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お風呂の後、体育館でドッジボールや野球をして遊びました。
河口湖移動教室6河口湖移動教室5河口湖移動教室4河口湖移動教室3河口湖移動教室2河口湖移動教室16日 魚が好きだといってくれ!いって食べてくれる人が増えて欲しいということです。 それは、魚が苦手な子が学年問わずいるからです。 魚が嫌いな子に聞いてみると、魚の味が苦手だという ことでした。 魚の味が目立たないようにすればいいのか。。。 そこで、みそ味を強めに効かせたサバの味噌煮を献立 に取り入れることにしました。 今日のランチルーム給食は5年3組。 やっぱり魚が嫌いな子は半分にしていました。 しかし、魚を食べてほしい吉村は交渉に出ました。 「今日の魚はおいしいみそ味で作ったからおいしかっ たらおかわりしてほしいな。」 すると、戻しにきた子は少し渋りながら、 「わかりました。じゃあ食べてみてからおいしかった らたべます。」 そういって着席。みなさんはその後、どうなったと思 いますか? 実は、残念ながらおかわりにはきてくれませんでした。 まだ、改善が必要だということですね。 今日食べられなかった子が、次回は1切れ食べられた といってくれるように魚の料理を研究したいと思いま す! 3日 生 VS 蒸考えたら生麺の方がおいしく食べてもらえる! そう考える自分と、 蒸し中華麺の方がゆでた後に麺が伸びてしまうリスク が少ないからおいしく食べてもらえる! と考える調理員。 意見が割れました。 味はもちろん大切だけど、麺が伸びてしまってはおい しく食べられる物も台無しです。調理員のいうことは ごもっともだと思いました。 しっかりとした情報を元に判断をしなくてはいけない。 そう考えた末、栄養士仲間に相談し、麺屋さんに話を 伺いました。 栄養士の中では蒸し中華麺と生中華麺を使う頻度は半 々。続けて麺屋さんにきいてみると、 「ジャージャー麺にするなら生の方がおいしくできる よ。ただ水温が大切で、ゆでた後にしっかりと麺をし めることができるなら生中華麺がおすすめだね。」 との回答。 「水温は今30度前後ですが、どうでしょうか?」 ときくと、 「30度だったらなんら問題はないよ。ゆでた後にき つめに麺をしめてあげればおいしいジャージャー麺が できるよ。」 と教えていただきました。さすが麺屋さん。とても信 頼ある言葉をいただけて勉強になりました。 早速調理員にその話を持っていくと、 「麺屋さんがそういうならやりましょう!」 と快く受け入れてくださいました。 根拠を持って話し合い、お互いの理解の元に物事を進 めていくことってとても大切だな。 麺を通してとても大切なことを学べた気がしました。 調理員とのチームワークは給食の味に大きく影響する と考えています。お互いに真剣なので、意見の衝突も 時々ありますが、しっかりと向き合って給食を作れて いることは本当に幸せなことだと思います。 これからも調理員と真剣に語り合うことで、最高の給 食を出せるよう頑張りたいと思います。 2日 とんかつ ならぬ とりかつ丼と考えた一品なのです。 「美味しいかつ丼を出したい!」と調理員に話を 持ちかけると、 「それは、かなり大変だと思います」 との回答。 理由は、カツ丼のようにふわっとした卵感を出す のは普段の作り方ではできないからだということ でした。 どうしようか考えていると、チーフが提案してく れました。 「上からアンのようなものをかけたらどうでしょ うか?」 「なるほど!片栗粉でとろみをつければ、トロト ロの卵感を表現できますね!」 さすがはチーフです!早速試作をして、うまくい くことを確認してから本番に臨みました。 食べることもたちの反応は・・・ 「うまぃ!!先生このカツ美味しい!!」 そういって食べてくれたのは5年2組の男子でし た。良かった! 給食は時間をかけた分、思いをのせた分子供たち の反応が楽しみになります。 今日も見事きれいに食べ終わった5年2組の食缶 を見て、静かに手をギュッと握り締めました。 1日 おぉ!!トッコだぁ!!喜びを表現してくれたのは5年2組の担 任、根市先生でした。 今日は図書コラボ給食で、「精霊の守り 人」シリーズの中に出てくるさつま芋を 使った料理「トッコ」を作ってみました。 実はこのトッコ、物語の中には登場する けれど、実際には存在しない食べ物なの です。しかし、作者の方が仲間と考えて 作ってみた料理の本を参考にして今回は 作ってみました。 モチモチしていてはちみつの香りが口に 広がるトッコ。 その本を知っている人だけでなく、初め て食べた多くのお友だちから、 「トッコ、めっちゃ美味しかった!」 と感想をいただけました。 図書コラボ給食、第一弾はトッコでした。 次回は秋にまたやりたいと思います。 ぜひお楽しみに♪ 30日 これなら食べられる〜!夏野菜カレーの中に入っているのは 苦手な人が多いであろう、ナスやト マトといった野菜たち。 特にナスは見た目や食感が苦手だと 言う話をよく耳にします。 