１８日。４年生の子どもたちが、視覚障がいのある方からお話を伺いました。目の前ですばやく白杖をたたみ、椅子に座る姿に「すごい。」と驚きの声を上げた子どもたち。
　先日のアイマスク体験の学習のおかげで真剣に話を聞いていました。だれもが安心して生活できる町のためには、バリアフリーの施設や設備が必要です。駅構内のホームドアや音響式の信号、トイレなどまだまだ十分とはいえません。ただ、施設のバリアフリーが進んでも、心に差別や偏見というバリアがあっては、だれもが安心して生活できる町にはなりません。困っていそうな人がいたら、「何かお手伝いできることはありませんか。」と声をかけることができる中町の子どもであってほしいと思います。

　１８日。１年生の子どもたちが食育の出前授業を受けました。日本成人病予防協会の方たちから、黄・赤・緑（炭水化物・たんぱく質・ビタミン、ミネラル）の食べ物が体を作っていること、特に朝ごはんの大切さを教えていただきました。体が寝ている間も、脳は休んでいないので、脳のスイッチを入れるためにも、朝はしっかり炭水化物をとることに子どもたちもうなずいていました。また、元気に朝から活動するためにも体温を上げるたんぱく質が必要です。お話を聞いた後は、バナナうんちが出るおまじないやダンスで楽しみました。トイレに行く子を、決してからかわないことも約束しました。

　１１日。学習発表会・児童鑑賞日が行われました。あいにくの冷たい雨の一日でしたが、体育館の中は劇場さながらの熱気と興奮に包まれました。子どもたちは、初めて見る自分の学年以外の演技にくぎづけでした。明日の保護者鑑賞日には、さらにいいパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。また、１９日まで作品展示が行われていますのでぜひ足をお運びください。

　７日。玉川中学校の会議室に、玉川中・玉川小・中町小の代表児童・生徒が集まりました。なかたまの学び舎では、学期に１回、代表児童・生徒による会議が行われ、自分たちの思いや考えを学校生活に反映させる機会にしています。今回は、あいさつ運動の反省、学校紹介、ユニセフ募金の反省について話し合いました。玉小や玉中での日常的な取組がいい刺激になったようで、次に生かせる話し合いができました。

　７日。今日の全校朝会は、環境委員会の児童による発表が行われました。中町小学校では、５・６年生の高学年児童は委員会活動を担当します。中町小学校の学校生活を支える大切な委員会の活動をどの児童も責任をもって取り組んでいます。環境委員会は、校内外の美化、せせらぎの清掃、全校児童への呼びかけという活動を主に行っています。ごみにしてしまうその前に、ごみにしないことやごみを減らす取り組みをわかりやすく発表してくれました。自分たちの生活を自分たちの力でよりよくしていきたいという子どもたちの行動が頼もしいです。

　６日。世田谷区民会館ホールで、世田谷PTAコーラスフェスタ２０１６が開かれました。世田谷の小学校６３校あるうちの２１校のグループが参加しました。どのグループも日頃の練習の成果がいかんなく発揮された、すばらしい歌声とパフォーマンスでした。中町小学校PTAの方たちもモーツアルトの曲をしっとりと歌い上げていました。

　４日。先月３１日から来週８日までは、「いい歯の日」（１１月８日）にちなんで、中町いい歯をつくろう週間の取組をしています。今日は、給食開始の５分間の「もぐもぐタイム」に保健委員会の児童が、３・６年生の教室を訪れ自作のビデオを流しました。噛むことは歯周病予防、脳の活性化、肥満防止などたくさんのいいことにつながります。一口２０回を目標に噛んでみましょう。給食委員会の児童が考えたかみかみメニューも好評です。ご家庭でも取り組んでみてはいかがでしょう。