「生徒が主役の深沢中」〜いじめのない思いやりの気持ち溢れる学校生活〜

7/5(火)ふれあい挨拶運動

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桜町小学校でのふれあい挨拶運動始まりました

7/4(月)初めての放送朝礼

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 7月から体育館が使用できなくなったので、本日朝、初めての放送朝礼を行いました。放送委員の司会で校長先生が朝のあいさつに続きお話を始めると、どのクラスも静かに放送に耳を傾けていました。以下校長先生のお話です。

「過ちて改めざる、これを過ちという」
                      校長 池田 富太郎
 
 みなさん、おはようございます。初めての放送朝礼ですね。よろしくお願いします。
 私は、「学校は失敗してよいところだ」「失敗はだれにもある」と考えています。それは、失敗したことにより、同じ失敗を繰り返さないようにしようなどと、失敗したことから学んでほしいと思っているからです。21日の火曜日、臨時の全校集会が開かれました。トイレに落書きがあった件です。みなさんはこの件に対して、真剣に考え、正しい考え方をしていました。落書きをしてしまった人たち、いかがでしょうか?

 さて、今日はこの言葉を紹介します。「過ちて改めざる。これを過ちという」言葉です。この言葉は、昔、中国にいた孔子という人の言葉です。
「過ちて改めざる、これを過ちという」―この言葉の意味は、「うっかり失敗したことや間違ってしまったことを二度としないように改めようとしないこと、直そうとしないこと、このことが本当の過ち、本当の失敗であり間違いである」という意味です。
孔子さんは、弟子たちに「人は、いろいろ失敗をしてしまうものだ。それは仕方のないことである。だから、そのような失敗を二度としないように改めていくことが、人としてとても大切な生き方なのである。しかし、失敗をしたにもかかわらずそれを反省しようとせず、直そうともしないとすれば、そのような考え方や態度こそが、人としての生き方の大きな過ちなのである」と教えたのです。
その時の言葉が、この「過ちて改めざる、これを過ちという」言葉だったのです。
 
 みなさんも、ついうっかり間違えたり、失敗したりするようなことがあると思います。そのような時、すぐに「ごめんなさい」「すみませんでした」と謝りますね。そして二度とそのようなことをしないように、気を付けるようにすると思います。そのようにすることが人の生き方としてとても大切なことなのです。その反対に、言い逃れをしたり、ごまかしたりすることは、よくないことなのです。
 
 ついうっかり間違えたりしっぱいしたりしたときは、恥ずかしいという気持ちが起きるかもしれませんが、すぐにそれを認めて謝ると共に、二度とそのようなことをしないように努力するようにしましよう。

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