1年生 横浜校外学習肉まん・餃子づくり体験や中国語講座を通して中国の文化を学び、班行動を通して仲間と協力して行動することを学びました。 今回の成功や反省を次の移動教室などの行事に活かしてほしいです。 人格の完成6月「責任」佐方先生の前任校は勝海舟の別邸跡に建てられたそうです。今回はその勝海舟が江戸無血開城にあたり官軍の西郷隆盛と交渉したときのお話から「責任」について学びました。 。 海舟は西郷との会談で「交渉がうまくいかなかった際にはこの江戸に火を放ち焼き尽くす」という計画を立てました。これは官軍に対して一歩も引かぬという強い意思であり、威しでもあったのです。しかし、海舟はただ頭ごなしにこの計画を立てたのではありません。実は彼は日頃から、江戸府内をくまなく知る下層身分の人や千葉の漁村たちとコミュニケーションをとっていました。これは当時の常識からすると考えられない事ですが、そうすることで、実際に江戸が火の海になっても江戸市民を救えるように、準備をしていたのです。海舟は最下層の頭たちに日光街道、中山道等への逃げ道を確保させたり、漁村の人々に江戸湾にありったけの舟を用意させたりしました。つまり彼の計画は万が一のことに備えた上での計画だったのです。 海舟は当時考えられる準備をしていたからこそ、胸を張って自分の役割を果たすことができたのではないでしょうか。「責任」とは、実行とともにこうした心構えや先のことを考えた上で十分な準備を含めて、しなくてはならないつとめを全うするすることです。これからの学校生活、あるいはその先の人生においても責任を果たさなければならない場面がたくさんやってくるはずです。そんなとき、この海舟の行動をふと思い出してみましょう。 修学旅行3日目 その2修学旅行3日目 その1 |