図工の「いろいろならべて」をしました。【2年生】そらいろのたねお楽しみ会合同お楽しみ会が開かれました。 スクリーンにデジタル絵本が映し出され、 なんと読み聞かせをしてくださったのは校長先生! ランチルームの椅子に座って、子どもたちは熱心に聞き入っていました。 1学期の読み聞かせ、とても楽しかったです。 2学期もよろしくお願いします。 全校朝会での学校長の話
7月6日
おはようございます。今日は、1学期最後の朝会です。久しぶりに、前のスクリーンを使ってお話をします。今から70年前、日本がアメリカとイギリスを相手に戦っていた戦争が終わりました。70年後の今年3月、当時世界最大の戦艦「武蔵」が海底で発見されたのです。戦艦武蔵の長さは烏山北小学校の正門から中央高速道の高架あたりまで、横幅はこの体育館2つ分くらいある大きさで、絶対に沈まない船と言われていました。ところがアメリカの攻撃を受けて、太平洋の真ん中で沈没してしまいました。沈む前に海に飛び込んで助かった人は約1300人いましたが、その中のひとりが「かんのひとし」私の父親でした。父は操舵員をしており、沈む直前まで船の進路を保とうとしていました。 救助されたあと「やっと日本に帰れる」とよろこびましたが、軍の命令で太平洋の真ん中にあるコレヒドール島にしばらく住むことになりました。理由は、絶対に「沈まない船」が沈んだことが国内に広がリ、国民が動揺するのを防ぐためです。この島には食べ物がほとんどなく、多くの人がおなかを空かせたまま命をおとしました。私の父は生きるため、島に生息しているかえるやへびなどあらゆるものを食べたそうです。 それからしばらくして、ようやく日本に向かう船に乗って帰れることになりました。ところが、またもやその船がアメリカの潜水艦に攻撃され、太平洋で沈没してしまったのです。父は沈む直前に脱出して助かりましたが、救助する船が来るまで36時間も泳ぎ続けました。夜の暗い海の上で考えたことは、日本にいるお母さんのことだったそうです。 こうして、全乗組員約2800人のうち最終的に日本に帰国できたのが170人あまり。私の父をはじめ、生き残った人たちはみんな「奇跡の体験」をしました。来月は、この戦争が終わってちょうど70年という節目の年です。身の回りに戦争を体験している人がいても、今ではみんなお年寄りになっていると思います。もし、そういう人がいたら「戦争ってどんなことなの?」「その時どんな気持ちだった?」ということを聞いてみてください。そして、新聞やテレビなどのニュースでも特集を組むと思いますので、関心をもってみてください。 今日の給食(7月3日)
今日の献立は
カラフルピラフ ポテトのチーズ焼き ジュリアンスープ 牛乳 です。 おもな食材と産地 にんにく・・・・香川県 玉ねぎ・・・・・兵庫県 鶏肉・・・・・・岩手県 コーン・・・・・北海道 いんげん・・・・千葉県 赤ピーマン・・・宮崎県 じゃがいも・・・茨城県 パセリ・・・・・千葉県 豚肉・・・・・・鹿児島県 にんじん・・・・千葉県 きゃべつ・・・・群馬県 こねぎ・・・・・宮城県 3年生 久我山青光学園出前授業 |
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