全校朝会での学校長の話
11月7日
おはようございます。 2週間後は学芸会です。1年生から6年生まで、全員がこの舞台で演技をします。 1つの学年の時間が25分から30分です。授業中だったら、あっと言う間に過ぎてしまう時間ですが、このあっと言う間の時間のために、先月から長い時間をかけて練習をしています。学年の人数にあわせて、学年の先生方が台本を作り替えてくれました。きっとこれから2週間の間、お家でもセリフや振り付けの練習をする人が多くなります。 さて、こうなってくると、本番では何がなんでも成功させなくては。セリフをまちがえてはいけない。○○君のあのセリフの後に僕が言うのを覚えておかなくちゃ。こういうふうに考えていると、緊張しすぎて体も頭もカチカチになってしまうものです。実は菅野茂男君も、小学生の時はそんなカチカチ少年でした。 5年生の同じクラスに、まったく緊張しない、頭がいい、運動神経抜群の男の子がいました。当然学芸会のセリフも練習からスラスラ。学校帰りにその子に言ったことがありました。「君はいいよね。体を動かしながら、すらすらセリフを言えるし、全然緊張しないから、うらやましいよ」するとその友だちが思いがけないことをいいました。「僕は菅野くんがうらやましいよ。緊張してても、「菅野君、一生懸命やっている」って思われるじゃないか。僕の場合「あいつは何をやってもできるやつ」と思われているから絶対に失敗できない。最近学校の行き帰り、ずっと振り付けとセリフのことしか考えてないんだ」 大勢の人の前で、演技をするのに緊張しない人はいません。緊張が顔に出る人出ない人。演技が上手に見える人、苦手そうに見える人。いろいろな人がいるのがクラスです。大切なことは本番に向かって、みんなで練習を積み重ねていくこと。ぜひ、みんなでいっしょにする練習する時間を大切にしてください。 5年 保育園交流25日は、3〜5才児の縦割り活動に参加し、園庭・ホール・教室に分かれて遊びました。1日は、5才児と交流し、歌を歌ったり、積み木やトランプ、あやとりなどで園児と一緒に遊びました。 交流の中で、小さい子に接するときに気をつけることや保育士さんがどのように接しているのかなどを学ぶことができました5年生。 11月25日には、西之谷保育園の5才児の子達が烏山北小学校に遊びに来ます。保育園の子達が楽しく過ごせるよう、学んだことを生かしながら計画立てをしていきます。 |
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