12/2 今日の給食

今日は、ごはん、牛乳、山家(さんが)焼き、華風あえ、小松菜と豆腐のすまし汁です。
メモは、山家焼きについてです。山家焼きは、千葉県の料理です。千葉県は海に面しているため、漁がさかんです。千葉の海では、鯵やさんま、鰯などがよくとれます。そのため、漁師は、漁の途中にこれらのとれた魚とみそを合わせて包丁で細かくたたいた『なめろう』という料理を作って食べていました。漁師は、海ではなく、山へ仕事に行く日もあったため、山に行くときには、あまったなめろうを貝殻に詰めて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。この料理が山家焼きです。山の家で焼くことから、『山家焼き』というこの名前がついたようです。

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12/1 今日の給食

今日は、ごはん、牛乳、鶏肉と里芋のうま煮、乾物あえ、みかんです。
メモは、うま煮に使われている里芋についてです。里芋は、ちょうど今、秋から冬にかけて旬を迎える食べ物です。さといもは、じゃがいもやさつまいもなどのほかの芋とは違い、皮をむくとぬめりが出ます。ツルツルするので、少し扱いづらいこともありますが、実は、このぬめりがわたしたちの体にとてもよい働きをしてくれます。このぬめりは、ムチンとガラクタンという2つの成分からできています。ムチンは、わたしたちのおなかを内側から守ってくれます。ガラクタンは、病気などにかかりにくくする免疫力を高めたり、頭の働きをよくしてくれるといわれています。ぜひ、残さず食べましょう。
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