「なんとかナスを美味しいといって たべてもらいたいな…」 その願いから、カレーライスの中に 入れることにしました。 いよいよ給食の時間。 食べてくれるかな… 不安な気持ちで見ていると、 「これなら食べられる〜!!」 とにこにこ顔で1年生が食べてくれ ました。 また、今日は5年生のお友だちも 「先生、今日のナスは何でこんなに 美味しいの?」 とお話してくれました。残菜の量も 少なかったので、夏野菜カレーは無 事人気メニューとして迎えられたよ うでした。 「なんでこんなに美味しいか?」の 質問には、 「手間と愛情をかけて作っているか らだよ」と笑顔で答えさせていただ きました。 川場村新聞素敵な内容とPCの技術に感動です。 さいたよ!双葉、本葉、つる、そしてつぼみと成長する様子を手や鼻、目を使って観察してきました! 夏休みには花と実の観察をしてもらいます。 さぁ、全部でいくつの花が咲くのかな? セーフティ教室『いかのおすし』をしっかり覚えて、自分の身は自分で守れるようにしましょう! 29日 ランチルームでサプライズ!ので紹介させてください。 今週のランチルーム給食は5−2のみんなで す。 ランチルームのマナーを守ることや作ってく ださった方に感謝の気持ちを持って食べるこ と等を伝えた後、いただきますをする時がや ってきました。 「はぃ、では、元気よくいただきますのあい さつをしましょう!」 日直の人が前に来て手をあわせました。 しかし、なかなかあいさつをしてくれません。 ん?どうしたのかな…? 状況が飲み込めず、日直の人を横目で見ると、 みんなが一斉にこちらを向きました。 そして次の瞬間、 「ハッピーバースデートゥーユー!」 拍手とともに、なんと子供たちがサプライズで 歌を歌ってくれました! おぉ〜!!思わずめがしらが熱くなりました。 子供たちからお祝いされたことはなかったので、 本当に嬉しくて、感謝で言葉が上手く出て来ま せん。 その後、担任の先生が、牛乳瓶を片手に、 「さぁ、みんなで乾杯だ!かんぱ〜ぃ!」 「かんぱぁ〜いっ!!」 ランチルームで鳴りひびく瓶の音。 それは心温かい2組の担任の先生 とクラスのみんなが奏でる祝福の 合奏でした。 2組のみんなありがとう! 追伸 2組のみんなは見事給食もきれい に食べてくれました。 26日 感動の最終日でした。 ここで繰り広げられたドラマを2つ紹介し たいと思います。 1つは残さず食べることに関する気持ちで す。 給食終了5分前。もうそろそろごちそう様 をしようとしたその時、ご飯がたくさん残 っていることに気がつきました。 「みんな、ご飯がまだ残っているよ!たべ られる人は食べて欲しいな」 そう声をかけると、多くのお友だちが「一 口なら食べられる」と、手を挙げてくれま した。えらい!! 皆が食べ物を無駄にしたくないという気持 ちが伝わり、とっても嬉しく思いました。 もうひとつはある男の子のお話しです。 ランチルーム1日目。悪ふざけをしながら 給食を食べていたために給食を残してしま いました。2日目は友だちと話をして時間 切れ。3日目は量が多すぎて残すはめに。 このままランチルーム給食を終えて欲しく ないな。そう考えて、残してしまう理由と その対策を一緒に考えました。 4日目。効果が少しみられ、いつもよりも 早く食べることができました。とはいって も、みんなよりも10分遅れてのゴールイ ン。あと少しっ! もう一度作戦を練って、いよいよ最終日。 「先生、今日はおれ全部食べるから見てて !」 輝いて伝えてくれた横顔に、 「おぅ、信じてるから大丈夫だよ!」 と声をかけました。 給食が始まり、みんなと同じペースで食べ 始めます。おぉ、良い感じ。 他のお友だちもしっかりと食べているか、 食器はしっかりと置けているかを確認する ために、席をぐるっと回り始めました。 さすがに最終日。みんな上手に置けている ね!そう声をかけていると、背中に何やら 弾む声が聞こえました。 「先生!!」 後ろを振り向くと、そこに立っていたのは 白い歯を全開にして笑う彼の姿がありまし た。 「先生、食べ終わりましたよ!ほらみて、 おれ完食したよ!!」 「おぉ〜〜!!すごいじゃないか!!つい にやったな!!」 嬉しくて、二人でガッツポーズ!そして、 お互いにグーパンチをして達成感を味わい ました。 さらにサプライズはまだ終わりません。 「先生、おかわりしてもいいですか?」 なんとまだ食べると言うのです。 「もちろんさ、いってらっしゃい!!」 その後、彼はご飯を山もりおかわりしてそ れも見事食べきっていました。すごい! 食べられなかった子が食べられるようにな る体験。この場に立ち会った時にいつも心 が震える思いをします。 今週は5年生のお友だちからたくさんのこ とを学ばせていただけました。 ランチルームでは日々書ききれないほどの ドラマがあります。そのドラマを少しずつ、 続けてここでは紹介させていただきたいと 思います。 |
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