寺町探検回ったお寺は、妙寿寺、宗福寺、専光寺、高源院です。 たくさんのおうちの方が見守ってくださり、主事さん方が、走り回って安全を守ってくださいました。お寺ではご住職や地域の方が、くわしく説明をして下さいました。いろいろな方に見守られて育っていることを実感しました。 帰りの道で、妙寿寺で見た宮沢賢治の詩「雨ニモマケス」を暗唱しながら元気に帰ってくる子どもたちが印象的でした。 これから、子どもたちは4つのお寺で教えていただいたことを新聞にまとめていきます。 歯の染め出しをしました。みんなの工夫。 シャカシャカ音がするまでみがく。 えん筆を持つような持ち方でみがく。 歯みがき粉はつけなくてもいい。 一本一本ていねいにみがく。 鏡を見てみがく。 いろいろな工夫が出てきました。毎日の歯みがきに生かしてくれるといいなと思いました。 全校朝会での学校長の話
6月13日
おはようございます。 先週土曜日は北小まつり大成功でしたね。校長先生も北小まつりを体験するのは3回目です。毎回思うのは、お家の人や地域の人が、北小まつりを見て帰っていくとき、実に楽しそうな顔で帰っていきます。これはきっとやっているみなさんが楽しくて仕方ないからだと思いました。自分たちで考えたアイデアをみんなの協力で形にして、訪れた人に喜んでもらえる、そしてその笑顔を見る。こんな楽しいことはないと思います。 毎日北小まつりをやっていると毎日楽しいのですが、そういうわけにはいきません。でも、相手に喜んでもらえることをするのは意外に簡単にできるのです。 昨年までお隣の武蔵丘小学校の校長先生だった土橋先生という方が先週、学校に来られました。「いやあ、烏北の子どもたちはよく挨拶をするようになったね。廊下を歩いていると、子ども達の方から「こんにちは」と声をかけてくれるから、うれしいね」土橋先生はこんなうれしい事をおっしゃってくださいました。そうです。学校を訪れてくれた人に大きな声で挨拶をするだけで、楽しくなるのです。 もうひとつ。保健室前の廊下に、保健委員会が取り組んでいる『いいことカード』があります。相手にされてうれしかったことを感謝の気持ちとともにメッセージカードに書いて伝える、というものです。 「いつもいっしょにいてくれてありがとう」「やさしくしてくれてありがとう」というメッセージがたくさんありました。その中に「『あそぼう』といったら『いいよ』と言ってくれた」「いつもわらってくれてありがとう」「20mシャトルランで7回しか走れなかったのに『7回でもすごいよ』と言ってくれた」というものがありました。きっと、何気なく言った言葉だと思います。でも、相手にとって、ものすごくうれしい言葉としてずっと記憶に残るものです。このように、相手にとってうれしくなる言葉を、友だちどうしかけてあげることで学校全体に楽しく、優しい気持ちが広がります。 みなさんも、ぜひ相手がうれしい気持ちになる言葉かけをしてみてください。 北小まつり北小まつりでは、2〜6年生がクラスごとにお店を決め、出店します。そして、全校児童が前半と後半に分かれお店を回ります。 今まで一生懸命準備していたこともあり、どのクラスも工夫を凝らしたお店ばかり。熱心に呼び込みをしたり、優しくお客さんに教えてあげたり仕事に取り組む姿もたくさん見られました。 「楽しかった」「お客さんがたくさん来てくれて嬉しい」など、子どもたちは、達成感や充実感を存分に味わうことができました。 今日の給食(6月9日)
今日の献立は
かきたまうどん 野菜の浅漬け スイートポテト 牛乳 です。 おもな食材と産地 鶏肉・・・・・岩手県 にんじん・・・千葉県 玉ねぎ・・・・群馬県 鶏卵・・・・・群馬県 ねぎ・・・・・茨城県 小松菜・・・・埼玉県 きゅうり・・・群馬県 大根・・・・・青森県 さつまいも・・茨城県 体育朝会音楽朝会音楽の時間以外でも学校内で歌っている児童がたくさんおり、「ハナミズキ」であふれた一ヶ月間でした。 音楽朝会では、心から好きで歌っているという姿をたくさん見ることができ、嬉しかったです。今までに比べて、ソプラノとアルトのハーモニーがよりきれいになったと感じました。新しいメンバーになった音楽委員会の児童も、毎日練習を張り切って行ない、とてもすてきな演奏で音楽朝会を盛り上げてくれました。 次回は、「音楽のおくりもの」です。音楽のすばらしさを感じながら歌ってくれたら良いなと思います。 全校朝会での学校長の話
6月7日
おはようございます。 関東地方もいよいよ梅雨入りですね。 今日は先生のお姉さんが右手の指を手術した時のお話をします。先週の日曜日の夕方、ちょっとした不注意から、お姉さんが右手の人指し指と中指の2本の指を切ってしまいました。すぐ救急車で病院へ行き、手当てをしてもらいましたが、血管という血液が流れる管が切れていただけでなく、指を動かす為に必要な神経や筋肉も切れていました。かなりの大怪我でした。きちんと動くようになるためには、そのすべてをつなぎ合わせる手術をしなくてはいけないことがわかりました。そして、夜の7時半からお医者さんが顕微鏡で傷口を見ながら、ていねいにていねいにつなぎ合わせてくれました。その間、校長先生は病院で待っていたのですが、終わったのが明け方の5時半すぎ。なんと10時間がたっていました。その間お医者さんは、一睡もせずひたすら神経や筋肉をつなぐ細かい手術をずっとやっていてくれたのです。終わったあと、校長先生が呼ばれ、無事終わったことを教えてくれました。その時思わず「よくこんなに長い間、しかも夜通し集中して手術ができますね」と聞いてしまいました。するとお医者さんは「もちろん仕事ですから。それにいつもやっているので慣れていますから大丈夫です」と言ったのです。 いくら仕事だからといって、10時間もの間、根気のいる手術をやりつづけるのは並大抵なことではありません。先週お見舞いにいった時、看護師さんに「この間は、4本の指を同じように怪我をした患者さんの手術をしたときは、24時間かかりましたよ」と言われさらにびっくりしました。同時に、お医者さんの責任感の強さに頭がさがる思いでした。 お医者さんに限らず、自分の役割をきちんと果たすことは、必ず人の役に立つものです。みんなも、自分で決めたこと、自分がやらなければならないことは、最後まで責任をもってやりとげる気持ちを大切にしてくださいね。 |
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