美しい日本語週間6日から10日まで、本校では「美しい日本語週間」を設定しました。全学級で教室廊下に日本語授業で学習したものが掲示されています。また、全校集会では、低学年、中学年、高学年ごとに詩の群読を行い、発表します。 廊下の掲示物を見て、言葉に関心をもったり、詩を聞いて詩の良さを味わったり、改めて日本語について考えるきっかけとなればと思います。 さらに日常の言葉にも心を配ることができるとよいと思います。どの子どもも言葉に関心をもち美しい日本語を意識できる子どもになれるように指導していきます。 美しい日本語週間 発表会
10月20日(月)
いよいよ今日は発表会です。全校児童が体育館に集まって練習の成果を披露しました。音読の楽しさ。声に出して読むことでリズム感を味わったり言葉の響きを感じたり・・・ 全員で合わせることの楽しさも味わえます。 このような機会をきっかけに、「言葉っておもしろい」「詩の音読は楽しい」などと感じる子どもが増えるとよいと思います。 特に低学年での音読練習は大事です。毎日、声に出してしっかり読めるように家庭学習で是非取り組んでください。 今日の給食今日の給食「ソフトフランスパン・牛乳・鮭と白菜のクリームシチュー・ひじきとお豆のミニオムレツ・キャベツサラダ」 今日は17日ですが、19日が日曜でお休みなので食育献立です。弦巻小学校、弦巻中学校と一緒に旬の食材を使った献立をたてています。今月の旬の共通食材は鮭です。鮭は秋〜冬になると故郷の川に帰ってきます。そのことから北海道では鮭のことを秋味と呼んでいます。川に帰ってくる鮭は産卵をする前ですのでよく脂がのっていておいしいです。 日本には四季がそんざいするので、旬を感じられる人に成長してほしいものですね。 今日の給食今日の給食「黒米ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・もやしのカレー醬油かけ」 黒米ごはんは黒米と白米を一緒に炊いたごはんです。黒米は古代米と言われる古くから食べられていたお米です。卑弥呼も食べていたと言われています。古代米を一緒に炊くときはいつもより少しだけ水を減らして炊きます。白米よりも吸水率が低いのでいつも通りの水加減で炊いてしまうとべちょっとした炊きあがりになるからです。黒米は玄米が黒く、精米した色は黒紫色(アントシアニン系色素)です。この色素は水溶性ですので白米と一緒に炊くと、全体的に紫色に炊きあがります。 黒米ごはんを出すと子ども達から「黒米なのに紫色だよ」とか「黒米じゃなくて赤米じゃないの」と言われることが多いので今日のランチ通信は黒米についてふれた内容になっています。ただ食べるだけではなく、なんでなの?と興味をもってくれると嬉しいです。 日本の伝統文化にふれよう
10月16日(木)
教科「日本語」の学習に日本の伝統文化について学ぶ単元があります。今日は、5年生の教室へゲストティーチャーを招いての学習を行いました。長唄、三味線を生で学ぶ授業です。 日本の伝統文化の音楽の中にある琴や三味線、尺八、和太鼓など身の回りにあるたくさんの伝統的な楽器やそれを演奏している人を見るという学習内容があります。今日は生の演奏を聴いたり実際に触ったり演奏したりすることができました。 このことをきっかけにして、ほかの芸術や芸能をテーマにして調べたり、地域の音楽や芸能に関心をもったりして学習を進めます。 じっくり考える子どもたち
10月15日(水)
