地域の皆様のご支援をいただきながら
池之上小学校は、多くの地域の皆様に支えられています。今年度はさらに、授業をご支援していただき、子供たちの学びが一層深まることや、知識や技能の確実な定着を図ることを目指しています。家庭科では、調理実習で包丁を使ったり、ミシンで縫い物をしたりと、一人一人の技能の定着が重要な学習内容がたくさんあります。安全面での配慮も欠かせません。今日は、そんな調理実習に地域の皆様6名にご支援いただきました。そして、授業支援のみならず、子供たちとのあたたかな関わりもしていただきました。ほんとうにありがとうございました。
地域の皆様のご支援をいただきながら
できあがった粉ふきいもと野菜のベーコン巻を、ご支援いただいた地域の皆様にも召しあがっていただきました。各グループで和やかなお話が進んでいました。「とってもおいしくできました。」と笑顔いっぱいで話してくれる子供たちを見て、充実した2時間の調理実習だったことが伝わってきました。地域の皆様、ありがとうございました。
音楽朝会
10月4日、10月の音楽朝会が行われました。今日は、音楽委員会の企画による「楽器あてクイズ」です。舞台の幕の奥から、様々な楽器の音色が聴こえてきます。楽器を使ってたくさんの曲を演奏しています。その曲を聞いて、どんな楽器が使われているかをあてるクイズです。大太鼓、鉄筋、タンバリン、リコーダー、鈴、カスタネット、ギロ、鍵盤ハーモニカ・・・たくさんの楽器を使っています。楽器のもつすてきな音色に耳を傾ける時間を、音楽委員の子供たちが楽しく生み出してくれました。
音楽朝会
舞台の幕が開くと、様々な楽器を使って演奏する音楽委員会の子供たちが登場します。音から想像する楽器と、楽器から生まれる音色を確かめる子供たち、真剣に音楽を聴いていました。正解が伝えられると、思わずガッツポーズ。どんなときも、熱心に取り組むすてきな姿です。
音楽朝会
クイズが終わると、音楽委員全員で力を合わせて、行進曲の合奏です。背中からも子供たちの真剣さが伝わってきます。音楽朝会がすべて終わると、6年生がさっと動き出しました。楽器をみんなで協力して1階の音楽室まで運びます。この一連の6年生の動きは、池之上小学校6年生の学校のために働こうとする心の現れです。
すてきな絵を描いた子供たちのひ表彰式
10月3日の全校朝会で、すてきな絵を描いた子供たちの表彰式を行いました。今回は二つのコンクール、「歯と口の健康週間 図画・ポスターコンクール」と「はたらく消防写生コンクール」で優秀な成績をおさめた子供たちの表彰です。「歯と口の健康週間のポスター」は写真にして玄関に掲示しました。さっそくたくさんの子供たちが、感心しなら友達の絵を鑑賞し、がんばりをたたえ合っていました。
10月のあいさつ週間
平成28年度も折り返し地点を迎えました。10月のスタートです。10月3日からあいさつ週間もはじまりました。後期のあいさつ週間は、各学年が交代で門に立ち、あいさつを呼びかけます。スタートは6年生です。6年生の大きくすがすがしい声と礼儀正しい会釈で、全校の子供たちにあいさつの輪が大きく広がります。「あいつさは心と心をつなぐ まほうの言葉」という5年生が考えた標語を大切にしながら、子供たちの元気なあいさつ、おもいやりのある言葉がいっぱいの学校を目指していきます。
避難所運営訓練
10月2日、池之上小学校校庭で避難所運営訓練が開催されました。スタッフの皆様には朝早くからお集まりいただき訓練の進行に関わっていただきました。世田谷消防署、消防団、町会、商店会、PTA、おやじの会、行政の皆様、そのほか多くの関係の皆様の連携で、災害時に避難所を開設し、かけがえのない地域の皆様の命を守る訓練です。受付の実地訓練を行った後に、避難所運営委員会委員長様のごあいさつ、そして訓練のスタートです。
避難所運営訓練
避難所の様子について行政の皆様から説明を受けました。炊き出しの方法についても学びました。避難所におけるプライバシーの確保や、安定した食事の配給は、私たちの生活を守るためにも重要です。
避難所運営訓練
AEDの使い方を教えていただきました。何度も練習を重ねることが大切です。人の命の大切さも実感しました。
避難所運営訓練
大きな地震の揺れを実際に体験しました。煙の中での避難の方法、初期消火の方法も教えていただきました。
避難所運営訓練
災害時に不自由な思いをするトイレ・・・マンホールトイレについて教えていただきました。
避難所運営訓練
スタンドパイプを取り付ける実演と説明を熱心に見たり聞いたりする子供たちです。マンホールの下にある水道栓に思わず驚く子供たちの姿がありました。世田谷消防署・地域の消防団の皆様のご協力をいただきました。
避難所運営訓練
放水訓練の様子です。子供たちも大活躍でした。
体育授業での6年生の活躍
9月30日、5時間目に6年生の体育の授業が行われました。この授業は、教員の授業力向上のための研究授業でした。たくさんの教員が見つめる中、6年生は少し緊張しつつも自分の力を十分に発揮していました。1時間の授業を通して学ぶことのすばらしさを実感するような授業でした。最初に担任から今日のねらいの確認があり、ハードル走に合った準備体操を行いました。
体育授業での6年生の活躍
「目線はゴール」「うでを前に」「低く・前にたおす」「足のうらが前から見える」「腕を振って走る」「遠くから踏み切る」など、これまで学習してきたポイントを、3人一組のグループで確認し合いました。それぞれがもっている課題に、友達がアドバイスする時間・・・関わり合いの時間を取り入れた学びは、池之上小学校で大切している活動です。6年生のアドバイスはとても的確です。上手にできたときの友達を認める声かけからは、これまで築き上げてきた友情の深さを感じます。友達からのアドバイス後のチャレンジタイムで、「こつがわかった!」「できた!」と思わず声を発する子供たち。学び合いの重要性を改めて感じました。
体育授業での6年生の活躍
スタート合図やタイム記録も自分たちで行います。自分の記録に一喜一憂する子供たち。一生懸命さのあらわれです。友達への励ましも飛び交いました。
体育授業での6年生の活躍
準備・片付けも友達と協力して、てきぱきとこなす6年生。学習の振り返りもしっかり行いました。次の時間の目標を立て、新たな挑戦に向かいます。「次のハードルの学習が楽しみだな」「はやくやりたいな。」という言葉から、子供たちの頑張りが伝わってきました。
体育授業での6年生の活躍
子供たちの活躍を教員が参観することを通して、これからの体育授業の改善について話し合いました。学校ではこうした研究会を何回か開催しています。この日は、講師の先生をお招きしての研究会で、池之上小学校の6年生のすばらしさをたくさんほめていただきました。
道徳授業研修会
9月29日、道徳の授業についての研修会が本校で開催されました。6年生の授業を見ていただきました。教材の世界に入り、みんなで考え話し合いを深めていきました。この研修会に東京都の教員が60名も集まりました。少し緊張気味の6年生でしたが、話し合いに入るといつものように自分の考えを伝えたり、友達の思いを受け止めたりしていました。最後に、副校長からの感謝の言葉と1年生からのかわいらしい「ありがとう」のメッセージがビデオで届きました。ビデオを見る6年生の表情が笑顔いっぱいになった瞬間です。
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