。人の嫌がることをしない、自分がしてもらってうれしいことは人にもしてあげる。ただ、優しい心は持っているだけでは伝わりませんし、心の奥にしまっているとめったなことでは出てこなくなります。 人間だれしも、人から大切にされるとうれしいものです。そして礼儀をきちんとして相手に伝えれば、相手も礼儀や優しさで返してくれます。 礼儀作法は心がけだけで出来るものではありません。ぜひ練習してください。 どのような行動が礼儀作法に繋がるのか。 学校生活や家庭生活の様々な場面で考え、練習し、行動していきましょう。 3年生 校長面接
3年生の校長面接が始まりました。
受験対策のみならず、この2年8ヶ月の芦花中での生活や成長を振り返る絶好の機会となっています。3年生はいい緊張感をもって、面接に臨んでいます。 この校長面接が、進路だけでなく今後の人生の糧になることを願っています。 小中合同音楽朝会が行われました。新校舎落成50周年を振り返り、私たちが地域の中で育っていることを自覚する取り組みとして、平成23年度卒業生の話や卒業生による記念演奏を行いました。 小中合同の取り組みとして、児童・生徒達は卒業生の話に耳を傾け、バイオリンなどの演奏を楽しんで聞いていました。 人格の完成を目指して 11月「フェア」
11月の人格の完成のテーマは「フェア」です。内藤先生のお話を紹介します。
人格の完成は毎回先生方の体験に基づくお話が聞ける良い取り組みだと思います。芦花中の生徒は真面目に話を聞いて、自分ノートにも意見や感想をしっかりと書いて、いつも感心しています。ただ、この取り組みが、その場限りのことになっているような気がするのは、私だけの杞憂でしょうか…。 難しい言葉で言えば「机上の空論」。実生活に活かされてこそ人格の完成です。 今回のテーマ「フェア」…決意文に「いじめなどの卑怯なことは絶対にしません」とあります。みなさんはどうでしょうか。残念ながらどの学年にもいじめがあります。大なり小なりは関係ありません。いじめがどんなに悲惨なのか、1つの詩を紹介します。 松谷みよ子さんの「わたしのいもうと」です。この詩は何回読んでも痛ましさ・理不尽さへの憤りは薄れることはありません。 みなさんもこの詩を読んで、実生活の中で活かし、実行していくことです。感じ、考え、実行することこそが「人格の完成」だからです。 11月 避難訓練
11月の避難訓練が行われました。
今回は通常の避難のみならず、行方不明者が出た場合を想定し、事前に秘密裏に依頼されていた生徒数名が「行方不明者」となり、その捜索と待機生徒の保護の双方を訓練しました。 捜索と発見も円滑にでき、また待機生徒も緊張感を持って訓練できました。 有意義な避難訓練のために、不安な気持ちを持ちながらも「行方不明者」を演じてくれた有志生徒のみなさん、ありがとうございました。 学芸発表会 舞台発表が行われました。開会式での生徒会作成VTRに始まり、 PC報道部による先生インタビュー発表、 英語科スピーチでは、1〜3年のスピーチと世田谷区スピーチコンテスト参加者による発表、 I組による合唱と合奏、 1年合唱発表 2年女子ダンス発表、 弁論発表、 アコースティックギター部発表、 2年合唱発表、 3年合唱コンクール、 PTA地域コーラス 有志合唱団発表 閉会式での表彰・全員合唱で終わりました。 3年生合唱は、とても素晴らしく、体育館に響き渡っていました。 それぞれの発表も練習の成果を発揮し、とても良い発表でした。 また、歌詞や応援メッセージ、生け花などさまざまなところで、多くの生徒が活躍していました。 10月の避難訓練が行われました。今回は主事室からの火事を想定して行い、避難経路と逃げるときの注意を確認しました。避難にかかった時間は3分53秒。慣れてきたこともあり、4分を切ることが当たり前になってきています。 皆既月食観測会18時より希望者のみの観察会を開催し、20人弱の生徒が参加しました。 観察には天体望遠鏡も用いて観測を行い、月食で欠けていくようすや月の模様に歓声を上げていました。 観察の合間には月食についての講義を行い、生徒達はこの現象をよく理解して観察していました。 生徒会選挙が行われました。投票の結果、後期の生徒会メンバーが決定し、活動を開始しています。 本日は臨時休校です
本日、台風18号の影響による「暴風警報」は解除されていません。
これから風雨が強くなるとの予報にて、臨時休校といたします。 なお、天候が回復しても、放課後の部活動はありません。昼食のことなど、様々ご心配とご迷惑をおかけいたします。 校長 野口 人格の完成 9月 「勇気」
9月の「人格の完成」のテーマは「勇気」です。植松先生のお話を紹介します。
「勇気」とは、普通の人が恐怖や不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなとど感じることを恐れずに、自分の信念を貫き向かっていく積極的で強い心意気のこと、勇ましい強い心をいいます。8月に小島先生が「ひたむき」でお話してくださった桑田真澄さんの姿も信念のある「勇気」だと思います。みなさんには「信念」がありますか。 私も中学生の頃、新しいバスケットシューズを買ってきた子をみんなでからかってバカにして泣かしてしまったことがあります。その際に、顧問の先生から「バスケットはチームスポーツだ。一人一人が勝利のために努力できるチームが最後には勝つ。ましてや人をからかい、バカにする選手がいるチームには勝つ資格などない」と言われました。 この体験以降「早く練習に行こう」・「集中しよう」などと声をかけることが多くなりました。声を出すことで自分自身にも言い聞かせました。そしてこれが私の信念になりました。この結果、全国大会までもう一歩というところまで勝ち進むことができました。 ・みなさんは自分の信念を持っていますか。 ・あきらめずに挑戦していますか。 ・自分の過ちに気付いたら、率直に謝りますか。 ・いじめなど「良くないことは良くない」とはっきり言えますか。 もう一度自分自身に問い直してみましょう。 2学期が始まりました。
