人格の完成 8月 ひたむき日本人は「散り際の美しさ」を追求する傾向があります。しかし、近年、第二第三の人生を「ひたむき」に生きることの価値が見直されつつあります。栄光というのは、決して結果だけを表すものではなく、その「ひたむき」さ、挑戦する気持ち(モチベーション)の高さであると考えられています。 その生き方の素晴らしさを見せてくれたのが、元野球選手の桑田真澄さんです。彼は巨人を退団後にメジャー昇格を果たし、野球に向き合い続けました。 彼にとっての「ピーク」は成績ではなく、どれだけモチベーションを保ち続けられるかです。その源はどこにあるのでしょうか。 モチベーションは、大きく分けて「不安」と「希望」から生まれます。彼のモチベーションは、「失敗したらばかにされる」という「不安」よりも、「たとえ失敗しても努力しきった自己満足が得られる」という「希望」の方が勝っていたのでしょう。 ひたむきに生きるために必要なことは、結果への執着ではなく、「プロセス」に対する好奇心や理解です。結果がでなことでストレスを感じるよりも、「結果を出すためにどれくらい努力したのか」を満足することができれば、結果が出なくても、手ごたえのある充実感が残るでしょう。 あなたは、今まで「ひたむき」に何をしてきましたか。 これからは、「ひたむき」に何をしますか。 人格の完成 7月 良心良心とはどのような言葉でしょうか。考えてみましょう。 例えば、道端に財布が落ちていました。あなたならどうしますか。 1 交番に届ける 2 自分のものにしてしまう 3 見て見ぬふりをする 「良心」だと思うのはどれでしょうか。私は、どれも一種の「良心」だと思います。大事なのは、1・2・3は誰にとっての「良心」であるのか、です。 1はもちろん財布を落とした方に対する良心です。相手のことを思いやる気持ちの大きさが、ここで行動に表れています。 2は、自分のための良心です。相手のことを思いやる気持ちはないでしょう。 3も少なからず自分のための良心です。相手のことを少しは心配しているものの、結局自分にとって良い判断をしてしまっています。 みなさんは中学生です。人間関係が広がり、知り合いも増えてきているはずです。そろそろ自分にばかり目を向けるのではなく、他社に目を向けていきましょう。まず最初は、一番身近な人、その相手にとって良い行動を心がけて下さい。その行動は必ず自分に良い結果として返ってきます。そして少しずつ、周りに目を向けていきましょう。きっとみなさんの人柄はいろんな人に慕われ、愛される存在になると思います。 小中合同集団下校訓練が行われました。訓練では、中学生と小学生が地区ごとに班をつくって校庭に待機し、全校で集合の後、小中一緒の地区班で下校しました。 同じ地区にいる生徒・児童の確認と、下校の流れを確認しました。 二重の虹がでました!下校時刻を過ぎていたため生徒はいませんでしたが、職員室の先生が外へ出て、あまりの美しさに歓声を上げていました。 3年生 歌舞伎鑑賞教室に行きました
本日(7月9日)、三年生は歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
演目は「歌舞伎のみかた」と「傾城反魂香」です。 教科「日本語」で学習した内容を活かし、 伝統ある「日本文化」に触れて、学びを深めることができた貴重な一日でした。 1学期期末考査が終了しました
1学期期末考査が終了しました。
1年生にとっては中学校生活ではじめての、2年生にとっては決して油断できない、そして3年生にとっては人生の上でも大切な期末考査でした。 日ごろの努力の成果を発揮できましたか。 今週から期末考査が返却されます。 答案は今の自分の実力が分かる最高の教材です。しっかりと復習しましょう。 男子バスケットボール部と女子バレーボール部が都大会に出場します!
6月29日(日)に行われた試合で、男子バスケットボール部と女子バレーボール部がそれぞれ夏季都大会への出場を決めました。両部とも日ごろの活動の成果があらわれた白熱した試合を見せてくれました。
都大会出場おめでとう! 都大会でもより一層の活躍を期待しています!! 食育プロジェクトニュース!
