体育館からは応援の声が聞こえてきます。応援団が練習をしていました。雨の朝、最後の確認をするかのように、一つ一つの動きを練習していました。８時になるとと、低学年の子供たちも傘をさしながらの登校してきました。運動会前日、子供たちの学校生活のスタートです。

運動会を明後日に控え、子供たちの「表現」も最終段階に入りました。５・６年生は「波動」を豊かに表現します。そのためには、腰を低くし、大きな動きが必要です。みんな気合を入れてがんばっています。

海の美しさ、力強さ、穏やかさを、５・６年生が心ひとつにして表現します。波動を表現するためには、そろえる動きや力強さを意識する必要があります。とても難しい動きですが、５・６年生は毎日がんばり、一歩一歩成長しています。

５・６年生が騎馬戦の練習をしていました。騎馬の組み方や対戦方法などを確認し、実際に一騎打ち戦をやってみました。練習でも、子供たちは同じ組の友達を応援し、大いに盛り上がっていました。運動会当日は白熱した戦いになることでしょう。

４年生の子供たちが休み時間に「先生、八木節をかっこよく踊っているから写真撮ってくださいね。でも、４年生の八木節はリズムが速いから写真には撮りにくいかな・・・」自分たちの踊りに自信をもっていることを感じうれしく思いました。保護者の皆様、地域の皆様も運動会当日を楽しみにしてください。今日は、ほんの一部ですが子供たちのがんばりを紹介します。

手の先にも気持ちを集中させ、腰をしっかり落とし、姿勢を正して、かっこよく踊ります。もちろん気持ちも合わせます。

４年生の八木節は、６年生が太鼓で応援します。迫力ある太鼓の演技もみどころです。４年生と６年生が心ひとつにしてがんばっています。

隊形の移動も見所です。心を一つにしてがんばっています。

走る練習もしました。走り終わった後の待つ態度もりっぱです。友達の走りを応援しながら体育座りをしています。

生活科の時間に２年生がキュウリとナスの観察を行っていました。グループで各１鉢の観察です。仲良く協力して和やかな雰囲気で授業が進められていました。子供たちの観察力はすばらしく、みんな上手に絵をかいています。手で触って葉っぱの感触を記録している子もいます。細かいひげや茎から出ている蜜のようなしずくもしっかり観察していました。

どの子もしっかり観察して、記録をとっています。自分のかいたカードを先生にみてもらい、もっとよくなるにはどうしたらよいか確認していました。

５月１６日から、学校の教員をめざしている大学生が、小学校教員になるための研修を本校でしています。２週間の研修を終えようとしている今日、道徳の授業を行いました。子供たちは手をまっすぐに挙げ、自分の意見を伝えようとしています。先生も子供たちの意見をしっかりと受け止めています。残り２週間の実習でたくさんの子供たちと心を通い合わせてほしいと思います。

教室には子供たちの作品がいっぱいです。この作品を通しても子供たちのがんばりが伝わってきます。ていねいな文字、細かい部分までも観察する目、目標をもって生活する大切さ。教室は子供たちの学びの成果を伝えます。

４年生の算数の様子です。今日の学習は「平行四辺形」の性質です。平行な線のかき方や平行四辺形の定義などを学習していました。平行な線が上手にかけると、「たのしいね。」「こつをつかんだよ。」などと今日の学びの成果を確かめるような子供たちの素直なつぶやきがありました。

６年生が教室でも「波動」の動きの確認をしていました。明後日に控えた運動会に向けて、今よりもより良いものにしようと、お互いに声を掛け合って練習しています。運動会が楽しみです。

６年生の書写の時間です。小筆を用いて「さみだれを　あつめて早し　最上川」を書いています。文字数も多く、字のバランスや行間をしっかり意識していることが伝わってきます。教室がしんと静まり返る中、心静かに「書」に向かう６年生。校庭から聞こえてくる運動会練習の音楽にも気を取られることなく、一生懸命にがんばっていました。

これから１年生の運動会の練習が始まります。行進も大切な演技の一つです。「先生から手をまっすぐ伸ばして」と声がかかると力強く行進する子がたくさんいました。

今日の練習では紅白玉を使わない「エア玉入れ」で練習する１年生。玉は持っていないのに、ほんとに投げ入れているかのように動いていました。１年生の理解の早さに感心しました。

チェッコリの音楽に合わせて、みんな楽しく踊っています。音楽の節目でポーズをとる１年生の一生懸命さがほほえましく感じました。

５月２５日の下校の様子です。友達と運動会の話をしながら帰る子、初めて手にした習字セットを大切に持ち帰る子、安全運転呼びかけ隊の皆さんに元気に「さよなら」のあいさつをする子など、様々な姿を見せています。今日も一日学校生活をがんばりました。