小田代ヶ原からしゃくなげ橋までは、大笹と巨木の林の中を一列になって進みます。途中、野生動物除けの回転扉がありました。私たち人間が動物の森にお邪魔していることを忘れてはいけないと子どもたちに話しました。

小田代ヶ原の展望台で昼食をとりました。みんなが心をそろえて歩いたため、予定より早めにごはんを食べることができました。

標高が高いため、さほど暑くなく気持ちよく歩くことができました。景色も素晴らしく、子どもたちは楽しみながら足を進めていました。

湯滝から小田代ヶ原に向けて木道を歩きました。６年生はすれ違う方々に自分からあいさつをしていました。よく整備された道で気持ちよく進むことができました。

湯ノ湖から流れ出た水は勢いよく山を下り、湯滝となります。緑に囲まれたパワースポットです。

湯ノ湖でクラスごとに集合写真を撮りました。白樺の木が湖に映え、高原の涼しい風が吹きわたっていました。

ハイキングのスタートは奥日光の湯元からです。源泉は硫黄のにおいがたちこめ、水たまりに手を入れると温かかったです。

　みんなの願いの通りに滝に見事な虹がかかり、６年生を歓迎しているようでした。豪快な水しぶきの上を岩ツバメがスマートな軌跡を描いていました。

　朝食をきちんと食べて、ハイキングでしっかり歩けるようにしました。

　爽やかな朝を迎えました。６時３０分より朝会をしました。昨夜はよく眠れたらしくすっきりとした顔で集まりました。ハイキングに備えラジオ体操もしっかりしました。

一人一句ずつ短冊にしたため、張り出しました。そして互いに鑑賞し、すぐれている作品に投票しました。得点の多い上位５位の句の作者がみんなの前で句をよみました。

　６年生は、５年生のときから俳句をつくり、互いに披露する学習に取り組んでいました。ここ日光での体験をよむ句会を開きました。夜のひとときイメージをふくらませ、ことばの世界に身を置いてみました。

　旅館の食事は豪華で、品数も多かったです。日光名物のゆばも出ました。みかんゼリーが美味しかったと話してくれた女の子がいました。

　男子の部屋を見せてもらいました。今から友情を深める時間が始まります。

部屋に入ってまもなく避難訓練をしました。防災頭巾を被り廊下に出て、非難経路を確認しました。整然と訓練に取り組みました。

　宿舎の東観荘に着き、日光林間学園の開園式に臨みました。子どもたちの顔は穏やかで日光の澄んだ空気のようです。

　大きな杉並木の中に贅沢を尽くした建築物が並ぶ東照宮を見学し、江戸時代の技術の高さを体感しました。また、集合写真に納まる子どもたちの姿が落ち着いていて、素晴らしいとほめていただきました。

　昼ご飯は、足尾銅山の近くの銅親水公園でとりました。水と緑に囲まれた素敵なところです。おうちの方が作ってくださった真心のお弁当を美味しくいただきました。

　４００年の歴史をもつ足尾銅山を見学しました。トロッコ列車で坑内に入った途端ひんやりとした冷気に包まれました。暗く、寒く、狭い場所で働いた人たちの苦労を感じました。社会科で学ぶの足尾鉱毒事件の舞台でもある地を訪れたことは有意義な体験です。

　学校を出発して、バスは日光を目指して東北道を走ります。車中では楽しいバスレクが繰り広げられています。具合が悪い子どももいません。