5年生の国語科授業を全教員で参観しました。「わらぐつの中の神様」を学習しています。「おみつさんが大工さんにひかれたわけをまとめよう」ということを課題に、一人読みの時間を15分程度とって自分の力で課題を解決していきます。 今までの学習を振り返りまとめかたを考え、自分で読み取り課題を解決しています。何よりも子どもたちが真剣に考える姿はとても立派です。学習の最後に先生の出した投げかけに対して「エツそうなの?」と気づく子どものつぶやきが聞こえました。このことが学習の中でとても大事なことです。全体で学習する意味はここにあります。 「国語の学習は楽しい」と感じる子どもをたくさん増やしたいと願っています。 今日の給食今日の給食「豚すき丼・牛乳・野菜のひとしお・りんご」 すき焼きはもともと関西の方で生まれた調理法だそうです。薄くスライスした肉や他の食材を浅い鉄鍋焼いたり煮たりして調理する料理です。調味料は割下など、しょう油、砂糖が使われます。一般的にすき焼きというと牛肉を使ったもので、牛肉以外の食材を使うと「○○すき」という名前に変わります。給食室はしょう油と砂糖の甘じょっぱい香りに満ちていて、お腹がすいたとおもわず感じてしまいました。しょう油の少し焦げたような香りは食欲をそそりますよね。 さて、今日のりんごですが「秋映」という品種です。白雪姫の魔女が持っていそうな赤黒い色が特徴的です。色にハッとしますが、食べてみるとその味にもハッとします。実がしっかりとしていて香りが良く、シャキシャキとした食感が楽しめます。りんごと言えばふじや津軽が有名ですが、この時期たくさんの種類のりんごが出回っています。食感や香り、酸味と甘みのバランスなど多種多様です。自分好みのりんごを探してみてはいかがでしょうか。 今日の給食今日の給食「わかめごはん・牛乳・鶏肉と里芋のうま煮・ぶどう」 サトイモは今が旬の野菜です。皮を剥くとぬるぬるとしますが、このぬるぬるに胃腸の働き促進、粘膜の保護、整腸作用があります。また、サトイモは他のイモ類に比べて低エネルギーで、主成分の糖質のほとんどがでんぷんのため消化が良いです。今日はそんなサトイモを煮ものにしました。 家庭でサトイモを使う時に、皮をむくと手がかゆくなってしまい困った経験はないでしょうか。そんな時は、皮をむく前のサトイモをよく洗いまるごと蒸してしまいましょう。蒸しあがったら皮をむくとかゆくなりません。それにうまみや栄養素も逃さず摂ることができるので一石二鳥です。 体力つくり
10月14日(火)
台風が通り過ぎ、まさに台風一過。暑さがこたえる朝を迎えました。 今日の体育朝会は2年、4年、6年の長縄練習です。各学級の記録に向かって努力している毎日ですが、今日はどんな結果だったでしょうか。 最近、休み時間にも誘いあって長縄をしている学級をみかけます。担任の先生も一緒になって縄を回しスムーズに入れるように指導しています。学級のまとまりをつけるとてもよい取り組みです。縄跳びは体力つくりにはとてんもよい運動ですし、学級の団結力もつきますので、子どもたちには前向きに取り組んでほしいと思います。 4年生が「校長先生、私たち420回跳びました。」とうれしそうに報告に来てくれました。5分間で跳べた数です。素晴らしい!「めざせ、500回。あなたたちならできますよ。がんばれ!」と応援しました。 今日の給食今日の給食「鶏南蛮うどん・牛乳・じゃこサラダ・鬼まんじゅう」 今日は2年生がサツマイモ掘りに出かけていたので、さつま芋を使ったお菓子「鬼まんじゅう」を作りました。鬼まんじゅうはさつま芋蒸しパンの芋がすごく多いバージョンといったイメージのお菓子です。蒸しパンと違って卵や牛乳は入れず、粉と砂糖とさつま芋のみで作ります。給食では初めて作りました。家で試作した時には生地がふっくらとしたのですが、今日はあまり膨らみませんでした。味はおいしいと感じましたが、鬼まんじゅうというよりも「いきなり団子(あんなし)」の方がしっくりきます。試作と給食では作った個数が約160倍違うので、水分の蒸発率や芋からの水分の出方が影響したのだと思います。子ども達の反応が気になります。次回はもっと膨らむように改良していきたいです。 今日の給食今日の給食「マーボー豆腐丼・牛乳・中華サラダ」 豆腐は中国から日本に伝えられた大豆の加工品です。木綿豆腐と絹豆腐がありますがこの二つ何が違うかご存知ですか?ぱっと思いつくのは見た目とか食感の違いでしょうか。