1/30(月) 6年生 中学校へ向けていよいよ卒業まで、登校日は40日を切った6年生。今日は6年2組で、校長先生から「中学校へ向けて」という題で授業をしていただきました。子供達の中学校への期待と不安について、話を聞いていただき、中学校の実際の様子について話をしてもらいました。その後、中学校での地理学習の導入として、世界地図の簡単な書き方を教えていただきました。 明日からは、1人5〜10分程度で校長先生と面談をします。中学校へ向け、素直な気持ちを校長先生に聞いていただきます。子供達は緊張している様子です。どんな話をするのか、楽しみです。 5年生研究授業 自然災害とともに生きる単元名は「自然災害とともに生きる」です。 自分たちで調べたことを全体で発表し、自分たちができること、国や地域がおこなっている防災の取組などについて話合いをしました。 調べるところから意欲的に取り組み、多くの子たちが自分の意見を発表することができていました。 全校朝会での学校長の話
1月23日
おはようございます。 今日はまず漢字の問題から。「文」この漢字は何と読みますか。ブン モン ふみ 人の名前だと あや とも読みます。実は今日1月23日は ふみ の日です。なぜか?それは「1 2 3」 で 「イ〜 フ ミ」 「フミ」 とは手紙のことです。 今では手紙も手で書かず、パソコンやスマホで打ち込むものが多くなりました。電子メールで送信すると、世界中のどこにでもあっと言う間に届いてしまいます。メールを書くのも素早くすみます。しかし、読みやすいパソコンの文字で書いてあっても、どうしても物足りないこともあります。 例えば、誕生日プレゼントに添える手紙。「誕生日おめでとう。いつもぼくのために早起きして朝ご飯を作ってくれたり、落ち込んでいる時にがんばれ〜と声をかけてくれてありがとう。これからも長生きしてください」という手紙が、たとえ上手な字でなくても、一文字ひと文字、手で書いてあるとその手紙を一生大事にとっておこうと思います。 みなさんがおとなになるころには、パソコンの活字も手で打つのではなく、頭で考えたことが、そのままプリンターから文字となって打ち出されるようになっているかもしれません。 しかし、どんなに便利な世の中になっても、手でひとつひとつ丁寧に書いたお手紙ほど気持ちの伝わるものはありません。そしてできれば字が上手である方がより、気持ちも伝わります。 日頃から勉強するときにぜひ、字を丁寧に書く練習だけはこれからもつづけてくださいね。 3年生ミニコンサート鑑賞1/17(火)あいさつキャンペーン全校朝会での学校長の話
おはようございます。
今日からあいさつキャンペーンが始まりました。 本当に寒い朝ですが、当番の人はみんな門のところに並んで「おはようございます」と一生懸命声を出してくれています。ぜひ、そんな頑張っている人をすごいなあ、と思ったたらぜひ「おはようございます」とあいさつを返してくださいね。 ところで、今月の人格の完成のテーマ(校内にポスターが貼ってありますね)は感謝です。相手に感謝した時の気持ちをあらわす言葉で一番よく使うのが「ありがとう(有難う)」です。「感謝」と「有難う」はとても関係が深い、と思っています。 例えば、遠足で高尾山に行ってさあ、頂上でお昼ご飯だ、という時おべんとうを忘れたことに気がつきました。すると、同じ班の友だちが、持ってきた2つのおにぎりのうちひとつをくれました。 友だちだって高尾山に登ってお腹がぐうぐうなっているのに。自分が忘れなければこんなことにならなかったのに。相手に対して申し訳ないという「謝る」気持ちを心のそこから「感じる」のが『感謝』。そして、2しかないおにぎりのうちひとつをくれる人なんて滅多にいない。この「有る」「難い(かたい)」は「滅多にない」という意味です。『有難う(ありがとう)』という言葉はここから生れたといわれています。 漢字は大昔、中国大陸から伝わってきました。長い間に初めの意味とは違う使い方をするようになっているものもありますが、『感謝』や『有難う』のように意味があるものもたくさんあります。