専門委員会&中央委員会前期の活動とその反省となると、どうしてもできなかった部分や課題が見えてきて反省の多い委員会になってしまったのではないでしょうか。 空気や水のように有って当たり前の活動、難しい言葉で言えばインフラ的な活動は、残念ながらできて当たり前、失敗したら責められるという風に扱われがちです。 しかし、半期の間、船橋希望中学校の様々な活動を支えてのは、委員会の皆さんに他なりません。 生徒や先生方の中に皆さんに感謝している人はたくさんいます。 前期の間、ありがとうございました。 そして、できれば前期で身についた能力を、後期も専門委員会で発揮してもらえればと思います。 (経営支援部) 食育本校の栄養士さんが各フロアーに写真のような掲示物を貼ってくれました。 経営支援部の毎回の記事のように、 食べることを大切にしてほしいという思いを込めてつくりました。 内容が変わるので、ぜひ気にして見てください。(副校長) 9月2日の給食カレーライス カラフルサラダ 福神漬け ぶどう で、858kcalでした。 私は中3の部活動を引退するまでは体重が標準体重よりも5kg細かったのですが、部活動を辞めてから卒業式までの間に10kg増えました。 皆さんも夏休みでの体重の増減を見て感じたのではないでしょうか。 受験生の皆さん、運動量は減っても食べる量を変えなかったり、受験で脳に糖分が必要だと甘いお菓子をつまんでしまうと気がつけば大変なことになってしまいます。 しっかりと噛んで食べるなど、栄養管理にもくれぐれも気をつけてくださいね。 (経営支援部) 集団下校訓練(防災)生徒の皆さんは各地区ごとに数十名のグループに分かれ、それぞれが地区担当の教諭に引率されて集団下校しました。 奇しくも、先月の28日に私は区の研修で防災教育について学んできましたが、勉強になったと感じた内容を、この場をお借りして皆さんとシェアしたいと思います。 (1)集団の中にいると変に安心してしまう心理のはたらき: a:災害時に周囲に他者がいると異変に気付きにくくなり、b:他者が行動しないと緊急事態と解釈しにくくなり、c:他者がいると「自分は助けないてもいいだろう」という気持ちに陥りやすいそうです。 災害対策は訓練の段階から「主体的に」取り組むことが大切だということが、このことからもよく分かると思います。 (2)正常性バイアス: 人間は災害時でも、「今起きていることは異常ではない」と考えてしまう傾向があるそうです。 結果として、同様に考えて何もしない周囲を見て、安心してしまうそうです。 普段から「あやしいと思ったら行動」という考えをもつ必要があります。 (3)普段からのイメトレや訓練の重要性: a:地下鉄で集中豪雨→とにかく地上へ b:海岸で地震→高台へ c:1人の時に大震災→橋や川から離れる など、普段から「○○で地震が起きたら△△」というシミュレーションを行うことは大切です。 いかがでしょうか。 少しでも皆さんの参考になればと思います。(経営支援部) 始業式2「おはようございます。転入生が、1年生に1名、3年生に2名入り、全校生徒642名で2学期がスタートします。2学期も人の気持ちに配慮し『人の悲しみを自分の悲しみとし、人の喜びを自分の喜びとできる』ように心掛けてください。 今年の夏休みも、猛暑日が多く大変だったと思いますが、部活動では、水泳部の3年生男子が、関東大会に出場したのを始め、都大会、ブロック大会に出場できた部も多くあり、良い経験ができました。この積み重ねが、本校の部活動をより充実させることに繋がると思います。実際に、3年生の頑張りを引き継ぎ、2年生を中心に、よりレベルの高い活動をしている様子を多く見ることができました。 また、学習教室で頑張る姿も見ることができました。校外でも各自が、節度ある生活を心掛けていたようで、地域から中学生の行動を心配する連絡もありませんでした。 そして、大きな事件や事故の報告もなく、新学期が迎えられることを、嬉しく思います。 しかしながら、大阪市では、中学1年生が殺害されるという痛ましい事件が起きました。日本は、世界の中でも治安が良い国です。しかし、そこに落とし穴があります。夜間外出だけでなく、どうすれば、自分の大切な命を守れるのか、再度、考えてください。 さて、今日は戦争の悲惨さについて話をします。今年は、第2次世界大戦が終結して70年ということで、新聞やテレビでも様々な特集が組まれていました。 特に、6月23日の沖縄戦終結の日、8月6日広島、9日長崎への原爆投下の日、そして8月15日の終戦記念日は日本人として忘れてはならない戦争の悲惨さを体験してきた日です。 しかし、戦争の悲惨さを味わってきたのは日本だけではありません。日本は戦争によって朝鮮半島や中国、そしてアジアの国々と人々に大変な被害を与えてしまったことも忘れてはいけません。これからの国際化社会を生きていくためには、正しい認識が必要になります。 皆さんは、実際には戦争を体験していませんが、『戦争を二度と起こしてはいけない』ということは誰でも共通した考えだと思います。しかし、いじめと同様根絶はできていません。そして、戦争を起こさないための方策も様々です。 今までも、皆さんには、『正しく判断して行動するためには、その根拠となる知識が必要です。』と話してきました。実際に戦争中のことを私たちは、どの程度知っているのでしょうか。知らないことは沢山あります。この機会に正しく判断するための根拠となる知識を広げる努力をしてほしいと思います。そして、平和への貢献への具体的な考えてをもてるようにしてください。 さて、来週から、学舎あいさつキャンペーンが行われます。登校中に、地域の方が声を掛けてくださるかも知れません。先手を打って気持ちの良いあいさつをお願いします。 2学期は、修学旅行、職場体験、移動教室、部活動の新人戦、区の陸上大会、合唱コンクール等があります。1学期同様、いずれの行事に本気で取り組み成長してほしいと願っています。 そのためにも、教室の右前に掲示してある教育目標や学舎スタンダードを意識しながら、1日1日を大切に過ごしてください。以上で終わります。」 もう一度、校長先生のお話を振り返り、何が大切なのか何をすべきなのかをしっかりととらえて、目標をもって過ごしてほしいと思います。(副校長) 始業式生徒の皆さんは久々に級友全員が一同に会したことに喜びつつも、夏休みから新学期への切り替えもきちんと行って、真面目に放送を聞いていました。 生徒の皆さん、都内の公立校は老朽化と先の震災を踏まえて順次改修工事や新校舎へと改築をすすめています。 切り替えの間で不便をかけてしまうこともありますが、安全が第一優先ですからもう少し待っていてください。(経営支援部) |
|