全校朝会での学校長の話
2月1日
おはようございます。 久しぶりの全校朝会ですね。今日は、校長先生からのお話の後、副校長先生からもお話があります。私からは、今月の人格の完成のテーマである「やりぬく心」についてのお話をします。 先週の週末、サッカーのアジア選手権の決勝が行なわれました。日本と韓国の対戦です。いろいろな報道で日本が3−2で勝ったことはもう知っている人が多いかもしれません。前半選で1点とられ、後半開始早々もう1点追加され、0−2で負けていました。でも、そこから盛り返し、逆転でアジア選手権のチャンピオンになりました。 実はこのアジア選手権に望む日本の若いチームは、世界的に有名なものすごく強い選手がいないこともあり、予選(1次リーグ)で早々脱落するだろう、と言われていました。そんな予想を見事に跳ね返し、優勝までこぎつけたのは、やはりひとりひとりが、最後までやりとげようとする気持ちがあったことが大きいと思います。そしてそれを支えたのは、日本から応援に駆けつけたサポータの存在です。何しろ、試合会場は日本から飛行機で16時間もかかるカタールというアジアの西の端っこにある国。ちょっとやそっとではいけません。そんな日本からの応援の人が、2点差で負けていても、選手と同じ青いユニフォームを着て、懸命に声を枯らして応援していました。そんな姿と声援を聞いたら「よしあきらめないぞ」という気持ちがフツフツ沸いてきます。 やりぬく心を持ち続けるには、このようにまわりの人の声かけや励ましが必要です。ですから、頑張っている友だちや周りの人には「がんばれ」「応援しているよ」という気持ちを声に出していきましょう。 【3年生】社会科 受け継がれる行事 |
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