6月28日(土)の午後1時より、今年度畑企画第一弾として、粕谷4丁目の畑でのじゃがいも掘りを企画しました。
しかし、当日はあいにくの雨で、じゃがいもを掘ることができませんでした。そこで、畑で掘られたじゃがいもを袋詰めにする作業と、畑の見学を行いました。 〜食育プロジェクト2014〜 食育プロジェクト2014は「特色ある学校づくり」の一環として、食生活に関心を持たせる、思春期の体や心を豊かにするなどの狙いをもって活動しています。今後もさまざまな取り組みを行って行く予定です。 小中合同朝礼が行われました中学校の生徒会が小中連携した活動を説明し、小学校の代表委員が芦花小の取り組みや委員を紹介しました。 芦花小と芦花中の「つながり」が見える、大切な時間でした。 人格の完成 6月 責任
今月のテーマは「責任」です。今井先生のお話を紹介します。
「責任」について考えるために、「無責任」についての話をします。 みなさんは無責任な行動をしていませんか。無責任な行動とは「周囲への影響を考えずに勝手に行動すること」です。これは、自分勝手な行動ですから、意識しなければ誰でも簡単にやってしまいます。当番をやらない、部活にでない、授業に参加しないなどがその例でしょう。 私自身、中学生の頃無責任な行動を繰り返してしまっていました。しかし、その行動の果てに待っていたのは「孤独」でした。小学校からの仲間や友人が徐々に離れていくのです。今考えると、私が当番をさぼったら、誰かがその分働くのですから、その「誰か」が私を嫌いになってしまうのは当然だったと思います。 あなたは無責任な行動をしていませんか。あなたが授業中に騒いだら「誰か」が傷つきます。あなたが当番をさぼったら「誰か」がその分働きます。その「誰か」は保護者や先生、あるいは友達かもしれません。そして「未来のあなた自身」かもしれません。ただ誰であってもあなたのことを嫌います。その積み重ねがあなたを孤独にします。 一方、責任を果たす行為には「楽ではない楽しさ」があります。その経験はあなたが生きていく支えになるはずです。 今月のテーマは責任です。自分の行動が影響を及ぼす「誰か」のことを考えて、日々の生活を見つめ直してみましょう。 引き取り訓練引き取りまでの時間、生徒達は落ち着いた様子で待っていました。 多くの保護者が来てくださり、無事に引き取りを終えることができました。 引き取り訓練を実施します。
明日、6月14日、引き取り訓練を以下の要領で実施します。ご協力をお願いします。
<時程> 11:30 警戒宣言の発令・受信(想定) ※ 今回は緊急メールを10:30に発信します。 11:45 校庭へ避難(雨天時は教室) 11:50 引き渡し開始 12:05 引き渡し終了 <保護者の行動と注意事項> (1)引き取りに、自転車・自動車は使えません (2)校庭に避難している児童・生徒の後ろに1列でお並び下さい。 ※ 兄弟姉妹がいる場合、上の学年(中学校)から順に引き取りをお願いします。 (3)順番に待機線より担任の所へ来て、お子さんとの関係を担任に伝え、お引き取りください。引き取り後は、速やかにお子さんと一緒に通学路を通って帰宅してください。 ※ 引き渡しの前にお子さんを連れ出さないでください。 <訓練方法> (1)学校では、避難手段により生徒の安全確保を図ります。 (2)緊急連絡メール、本校ホームページ等により連絡します。 (3)「緊急時引き渡しカード」にご記入いただいている方のみにお引き渡ししますので、ご注意ください。カードに記名された方が来ることができない場合は、人数確認後に下校となります。 (4)電話、メールなどが不通になることも予想されますので、引き取り者は引き取り者の判断により学校へ引き取り引き取りに向かってください。 (5)保護者が迎えに来るまで学校で生徒を保護します。 <雨天時> 教室前廊下に1列でお並び下さい。教室の入り口から引き渡しをします。 引き取ったら、右側通行での移動をお願いします。 修学旅行から帰って来ました。
