「生徒が主役の深沢中」〜いじめのない思いやりの気持ち溢れる学校生活〜

10/5(月)全校朝礼

 10/5(月)全校朝礼がありました。1日に行われた区の陸上大会の表彰を始め、部活動の表彰がありました。校長先生からは、今月の「人格の完成を目指して」より、「公共心」についてのお話がありました。

「公共心」〜10月の人格の完成を目指して〜
                      校長 池田 富太郎

 「公共心」とは、公共の場での心構えを示しています。では、電車やバスの中でのマナーやエチケットはどうですか。
 9月17,18日に、私は北海道の釧路に行き、大きな会議に出席してきました。その際次のようなお話をして、授業を行っている場面に出会いました。
 
「バスと赤ちゃん」
 とても寒い日、『私』は東京でバスに乗っていました。バスはあっという間に満員になってしまいました。バスが走り出した時、後方から赤ちゃんの火のついたような泣き声が聞こえました。ギュウギュウ詰めのバスと、人の熱気と暖房とで小さな赤ちゃんにとっては苦しく、泣く以外に方法がなかったのです。泣き叫ぶ赤ちゃんを乗せてバスは新宿に向かいます。
 バスが次の停留所に着いて最後の人が降りるとき、後方から「降ります!」と泣いた赤ちゃんを抱いているお母さんは運転手さんの横まで行きました。運転手さんは「目的地はここですか?」と聞いています。その女性は小さな声で「新宿までなのですが、子どもが泣くのでここで降ります」と答えました。
すると運転手さんは「ここから新宿駅まで歩いていくのは大変です。目的地まで乗って行ってください」と話すと、マイクのスイッチを入れました。「皆さん!この若いお母さんは新宿まで行くのですが、赤ちゃんが泣いて皆さんにご迷惑がかかるので、ここで降りると言っています。子どもは小さい時には泣きます。赤ちゃんは泣くのが仕事です。どうぞ皆さん、少しの時間赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せていってください。」と言いました。
 そしてほんの数秒が過ぎました。誰かの拍手につられて、バスの乗客全員の拍手が返事となったのです。若いお母さんは、何度も何度も頭を下げていました。

 この話を聞いて、このお母さんの気持ちと、お母さんの気持ちを察する運転手さんの気持ちについて考えました。まず、お母さんはとても公共心の強い人です。たくさんの人がいるときはマナーを守らなければならないと考えたからバスを降りようとしたのです。そして、その気持ちを察した運転手さん、素晴らしい思いやりのある行動です。この話は、他人を思いやり、気持ちを受け止める良い例です。

 10月の人格の完成を目指してのテーマは「公共心」です。
地域や社会の一員としての自覚をもって行動していますか?今一度自分の行動を振り返ってみましょう。

10/1(木)閉会

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成績は、男子3位女子7位、総合4位の好成績でした。

10/1(木)雨の中がんばっています。

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リレー種目が、雨のためタイムレースになります。

10/1(木)長距離種目

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短距離の予選が終わり、長距離種目の決勝が行われています。

10/1(木)競技が開始されました。

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競技が開始されました。
1年女子100m走です。

10/1 陸上競技大会 準備中です。

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曇り空です。陸上大会には、絶好のコンディションです。活躍が、期待できます。深沢中生徒がんばります。
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