この二つは作り方が違います。絹豆腐は豆乳をにがりで固めて完成です。木綿豆腐はにがりで固めた豆腐を一度崩して木綿の布に包み、圧力をかけて押し固めて作ります。こうすることで木綿豆腐の方が水分が少ない仕上がりになります。ですので今日のマーボー豆腐のように煮崩れそうなメニューの時は木綿豆腐を使うといいですね。また、栄養価も同じ量で比べるなら木綿豆腐の方が高くなります。 今日のマーボー豆腐は二つの釜で作りました。1年生〜3年生と4年生〜6年生で作り分けています。作り方はどちらも同じですが、使う調味料の量を変えています。今日は豆板醤の量を調節し、1年生〜3年生はほとんど辛みを感じない仕上がりに、4年生〜6年生食べた後に少し辛みが残るような仕上がりにしました。3年生くらいになるともっと辛いのが食べたいという子どもが増えてきますが1年生のことを考えると辛みはほとんどつけられません。「もっと辛くして!」という子には「4年生になってからのお楽しみ」と返しています。 自分で読み取れる力をつけたい本校では、国語科「読むこと」を通して子どもたちに国語の力をつけるために様々な角度から学習の工夫をしています。5年生は今、文学的文章「わらぐつの中の神様」を読むことで自分の力で課題について考える学習をしています。 ちょっと教室をのぞいてみると、限られた時間内に課題に対して関連する文章にサイドラインを引いたり、その場所から考えられることを整理したり・・・さらに課題に対する答えを整理したり・・・ 楽しんで学習できる子どもを育てたいと願っています。このあとの学習がどのように進むか楽しみです。 今日の給食今日の給食「コーヒーパン・牛乳・マカロニのクリーム煮・キャベツとコーンのサラダ」 今日は体があたたまるメニューです。気温は昨日よりも低いですが、台風一過でよく晴れていますね。マカロニには穴があいているものが多いですが、それは早く乾燥するようにと考えられたようです。また、形も様々なものがあり、その種類は300を超えると言われています。もちろん目で見て楽しむという理由から作られたものもありますが、ソースがからみやすいようになど味にも深く関係します。今日のクリーム煮にはクリームソースが良くからむようにツイストタイプのものをつかいました。マカロニを使った料理を食べる時にはその形にも注目して、どんな意図があって料理をした人はこのマカロニを選んだのかな?と考えると面白いですよ。 松丘まつり今日は、子どもたちが楽しみにしていた松丘まつりです。昨日午後から各教室の準備をしていました。今朝も早くから集合して最後の仕上げをしていた子どもたちです。 それぞれ工夫がなされています。色々な種類の玉入れを考えたクラス、競争やゲームも工夫されています。手作りコーナーもあります。また、体育館はスポーツランドに変身。6年生の教室、ランチルームははお化け屋敷に・・・・・ 8:45分の開会とともにどこも大入り満員。前半お客さんの子どもたちは思い切り遊んでいます。子どもたちの工夫の素晴らしさには頭が下がります。 さて、本日は午後から上町トライアングルです。校庭と体育館で様々な運動コーナーを設置し指導のもと体験できるようになっています。多くの方の参加をお待ちしています。 今日の給食今日の給食「チキンカレーライス・福神漬け・牛乳・わかめサラダ」 今日はバンバリー市との交流です。バンバリーの子どもたちは5年生と一緒に教室で給食を食べます。 今日の給食は松小人気No.1メニューのカレーです。カレーライスはインド料理のカレーをもとにイギリスで生み出され、さらに日本でアレンジを加えたものです。インドカレーに比べてとろみが強いのは、海軍のメニューにカレーライスが採用されたとき、船の揺れに対応させるためという説があります。カレーというと洋食?と思いがちですが、実は家庭で親しまれているとろっとしたカレーは日本の食文化の一つなのです。 バンバリーの子どもたちにも日本の味を楽しんでもらえればと思います。 バンバリー市との交流会
