始業式が終わると、学級ごとに輪になって担任の先生と「よろしくお願いします」のあいさつを交わしました。今日は入学式のため、短い時間の学級指導になりましたが、明日から頑張ろうという意気込みがどのクラスからも感じられました。

各学級の様子です。

平成２８年度の着任式と始業式が行われました。今年度もたくさんの教職員が新たに池之上小学校のメンバーに加わりました。教職員一同、心を込めて子供たちの教育に携わってまいります。よろしくお願いいたします。始業式では、新しい学年ではじめて校歌を歌いました。新しいスタートの意気込みが校歌を歌う子供たちから伝わてってきました。子供たちの歌声が校庭いっぱいに響きました。そして・・・歌が終わると空から桜の花びらがひらひらと舞い降りてきて、とてもすてきな光景になりました。桜の花びらが、子供たちの美しい歌に拍手を送ってくれたのかもしれません。

代表児童の二人が新しい学年を迎えて抱負を述べました。二人ともとてもすてきな目標を立てることができました。
♪（略）私は国語や日本語好きです。「この人は、こんなことを考えながらこの詩を作ったんじゃないか。」「この俳句は、どんな思いがこめられているんだろう。」と考えます。私が好きな詩人は、金子みすゞさんです。「私と小鳥と鈴と」を読んで思ったことは、一人一人それぞれにいろいろな良いところがあるんだなあということでした。こんなふうにいろいろな詩を調べていっぱい勉強がしたいです。（略）
♪（略）ぼくは１年生のころから漢字が苦手です。５年生の時にあまりいい点数がとれず悔しい思いをしました。それ以来、漢字の勉強をたくさんしました。すると漢字のテストでいい点数がとれるようになり、先生にほめられ、とてもうれしかったです。自分のがんばったことに対して結果がついてきてすごく自信がつきました。ぼくは、漢字を通して努力することの大切さを知りました。自分の苦手なことを漢字のように克服して自信がつくものにしていきたいです。（略）
これは、代表の子供たちの目標の１部です。すてきな目標を発表してくれました。これから各学級で一人一人がしっかり自己の目標をたてていきます。みんな目標に向かって努力してほしいと願っています。

４月６日、平成２８年度の始業式の日を迎えました。新３年生と新５年生はクラス替えがありました。新しいクラスでまたたくさんの友達をつくってほしいと願っています。

４月６日、平成２８年度入学式を挙行しました。満開の桜の花。たくさんの春の花が、新１年生の入学をお祝いしているかのような麗らかな１日となりました。かわいい新１年生を５６名お迎えしました。今日から池之上小学校の１年生です。５６名の１年生が「明日もまた学校に早く行きたいな。」そんな思いで学校に通うことを楽しみにしてくれることを願っています。入学式では、６年生の代表児童が、池之上小学校の良さをたくさん紹介しながら歓迎のあいさつを立派に述べました。みんなでよい学校を創っていきます。

２年生の子供たちが、４月から入学してくる新１年生を思い、歓迎の出し物を準備しました。３月から練習を重ね、新しい１年生をお迎えする日を楽しみにしていました。学校の１年間の様子がよくわかる呼びかけ、歓迎の演奏など、２年生の思いがいっぱい伝わってきました。１年前は、この２年生たちも１年生として期待と不安に胸ふくらませ、入学式を迎えたのだなと、１年前が蘇ってきました。１年間でこんなに立派に成長しました。２年生の子供たちの心と体の成長をうれしく感じています。

入学式の受付を終えた新１年生。６年生がやさしく教室まで案内します。「明日もここに靴を入れるんだよ。」「教室は、階段を上がっていくよ。気をつけてね。」「もう少しで入学式が始まるよ。待っていてね。」そんな優しい言葉で、６年生が１年生に伝えています。あたたかな光景が広がります。少し緊張気味の１年生。背筋を伸ばして入学式が始まるのを待っていました。立派な態度です。

池之上小学校に入学してくる新１年生が使う教室。２年生が心を込めて作品作りをしました。この教室で、１年生が楽しく元気に学校生活を送ってくれることを心から待ち望んでいます。

４月５日、始業式・入学式の前日、新６年生が登校しました。最上級生として、学校のためにたくさん働いてくれました。６年生の前向きな働きぶりを見ていると、最上級生としての心意気を感じます。明日、入学してくる新１年生のために、入学式をあたたかな心で迎えようとする思いやりの心を感じます。

自分の役割を精一杯果たす６年生の責任感と最上級生としての成長を感じました。

校庭の桜が美しく咲き誇る麗らかな春。平成２８年度がスタートしました。３３０名の子供たち、一人一人の限りない可能性を大きく伸ばしていく教育活動を大切にしながら、教職員一同力を合わせてまい進していく決意です。今年度もよろしくお願いいたします。

春、様々な生命が力強く息吹き、成長を始めます。花のつぼみが膨らみ、可憐に咲き誇る姿を見ていると、子供たちの限りない可能性を見る思いです。桜の花のように一つ一つの花が集まって美しさと力強さを一層豊かに表現していくように、子供たちの一人一人の力を、３３０名の仲間とともに、さらに大きくしていく「協働」という活動を大切にしていきたい・・・そんな思いでいっぱいになりました。