12月11日 きょうの給食「塩焼きそば、辣白菜、フルーツ白玉、牛乳」です。 白菜は冬が旬の野菜です。名前の由来は中国語の「白菜」からです。日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。栄養はおもに体の調子を整えます。大部分が水分で低カロリー、ビタミンC、葉酸、食物繊維を含みます。昔は漬け物にされることが多かったのですが、淡泊な味でなべものやスープ、炒め物、サラダにも使えるとても便利な野菜です。「大根が好きな人もいれば白菜が好きな人もいる」という中国の言い回しがありますが、日本のことわざの「たで食う虫も好き好き」と同じで、人それぞれに好みがあるという意味です。また、大根、白菜、豆腐は、精進料理で「養生三宝」といわれ、とくに寒い冬に食べると健康に良いといいます。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんにく・・・・・・青森 しょうが・・・・・・高知 にんじん・・・・・・千葉 たまねぎ・・・・・・北海道 もやし・・・・・・・栃木 ながねぎ・・・・・・千葉 にら・・・・・・・・栃木 はくさい・・・・・・茨城 12月10日 きょうの給食「チキンライス、コンソメスープ、ツナサラダ、牛乳」です。 12月も中旬となり、寒くなってきました。二十四節気では12月7日から冬至までを「大雪」といい、池や川に氷を見るようになり、山だけでなく平野でも雪が降り始める頃です。鰤などの冬の魚の漁がさかんになり、熊が冬眠に入るのもこの頃です。庭の南天の実も赤く色付くてきましたね。 寒さに負けない丈夫な体を作るために、1日3食を規則正しくしっかり食べ、日中は外で元気よく遊び、夜ふかしをしないで早めに寝ましょう。 *食材産地** とりにく・・・・・・岩手 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・千葉 パセリ・・・・・・・静岡 レモン・・・・・・・愛媛 キャベツ・・・・・・茨城 きゅうり・・・・・・群馬 12月9日 きょうの給食「ビスキュイパン、鶏肉のトマトソース煮、白菜のスープ、牛乳」です。 きょうはビスキュイパンです。「ビスキュイ」とは、フランス語で「ビスケット」という意味です。アーモンドの粉を入れたビスケット生地を作り、パンの上に塗ってオーブンで焼きました。ヨーロッパでは、ビスケットやクラッカーなども食事の一部として考えられています。パンやパスタと同じ、小麦粉からできているからでしょう。 写真は、天板に並べられてオーブンで焼かれるのを待っているパンたちです。3枚目は焼き上がったビスキュイパンです。とてもおいしく焼けました。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 とりにく・・・・・・岩手 ぶたにく・・・・・・茨城 にんにく・・・・・・青森 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・千葉 セロリー・・・・・・愛知 ピーマン・・・・・・鹿児島 トマト・・・・・・・愛知 はくさい・・・・・・茨城 こまつな・・・・・・埼玉 12月8日 きょうの給食「菜めし、魚のピリ辛ソース、野菜の甘酢かけ、牛乳」です。 きょうの菜めしは小松菜を使っています。小松菜は江戸時代の初期に、現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培され始めたといわれています。将軍吉宗の鷹狩りの際に献上され、その時に地名から小松菜の名がつけられたといわれています。小松菜の旬は冬で、関東地方では白菜とともに冬野菜の代表格です。栄養はビタミン、ミネラルがたくさん含まれていて、カルシウムはほうれん草よりも多いです。 *食材産地*** こまつな・・・・・・埼玉 にんにく・・・・・・青森 しょうが・・・・・・高知 りんご・・・・・・・青森 キャベツ・・・・・・愛知 きゅうり・・・・・・群馬 にんじん・・・・・・千葉 さば・・・・・・・・ノルウエー 12月7日 きょうの給食「ごはん、麻婆豆腐、もやしのごま風味、牛乳」です。 麻婆豆腐には、トウバンジャン、テンメンジャンという中華料理の調味料が使われています。トウバンジャンは、そら豆に大豆油、ごま油、塩、唐辛子などの原料を加えて作る中国の北方に多い醤です。唐辛子が多く含まれているためとても辛いですが、加熱すると香りが加わります。麻婆豆腐以外には、回鍋肉や担々麺、エビのチリソースなどに使われます。テンメンジャンは、小麦粉と塩を混ぜ特殊な麹を加えて醸造された黒っぽいみそです。甘く(甜)小麦(麺)から作ったみそ(醤)という意味の名前です。回鍋肉、北京ダックなどに使われます。 *食材産地*** ぶたにく・・・・・・茨城 にんにく・・・・・・青森 しょうが・・・・・・高知 ながねぎ・・・・・・千葉 にんじん・・・・・・千葉 もやし・・・・・・・栃木 にら・・・・・・・・栃木 12月4日 きょうの給食「五目ごはん、ししゃものからあげ、かきたま汁、牛乳」です。 