肉詰めにねじり鉢巻きを!!くださっているお肉屋さんと一緒に考 えて作った料理、いなりの肉詰め。 今日はそのいなりの肉詰めに一つずつ かんぴょうを巻き、お祭りのときに頭 にキュッとしめる鉢巻をイメージした 料理を作りました。 写真は一つ一つ干瓢をまいている 様子です。750個のいなりすべてに かんぴょうを結ぶ作業はとっても大変! 調理員みんなで力を合わせて作りまし た。 できたいなりの肉詰めはスチームコン ベクションで蒸し、たれをかければ完 成です。 10月9日 お肉屋おすすめ献立今回は干瓢をまいて作ってみました。 子供たちの中には干瓢をしらない人も いて、 「これは食べられますか?」 と聞いてくるお友だちがたくさんいて 少しびっくりしました。 「これは干瓢といって、食べられるん だよ。」 説明すると、初めて食べた!と干瓢の 食感を楽しみながら食べる姿が印象的 でした。 かんぴょうを食べる機会が減ってきて いるんだな、と子供たちの様子を見て 感じました。 給食で干瓢を使った料理をこれからも 取り入れていきたいと思います。 10月8日 チャンチャンって何ですか?どんな料理を想像されますか? ちゃんちゃん焼きとは、北海道の郷土料理 で、ちゃんちゃん焼きと呼ばれる理由はい くつかあるそうです。そのうちの一つには ちゃちゃっと作ることができるからちゃん ちゃん焼きと呼ばれてるというものがあり ます。 そこで今回は、名前の通り給食でもちゃち ゃっと作ってみました!(といえればいい のですが、ちゃちゃっとは作れませんでし た・・・) 正確には、野菜からでる水分を上手に調節 し、魚の焼き具合は魚の表面にうっすら焼 き目が残る程度で火を止めるなど、こだわ りをもって作りました。 ランチルームで、ちゃんちゃん焼きはどこ の料理でしょうか?と質問すると、多くの 子供たちが「北海道」と声をそろえて答え てくれました。 今日は魚が好きな人もそうでない人も、ち ゃんちゃん焼きは食べられる!とおいしそ うに食べてくれました。 10月6日 卵焼きにえび?見た目は卵焼きと似ていますが、名前を 「千草焼き」といいます。 千草焼きとはもともと秋に咲くたくさんの 草花のように、たくさんの種類の具材が入 っている料理のことをいいます。 ランチルームで話題になったのは卵の中に 入っているえびです。 黄色い卵に赤が映えるように入れたのです が、卵に入っているのがよほど珍しいのか、 自分の千草焼きに入っているえびの数を数 えては報告してくれるお友だちが多くてび っくりしました。 一つの食材でこれだけ楽しんで食べてくれ るんだな。また一つ新しい発見をすること ができ、今日もみんなと楽しく給食をいた だくことができました。 10月7日 ちょっと大人なカレーライスます。それは、カレーの色をもう少し濃くで きないだろうか…という話です。 小学生は成長期にあるため、あまり刺激が強 い料理や香辛料を控えるようにしているので すが、同時にカレーの色も淡くなってしまう 傾向がありました。 どうしたらいいのか… さっそくリサーチを始めました。 まずは他校がどんな作り方をしているのかを 研究。聞いてみると、玉ねぎを中心としたカ レーの具材が少し黒くなるまで炒めていると のことです。 また、本屋さんに行ってカレーに関する本を 読んで研究。すると、玉ねぎを焦がして黒い 色をだすと書かれている書物が多くありまし た。別の作り方では、カレーのルーを長く炒 め、小麦粉に色がつくまで炒めるという方法 もありました。 自分としては、野菜の焦げは体にあまりよく ないと考えているため、一つ目の方法は好ま しくないと判断。 また、ルーに色を付けるというのも、書き方 を変えればルーを焦がすという表現になるよ うな気もします。 考えた結果、最後に入れている粉チーをへら し、少しカレー粉を増やすことにしました。 また、カレー粉を入れるタイミングも調整。 結果、いつもよりも色が濃くて、ちょっぴり 辛い大人カレーが誕生しました。 色はいいけれど、問題は味ですみんな食べら れるかな・・・ 心配になって低学年の教室を除くと、半分以 上のお友だちは辛くないと答えてくれました が、何人かは辛いと顔いっぱいに表現してく れました。 片づけの際、食缶をのぞくと、ほとんどのク ラスが完食でした。 色と辛み。今日はカレーという料理の奥深さ を少し垣間見ることができました。これから さらに研究を進めたいと思います。 PS9月2日のカレーライスと色をぜひ比べ てみてください。 10月5日 日本の味、すき焼き!になり、巷ではだしバーというお店まででき る賑わい様。日本の食事を見直すいいきっか けになればいいなと私自身はうれしく感じて います。 千歳台小学校でも和食を推進してきましたが、 改めて日本の味、と考えたときに浮かんだ献 立がすき焼きでした。 給食では牛肉の代わりに豚肉を使いましたが、 日本の調味料であるしょうゆを始め、日本酒、 砂糖、みりん、塩で味をつけた伝統的なテイ ストは心に安心感を与えてくれます。 子供のうちから日本食になれることで、食べ て心が喜ぶ料理が和食になってくれたらいい なと思います。 