10月3日(金)
バンバルー市の小中学生が松丘小学校を訪問しました。全校で歓迎をしたいと飾りやお迎えの儀式の方法など考え、歓迎の気持ちを表しました。ウェルカム集会はkまずは、ジャンケン列車で気分をほぐしました。 そのあと、迫力ある5年生の南中ソーランにはバンバリーの子どもたちは圧倒されていました。4年生のきれいな歌声やリコーダーの音色には聞き入っていた様子が見られました。バンバリーの子どもたちからの歌も披露され和やかなウェルカム集会ができました。 4校時は5年生と習字の授業を体験してもらいました。子どもたちにとってもよい経験ができました。 今日の給食今日の給食「子ぎつねずし・牛乳・さつま汁・きゅうりの甘酢かけ」 さつま汁は鹿児島県の郷土料理です。その昔、鹿児島が薩摩と呼ばれていた時代に闘鶏という薩摩藩の武士の士気を高めるためにさつま鶏を闘わせる催しものがありました。その時に負けた鶏を根野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりとされています。さつま汁という名前からさつま芋やさつま揚げが入った汁と勘違いしている人も多いですが、さつま鶏を使った汁だからさつま汁と言います。少しずつ気温も下がり温かい汁物がおいしい季節になってきましたね。根菜類は秋が旬のものが多いです、ご家庭でも旬の野菜たっぷりのさつま汁を作ってみてはいかがでしょうか。 松丘まつりお店紹介集会
10月2日(木)
土曜日は子どもたちが楽しみにしている松丘まつりです。今日は、各学級からお店の紹介をする集会がありました。 子どもたちは、30秒程度の時間内に自分の学級の店の内容を説明し、アピールしました。替え歌あり、踊りあり、実演なりのなかなか工夫された紹介ができました。子どもたちはこの紹介を見ながら、どこのお店を回ろうかと心を躍らせています。 子どもの考えたお店を参観できます。中に入って一緒に参加はご遠慮願っていますが、見ていただくことはできますのでどうぞお出かけください。 今日の給食今日の給食「きな粉揚げパン・牛乳・春雨スープ・ぶどう」 今日のぶどうは巨峰です。巨峰は日本で生まれた生食用のぶどうです。生食用と書くと「?」と思われる方もいるのではないでしょうか。日本でぶどうといえば生で食べるものですよね。しかし海外ではほとんどが加工用に使われ、生で食べることはあまりありません。ぶどうは世界中で栽培されていますが、日本のように生で食べるぶどうの種類が多い国はありません。それほど日本人がぶどう好きということでしょうか。 巨峰のまわりに白い膜のようなものが出てきますが、これは農薬やワックスではありません。ぶどうが外敵から身を守るためにだしているものです。白い膜が出ているものほど新鮮でおいしいので買う際に参考にしてみてください。 今日の給食今日の給食「ごはん・牛乳・さんまの生姜煮・切干大根の和え物・柿」 今年初の生さんまです。秋の味覚といえばさんまを思いうかべる人も多いのではないでしょうか。この時期は脂がのったさんまがとれます。今日は生姜煮にして朝8時過ぎからコトコト煮て骨まで軟らかく食べられるようにしました。こうすることでカルシウムもばっちり摂れます。給食の煮魚はおいしいとよく子どもたちから言われますが、家庭とは違い大きな釜を3つ使いそれぞれ約300切れずつ一緒に煮るのでいいだしが出るのでしょうね。 さてさんまですが漢字で書くと秋刀魚となります。これは秋にたくさん取れて形が刀のような魚だからだそうです。給食では1/2切れになってしまってなかなか形が分かりにくいですが、スーパーなどで丸まる一尾で売っているので是非お子さんと一緒に「刀に似ているかな?」と見に行ってみてください。 |
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