本日、3年生は修学旅行から帰ってきました。
とても暑い中、大きな怪我・事故もなく、無事に戻ってきました。 3年生のみなさん、とても疲れたことでしょう。 明日はゆっくり休んで、あさってから元気な顔と奈良・京都の話を聞かせて下さい。 修学旅行1日目は奈良・法隆寺、 2日目は京都・平等院の班行動、 3日目は、京都各所をタクシーで班行動します。 楽しんで行ってきます! 気をつけていってらっしゃい! 体育祭開催!総合優勝は、2年A組でした。 生徒達は力いっぱい走り、大縄を回し・飛び、台風の目になり、タイヤを奪い合い、ムカデになりきって煌めいていました! 日頃の練習の成果が発揮された素晴らしい体育祭でした。 体育祭を開催します!この日に向けて、生徒達はそれぞれ練習を重ね、係で分担して準備をしてきました。 学年種目、全員リレー、大縄、クラスで一致団結して挑みましょう。 煌めけ 芦花の魂! 人格の完成 5月「思いやり」
今月のテーマは「思いやり」です。綿谷先生のお話を紹介します。
「思いやり」は人によって求めるものが違います。そのため、自分の価値観で行動してしまうと、それは「思いやり」ではなく、「お節介」になってしまうかもしれません。では、「思いやり」とはどのような行動なのでしょうか。 あるスーパーで車椅子にのった女性がねぎがとれなくて困っていました。そこに通りかかったAさんは車椅子では手の届かない棚の上の方からねぎを数本取り出し、「どれがいいか教えてください。いらないのは戻しますから。」と言いました。車椅子の女性は何度もお礼を言い、とても嬉しそうな様子でした。 このエピソードのように、思いやりは「相手の事情や心情を想像する」ことが大切です。そして、このような深い想像や考えは「やってあげているではく、自分がやりたくてやっている」からこその行動です。人の喜びを自分の喜びに思える気持ちが大切なのです。 また、思いやりを受けたら感謝することもとても大切です。その感謝の言葉や気持ちが思いやりの輪を広げることにも繋がるからです。 自分が心からやりたいと思える「思いやり」とはなんでしょう。一人ひとりが、自分ができる「思いやり」について考えてみましょう。 体育祭に向けて「集中」して「怪我なく」、最高の体育祭に向けて真剣な練習を行っています。 この練習を通じて、子ども達がどのような姿に成長するのか…週末の体育祭が楽しみになる全体練習の幕開けでした。 卓球部とバレー部が都大会に出場します!!
ゴールデンウイーク中に行われた試合の結果、卓球部とバレーボール部の都大会出場が決定しました。
◆卓球部 世田谷区春季卓球大会において、女子ダブルスが第3位の成績を修めました。 そのため、6月に行われる都大会出場が決定しました。 普段の練習の成果が表れる、いいプレーでした。 ◆バレーボール部 世田谷区春季大会において、バレーボール部が優秀な成績を修めました。 そのため、近々行われる都大会出場が決定しました。 チームワークが見られ、次につながる意欲が見えた試合でした。 両チームとも、次の試合にむけて練習に励み、良い結果を残してほしいです。 平成26年度 離任式離任式はお世話になった先生・職員に感謝の意を表し、その前途を祝福したり、新学年の学校生活を気持ちを新たに送れるようしたりするために行われます。 生徒代表が花束と手紙を、全員で心のこもった合唱を、贈呈しました。たくさんの涙と笑顔があり、芦花中学校の生徒と教職員の「絆」を改めて実感できる、とても素晴らしい離任式でした。 |
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