きょうのからあげの魚は【ししゃも】です。漢字では「柳」の「葉」の「魚」と書きます。昔、ある貧しい家の娘が、病気のお父さんのために食べものを探していると、川に落ちた柳の葉っぱが魚になって泳ぎ始めました。それが【ししゃも】です。喜んだ娘は、お父さんのげために持ち帰り、親子で食べました。親孝行の娘のために、神が柳の葉を魚に変えたというお話です。 皆さんも、お父さんやお母さんを大切にする気持ちを持ちましょう。【ししゃも】を見たら思い出してください。 *食材産地*** ししゃも・・・・・・ノルウエー たまご・・・・・・・青森 とりにく・・・・・・岩手 にんじん・・・・・・千葉 ごぼう・・・・・・・青森 ながねぎ・・・・・・秋田 こまつな・・・・・・埼玉 12月3日 きょうの給食「ミルクパン、チーズ入り卵焼き、ジャーマンポテト、野菜スープ、牛乳」です。 きょうの卵焼きにはチーズが入っています。チーズがどのようにして発見されたかは正確にはわかりませんが、「アラブの商人が羊の胃袋を干して作った水筒に山羊のミルクを入れて砂漠を旅していた途中に、疲れとのどの渇きを癒そうと水筒を開けたところ、中からミルクではなく澄んだ水(乳清)と柔らかい白い固まりがでてきた」というのが最初のチーズの発見であるという説が有力だとされていました。ところが、近年になって世界最古のチーズ製造の跡がヨーロッパのポーランドで発見されています。チーズはヨーロッパで生まれた可能性が高いようですね。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 とりにく・・・・・・岩手 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・千葉 じゃがいも・・・・・北海道 キャベツ・・・・・・茨城 セロリー・・・・・・愛知 こまつな・・・・・・埼玉 12月1日 きょうの給食
献立は
「磯おこわ、フーイリチー、すまし汁、牛乳」です。 「フーイリチー」とは沖縄料理で、お麩の炒めもののことです。お麩と卵と野菜を炒める料理ですが、沖縄ではたいへん人気の料理で、食堂の定番メニューです。お麩は車麩(ロール麩とも呼ばれます)を使います。沖縄は本州と比べてお麩の消費量が高いそうです。沖縄の三大調理法に「チャンプルー」「イリチー」「ンブシー」があります。「チャンプルー」はゴーヤチャンプルーなどで有名で、皆さんもよく知っていますね。「チャンプルー」に比べ、「イリチー」は少し時間をかけて炒め煮にしたものです。「ンブシー」はみそを使って「イリチー」よりも水分が多い仕上がりの炒め煮です。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 とりにく・・・・・・岩手 にんじん・・・・・・千葉 さやいんげん・・・・鹿児島 もやし・・・・・・・栃木 にら・・・・・・・・栃木 ながねぎ・・・・・・岩手 糸みつば・・・・・・埼玉 12月2日 きょうの給食「スパゲッティナポリタン、ビーンズサラダ、キャロットケーキ、牛乳」です。 にんじんは、秋から冬にかけてが旬です。甘みが増して、おいしくなります。栄養は芯より外側に多く、カロテンは皮の下に一番多くあります。現在出回っているのは西洋種ですが、昔から作られてきた金時にんじんなどは東洋種です。沖縄には「島にんじん」という在来種もあります。きょうはデザートのケーキににんじんを使いましたが、みかんジュースも入れてあるので、にんじんぎらいの人も食べられると思います。 *食材産地*** たまご・・・・・・・青森 ぶたにく・・・・・・茨城 たまねぎ・・・・・・北海道 にんじん・・・・・・千葉 ピーマン・・・・・・茨城 きゅうり・・・・・・群馬 5年生の学習からiPhoneから送信 大型絵本の読み聞かせ会iPhoneから送信 戦争体験談 2iPhoneから送信 戦争体験談 1iPhoneから送信 国際交流学習iPhoneから送信 縄跳び週間今週の金曜日の児童集会では、大縄跳びの記録を競います。 iPhoneから送信 〜三角畑に行こう 4 〜〜三角畑に見学に行こう 3〜〜三角畑に見学に行こう2〜社会科「農家のしごと」〜三角畑に見学に行こう〜11月30日 きょうの給食「里芋ごはん、いかの照り焼き、豚汁、牛乳」」です。 きょうは里芋ごはんです。里芋は、秋から冬の初めが旬です。栄養は主に体のエネルギーとなります。水分が多く、芋の中でも特に低カロリーで、食物繊維や、余分な塩分を体の外に出すカリウムが豊富です。ヌルヌルの成分には胃腸を保護したり、体の抵抗力を高める効果が期待されています。親芋から子芋、孫芋とたくさんできることから、子孫繁栄の縁起物としてお正月のおせち料理にも使われます。 *食材産地*** いか・・・・・・・・北太平洋 ぶたにく・・・・・・茨城 さといも・・・・・・愛媛 にんじん・・・・・・千葉 ごぼう・・・・・・・青森 だいこん・・・・・・世田谷 ながねぎ・・・・・・千葉 |
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