長いようであっという間だった夏休みが終わり、
9月1日に2学期が始まりました。 2学期も1学期と同様かそれ以上に、成長できる充実した日々にしていきましょう。 音楽発表会本校は合唱部ではなく「有志」(志の有る者)、1・2年生88名が参加しました。 部活動合宿中の「熱い」合唱練習の成果を発揮し、 「青葉の歌」と「雨のち晴レルヤ」の2曲を合唱しました。 合唱も素晴らしいものでしたが、 合唱後「歌いきった!」と思う生徒が多かったことがなによりの成果だと感じました。 部活動合宿に行ってきました!バスケットボール部・バトミントン部・バレー部・テニス部・卓球部・アコギ部・手芸部の生徒が参加しました。 どの部活動も日頃の練習で培ったものを活かして、より集中した環境で練習や合唱練習に取り組んでいました。そして4日間で各々が大きな成長を遂げることができたと感じています。 この合宿の日々は必ず日頃の生活に活かせることでしょう。 部活動報告!開催場所は、石神井西です。 3年生最後の戦いです。悔いの残らないようにバスケを楽しみ、全力で挑んで下さい。 良い結果を期待します! また、7月21日にバレーボール部が都大会に出場しました。 残念ながら敗退してしまいましたが、全力を出し切ってプレーしていました。 夏休みが始まります。通知表や夏休みのしおりが配られ、成績などに一喜一憂している様子でした。 これから長い夏休みが始まります。3年生は受験に向けて勉強をがんばるでしょう。2年生や1年生は部活動や夏休みの課題、自分の好きなことに精を出し、あっという間に過ぎ去っていくでしょう。 <夏休み中の生活について> ・十分な休養を取り、心身ともに健康で規則的な生活を送りましょう。 ・学校での学習内容を予習・復習し、2学期に備えましょう。 ・トラブルや事故にあわないように気を配った生活を送りましょう。 ・社会的行事に積極的に参加し、地域社会の一員として行動しましょう。 ・部活動や学校での活動に積極的に参加しましょう。 <2学期始業式の予定> 9月1日(月) 8:25 始業式(体育館)※正装です 8:40 人格の完成 9:05 道徳・学活 10:00 確認テスト(国数英社理) 終学活・清掃 12:10 最終下校 ●持ち物…通知表、夏休みのしおり、宿題・提出物、上履き、健康カード 2学期に元気に登校しましょう! 人格の完成 8月 ひたむき日本人は「散り際の美しさ」を追求する傾向があります。しかし、近年、第二第三の人生を「ひたむき」に生きることの価値が見直されつつあります。栄光というのは、決して結果だけを表すものではなく、その「ひたむき」さ、挑戦する気持ち(モチベーション)の高さであると考えられています。 その生き方の素晴らしさを見せてくれたのが、元野球選手の桑田真澄さんです。彼は巨人を退団後にメジャー昇格を果たし、野球に向き合い続けました。 彼にとっての「ピーク」は成績ではなく、どれだけモチベーションを保ち続けられるかです。その源はどこにあるのでしょうか。 モチベーションは、大きく分けて「不安」と「希望」から生まれます。彼のモチベーションは、「失敗したらばかにされる」という「不安」よりも、「たとえ失敗しても努力しきった自己満足が得られる」という「希望」の方が勝っていたのでしょう。 ひたむきに生きるために必要なことは、結果への執着ではなく、「プロセス」に対する好奇心や理解です。結果がでなことでストレスを感じるよりも、「結果を出すためにどれくらい努力したのか」を満足することができれば、結果が出なくても、手ごたえのある充実感が残るでしょう。 あなたは、今まで「ひたむき」に何をしてきましたか。 これからは、「ひたむき」に何をしますか。 人格の完成 7月 良心良心とはどのような言葉でしょうか。考えてみましょう。 例えば、道端に財布が落ちていました。あなたならどうしますか。 1 交番に届ける 2 自分のものにしてしまう 3 見て見ぬふりをする 「良心」だと思うのはどれでしょうか。私は、どれも一種の「良心」だと思います。大事なのは、1・2・3は誰にとっての「良心」であるのか、です。 1はもちろん財布を落とした方に対する良心です。相手のことを思いやる気持ちの大きさが、ここで行動に表れています。 2は、自分のための良心です。相手のことを思いやる気持ちはないでしょう。 3も少なからず自分のための良心です。相手のことを少しは心配しているものの、結局自分にとって良い判断をしてしまっています。 みなさんは中学生です。人間関係が広がり、知り合いも増えてきているはずです。そろそろ自分にばかり目を向けるのではなく、他社に目を向けていきましょう。まず最初は、一番身近な人、その相手にとって良い行動を心がけて下さい。その行動は必ず自分に良い結果として返ってきます。そして少しずつ、周りに目を向けていきましょう。きっとみなさんの人柄はいろんな人に慕われ、愛される存在になると思います。 小中合同集団下校訓練が行われました。訓練では、中学生と小学生が地区ごとに班をつくって校庭に待機し、全校で集合の後、小中一緒の地区班で下校しました。 同じ地区にいる生徒・児童の確認と、下校の流れを確認しました。 二重の虹がでました!下校時刻を過ぎていたため生徒はいませんでしたが、職員室の先生が外へ出て、あまりの美しさに歓声を上げていました。 |
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