10月2日 新潟の味を東京で!給食で用意したのは新潟県のみそごた煮とい う料理です。 「ごた煮」とは色々な食材が入っている煮物 という意味で、お芋やお肉だけでなく、給食 バージョンにアレンジして人参、インゲンな ども今日は入っています。 ランチルームでは、日本地図を描いて新潟県 の場所を伝えました。新潟にいったことがあ る人は親近感がわいたのか、たくさん食べて くれました。 日本にはまだまだたくさんの郷土料理がある ので、少しずつ紹介していきたいと思います。 9月30日 秋の秋刀魚を自分で調味!今日は特に作り方にこだわりをもって調理した ので紹介させてください。 普段は塩を全体にさっとかけて、サンマになじ ませて焼くのですが、今日は一匹一匹に塩を振 り、塩の味をダイレクトに感じることができる よう調理をしました。 また、出来上がったサンマに添えたのはスダチ! 焼きたてのサンマにスダチをキュっとかければ もぅ最高!秋の食材の香りとおいしいさんまの 味が口いっぱいに広がります。 みんなすだちを楽しんでサンマにかけ、骨を除 いて上手に食べることができました。 自分で少しだけ調味すると、味はさらにおいし く感じるようですね。 また、次回も魚料理にすだちを添えてだしてみ タイと思います。 9月29日 グラタン最高!の男の子。 「俺グラタン大好きなんだ!特にマカロニが 入ってるやつ!!」 と大好きなグラタンのいいところを説明して くれました。 今日はただのグラタンではなく、外はパン粉 に少しだけ焼き目をつけてパリッと仕上げ、 中はふんわり美味しいグラタンになるよう工 夫をして焼き上げました。 食べている様子を見るとパリフワグラタンの 工夫はどうやら伝わった様子。 「めっちゃサクサクしてる!!」 という声と、 「このグラタンとろけるわ〜」 という声が回りから聞こえます。 一番力を入れたグラタンを子供たちは満足し て食べてくれたようでよかったです。 4年3組、完食です! 9月28日 秋のにおいがする〜ようになりました。 秋の食材といえば秋刀魚や栗、ぶどうや梨など たくさん浮かびますが、今回は秋が旬のきのこ とサツマイモを中心にした混ぜご飯を作りまし た。 給食の時間、当番の人がバットを開けて一言、 「ん〜おいしそぅ!!秋のにおいがする〜!」 食べ物の香りから「秋」を連想することができ るなんてすごい!と思わず感動してしました。 季節の区切りが春、夏、秋、冬とこれだけはっ きりしているのは日本の特徴の一つだそうです。 四季折々の食べ物をだし、給食でそれを体験で きる献立をこれからも考えていきたいと思いま す。 9月25日 月見団子今日はその満月にちなんで、真ん丸の月見団子 を給食で用意しました。 みんなに、 「月見の日はいつでしょうか?」 とクイズを出しましたが、ほとんどのお友だち が27日と答えを知っていたことにビックリし ました。 給食で月見団子を出した日は、残念ながら雨が 降っていたので月を見ることはできそうにあり ませんでしたが、27日はきれいな満月をぜひ 見てね!お話してからと教室に見送りました。 ご家庭でも、きれいな月を見ながらお団子を召 し上がってみてはいかがでしょうか。 9月24日 私は杏仁豆腐嫌いなの・・・ある4年生の女の子。なかなかスプーンが口に行 きません。 「どうして杏仁豆腐が苦手なの?」 質問してみると、 「牛乳の味がするから嫌い」 と額にしわを寄せて答えてくれました。 でも心配はご無用です。 実はこの杏仁豆腐、牛乳の味をあまり強く感じ ないように、果物をたくさん入れてある子供向 け杏仁豆腐なのです! 「今日の杏仁豆腐は果物がたくさん入っているから いつもの杏仁豆腐とは違うよ。食べてごらん。」 そう促すと、恐る恐るスプーンを口に運んでパク リッ!! 苦い顔をしていた女の子の顔は、甘い果物の味を 感じてにっこり笑顔に大変身! 「ほんとだ。いつもと違う!」 そのあと、杏仁豆腐を運ぶ手は止まることなく、 見事キレイに食べてくれました。 よかった! 食べられなかったものが食べられるようになる瞬 間はいつも感動します。女の子も満足できた様子 でした。 ちょっとした調理の工夫と、声掛けの大切さを今 日も改めて感じることができので、引き続きラン チルームで子供たちの食べる姿を応援していきた いと思います。 9月18日 かぼちゃソースで魅せる!作ってくれた献立第2弾です! この献立も1か月以上前から考えて作った給食 です。 この日のメインはかぼちゃのソースがけです。 何度も当日ギリギリまで1年生の今井先生や川 角先生、6年生の秋山先生など多くの先生方と 一緒に試作をして作り上げたものです。 当日は不安でしたが、みんながおいしいといっ てくれたり、たくさんおかわりをしてくれてと ても嬉しく思いましたし、達成感を感じること ができました。 おいしく食べてくれたみんなに心からありがと うと伝えることができました。 音楽朝会6年生連合運動会6年生連合運動会6年生連合運動会6年生連合運動会6年生連合運動会6年生連合運動会 |
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