終業式での学校長の話
7月17日
おはようございます。 1学期が今日で終わります。 4月の始業式から75日間よく頑張って学校に来ましたね。いま皆さんが立っている体育館に、始業式の時には桜の木の香りがする風が吹いていました。今は夏の暑いしめった風が吹いてきます。1学期はそれだけ長かったということですね。 それぞれの学年でクラスが変わり、新しい友達と出会い、学校生活に前向きに取り組んでいこうと気持ちで頑張ってきたわけですが、その成果はどうでしたか。 1学期にいろいろなことがうまくいって楽しかった人もいれば、思いどおりにいかなかった人もいるでしょう。でも、まだ結論を出すのは早いです。運動会や学芸会がある2学期が9月から始まります。その中で、また新しい友達ができたり、面白いことを発見できるチャンスがあります。 夏休みはそのためのエネルギーを蓄える期間です。自分の好きなことを、たくさんしてください。早寝、早起きを心がけ、宿題を早く終わらせて、たとえば好きな本を片っ端から読む。プールに全部参加する。寺子屋に毎日来る。田舎のおじいさん、おばあさんの家で千歳烏山ではできないことを思い切りやる。とにかく、好きなことを思いっきりできるのが、夏休みのよいところです。そうすれば、9月から始まる2学期には、気持ちをスッと切り換えて学校のことに全力を注ぐことができますよ。 さて、最後にある保護者の人からのお手紙を紹介します。これは、1学期の学校公開のアンケートの中に書かれていた、1年生と3年生の子どもがいる保護者の方の文章です。 「6年生のおねえさんたちが、1年生の教室に遊びに来て会話をしたり、相手をしてくれていて、ほほえましかったです。娘も6年生のおねえさんたちが大好きで、家でも「北小のおねえさんはやさしいし北小に入れてよかった」と話をしていました。ひとりで休み時間に遊んでいても、そっと輪の中にいれてくれる行動には感謝です。娘にもそんな6年生になってもらいたいと思いました。本当は、6年生たちに直接ありがとうを言いたいくらいなのですが、そういう機会もないので、なにかのおりに6年生に感謝している保護者はたくさんいるよ、と伝えてもらえたら幸いです」 6年生のおにいさん、おねえさん。自分たちの行動に自信をもってくださいね。このように感謝している保護者の方がたくさんいるのです。 では、42日間の夏休み、元気で過ごしてくださいね。 これで校長先生のお話を終わります。 7月音楽朝会練習期間が少なかったにも関わらず、ソプラノもアルトもしっかりとメロディを覚えて、きれいなハーモニーをつくることができました。2つのせん律の重なりを感じることができた子も多かったように思います。また、歌詞の内容を考えながら表情豊かに歌っている姿をたくさん見られたことがうれしかったです。 2学期の最初は、「ゴーゴーゴー」と「校歌」です。運動会で元気いっぱい歌えるように練習していきます。 【4年生】外国語活動
中学年は、火曜日に外国語活動を行っています。
4年生の今日のテーマは食べ物。 いくつかの果物を覚えて、伝言ゲームをして楽しみました。 【4年生】着衣水泳
11日の3・4校時に、4年生は着衣水泳を行いました。
2年生のときとは違い、長そで長ズボンに靴下も身に着けて水に入りました。 バタ足はとても重いし、浮くだけでも大変なことを実感したようです。 7/9(土) 6年生 日本女子体育大学との交流そしていよいよ、みんなでの練習。6グループに分かれて、かけ声や振り付けをみっちり教えていただきました。はじめは恥ずかしい気持ちも見えた子供たちですが、時間が経つにつれ、自然と笑顔が。チアリーディング部のみなさんのやる気や笑顔が子供たちの気持ちにも響いていました。「運動会でもやりたい!」という声も聞こえてきました。 今日の学びを活かして、2学期の運動会練習にも取り組んでいきたいと思います。 日本女子体育大学チアリーディング部TOMBOYSのみなさま、ありがとうございました! 7/4 青がし活動青がし活動が行われました。 1学期最後の青がし活動。 だんだんと同じ班の子の名前や顔を覚え、他の学年とも楽しく遊ぶ姿がたくさん見られました。 ドッジボールでボールを全員が投げるなど、みんなで楽しめるような工夫も出てきています。 2学期の青がし活動も、さらに仲が深まっていくことを期待しています。 6月音楽朝会今回は、ソプラノとオブリガートに分かれて合唱しました。オブリガートはソプラノの上に重なるかざりの旋律です。 3年生以上のオブリガート担当の子どもたちが、きれいにひびく歌声で高音を重ねてくれました。 1年生から6年生までリズムにのって歌うことができ、音楽のすばらしさを歌った歌詞がよく伝わってきました。 7月は「なだそうそう」です。1学期最後の音楽朝会なので、きれいなハーモニーをつくれるように練習していきます。 全校朝会での学校長の話
7月4日
あと約2週間で夏休みになります。家族で旅館やホテルに泊まる機会も増えることでしょう。最近は、自分が好きなだけ食べられる「食べ放題」があるところも増えてきました。しかし、食べられると思っていろんなものを取ってみたものの、思ったような味でなかったり、途中でお腹が一杯になったりして、お皿に残った料理はその後ゴミとして捨てられてしまいます。 このように食べられるのにゴミとして捨てられる食べもののことを「食品ロス」といいます。今日本では、これがものすごい量になっていることが問題になっています。どれくらいあるかというと、1年間で500万トン。なんと日本全国で1年間に作られるお米と同じ量です。このお米でおにぎりを作ると、毎日1億個のおにぎりができます。その量がゴミとして捨てられていることになります。もったいないですね。 では、どうしたらまだ食べられるものを捨てずにすむでしょうか。 大事なことは、食べものを買うとき食べきれる量かどうかを考えて買うこと。あれも食べたい、これもおいしそう、と思ってたくさん買い込み、冷蔵庫に入れておいたら、いつのまにか日にちが経って食べられなくなって捨ててしまった、ということがないようにすることです。 同じように、レストランやホテル、旅館で食べ放題のところがあっても、自分が食べきれる量だけを取る。初めて食べるメニューの場合、最初はほんの少しだけ取ってみて、食べられるようだったら、お代わりをします。 世界を見渡すと、日本の人口の何倍もの人が、その日の食べものも買えずに困っています。食べものについては、残して捨てるのはもったいない、という気持ちを大切にしてください。 7/1(金) 6年生・1年生の交流4月の入学から、朝のしたくのお手伝い、掃除のお手伝いをしに1年生の教室に行ったり、休み時間には一緒に外で遊んだりと、関わり続けてきた6年生と1年生。1学期も終わりに近づき、1年生は北小にも慣れてきました。 本日の交流では6年生が考えた「何が通ったでしょうゲーム」と「じゃんけん列車」をしました。最後に、1年生からすてきなお手紙とお礼の言葉もいただきました。 これからも、仲良く楽しく交流していきたいと思います。 |
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