今回は今までにはない新しい体操を取り入れました。音楽のリズムに合わせて、みんなきれいにそろっています。

運動会もいよいよクライマックスです。タイトルの『雲外蒼天』とは、困難を乗り越え、努力してそれを克服すれば快い青空が望めるという意味です。まさに、連日の厳しい練習という困難を乗り越えた高学年。いよいよその努力が報われるかどうかの瞬間です。入場から気合いの入った高学年の迫力に、会場も固唾を飲んで見守ります。まずは団体技。とても集中しています。緊張の中にも、笑顔が見られます。みんないい表情をしています。

３年生の団体競技は、台風の目です。数人でチームになって竹の棒を持って走り、リレーでつなぎます。棒を持つ位置の内側と外側では役割が違い、力とスピードの出し方を考え、タイミングよく回ることが重要です。最後まで大接戦のレースとなり、会場から大歓声が上がっていました。

４年生の短距離走は８０ｍ走です。豪快な走りを見せる男子に対して、女子も脚力のある軽快な走りを見せてくれました。みんな全力で走りきりました。

１年生の団体競技は、おなじみの『エビカニクス』の曲に合わせての、ダンシング玉入れです。曲が止まったら、玉入れをするというルールです。かわいらしい踊りと、必死に玉を拾って投げる１年生ががんばりました。

２年生のダンスは、『光のシグナル』」。赤・黄・青・緑のTシャツを着て、未来への希望を胸に元気に踊ります。キャップをかぶった２年生のかわいくかっこよい姿に、会場からは大きな声援が飛び交っていました。

後半戦最初の得点競技は、５年生の１００ｍ走です。さすが高学年、コーナーの走りにも迫力があります。ゴール直前まで接戦となるレースが続きました。

午後の部がスタートました。まず最初は応援合戦です。リードを許している紅組は、応援にも一段と気合が入っています。美味しいお弁当を食べて、応援する子どもたちのパワーも全開です。

お昼は、体育館やピロティーなど、校内の各場所にシートを敷いて、家族一緒にお弁当です。どの子もうれしそうに、そして美味しそうな笑顔で食べていました。朝早くからお弁当の準備、ありがとうございました。

１５分程度時間がおして、午前の部が終了しました。前半戦までの得点は、407対432で白組のリードでした。この後、家族で美味しいお弁当を食べて、後半戦もしっかりがんばりましょう。

午前の部の最後は、毎年恒例になっている八幡山音頭です。係の児童の太鼓と歌に合わせて、全校児童が輪になって踊りました。卒業生も輪の中に加わって、楽しい時間になりました。

会場の盛り上がりがヒートアップする中、午前中最後の得点競技は、１〜３年生代表による低学年リレーです。代表児童は、この数週間練習を重ねてきました。その成果が存分に発揮され、とても見ごたえのレースになりました。子どもたちの全力の走りに、選手全員に会場からは大きな拍手が送られました。

今年もＰＴＡ・地域競技は、校長と副校長チームに分かれての綱引きです。たくさんの保護者や地域、卒業生の皆さんに参加していただきました。結果は副校長チームが、昨年度に引き続き勝利しました。

４年生の表現種目は、伝統の『八小 ソーラン節』です。藍染の衣装をまといながら、漁師の力強い動きを体全体で表現しました。自作の大漁旗も青空の下で大きく揺らめき、最後は全員でカッコよくポーズをとってきめました。今年も、１０月２３日（日）の「蘆花まつり」で披露されることが決まっています。お楽しみに。

６年生の短距離走は１００ｍです。小学校最後の運動会の徒競走。みんな全力で走り切りました。さすが６年生となると、走りにも迫力があります。レースが進むにつれ、会場からの歓声も自然と大きくなっていました。

２年生の団体競技は、大玉ころがしです。数人でグループになって、自分より大きな大玉を協力して運びます。台の上に乗せるのに苦労する場面もありましたが、最後まであきらめずにがんばりました。

１年生の短距離走は、５０ｍ走です。スタートの瞬間は緊張しながらも、走り出すと力いっぱい腕を振って、一生懸命に走っていました。

３年生の表現種目は、沖縄の伝統芸能の『エイサー』です。バーランクー（太鼓）とバチを使ってリズムに乗って踊ります。『海の声』と『七月エイサー』の２曲をアレンジを加えて踊りました。校庭に爽やかな沖縄の風が吹きました。

男女に分かれての個人戦は、まさに激闘という名にふさわしい取組が繰り広げられました。さすが高学年です。応援する下級生も釘付けになっていました。

高学年の最初の種目は、騎馬戦です。５・６年生の迫力ある戦いに、会場は一気に盛り上がりました。団体戦では、両軍とも練りに練った作戦で、見ごたえのある戦いが繰り広げられました。