書き初めや日頃の勉強のとき、ぜひ、ゆっくり書いてその意味を感じ取ってほしいと思います。 1/14(土)オリンピックパラリンピック教育本日の3校時に、オリンピックパラリンピック教育の一環として、日本女子体育大学の新体操部の皆様にお越しいただき、体育館にて演技を披露していただきました。 日本女子体育大学の新体操部からは、昨年のリオデジャネイロオリンピックに2名の選手が出場しており、今日はその選手と共に練習をしてきた部員や後輩の選手が演技をしてくださいました。 一流の演技を前に、子供達は「すごーい!」「わー!」と、言葉にはならない程の大興奮。目をキラキラと輝かせながら見入っていました。3年後の東京オリンピックに出場されるかもしれない選手の演技に、オリンピックへの興味関心も高まった様子でした。 日本女子体育大学新体操部の皆様、お忙しい中貴重な時間を作ってくださり、ありがとうございました。 3年生書き初め大会書き初め大会始業式の学校長の話
1月10日
おはようございます。 長かった冬休みが終わり、今日から3学期、1年の学校生活でいちばん短い学期です。 それでも56日間あります。3月の終業式までの間、自分がいた学年を振り返ってみてください。そして、足りなかったところ、やり残したことがあったら、ぜひこの3学期にそれをやりとげてください。漢字を覚える、算数の計算ができるようになる。何でもいいですから、次の学年に進む4月までに「ここまではやっておこう」という目標をたててぜひ実行してみてください。 さて、2017年はどんな年になるのだろうと、お正月にニュースを見たり、新聞を読んだりしてみました。多くのニュースや新聞で「人口知能AIがもっと進歩する」ということや「人間に近いロボットができる」ということが取り上げられていました。数年前には考えられなかったようなことができる時代がやってくる、というのです。 例えば、インフルエンザにかかり学校を何日もお休みしなくてはいけない友だちがいます。もう熱は下がっているけど、学校にはいけない。授業を受けたい。そういう時に、ロボットが、その友だちのいすに座っています。家にいる友だちは特殊な眼鏡とヘッドホンをかけています。すると、教室の中のことが全て見えるし、話も聞こえる。そして、振り向くと、ロボットも振り向いて後ろの座席にいる友だちとお話もできる。そんなことが、もう少しで実現します、ということを伝えていました。 こんなにすごい時代に、みなさんは生きています。一日一日と、ものすごいスピードで機械やコンピュータは進んでいます。でも、あくまでも人は人。機械にはできないこと、コンピュータにはできないことがかならずあります。 例えば、息が白くなるほど寒い中登校して教室に入って「おはよう、寒かったね」と言い合うことや、芝生校庭で思い切り汗をかきながら友だちと遊ぶこと、3時間目から廊下に漂ってくる給食のおいしそうな匂いに鼻をくんくんさせながら授業を受ける。こういうことはやはり学校に来ないと体験できません。それには、一年間丈夫な体をつくり健康でいられることが何より大切です。 では、元気で楽しい2017年になるよう、みなさん頑張ってください。 学校長 終業式の話
12月22日
みなさん、おはようございます。 今日で長かった2学期も終わります。 2学期最初はリオデジャネイロのオリンピックやパラリンヒックの話題で始まり、みなさんが全力でがんばった運動会が3日遅れで実現したのが10月。そして1カ月後の11月には学芸会があり、あっと言う間に今日を迎えました。 一生懸命目標に向かって進んでいると、日にちがたつのは早いものですね。 長い2学期がんばったみなさんに、担任の先生方がメッセージを書いてくれているのが今日渡される通知表です。その中からいくつかを紹介します。 「学芸会では、はじめの言葉の代表決めの時に選ばれず、悔し涙を流しましたが、その後選ばれた友だちに『がんばれよ』と応援する言葉をかけ、友だちを思いやるやさしさがあふれ、あなたの温かい心を見ることができました」 「学級では、配膳台当番になって毎日忘れずに仕事をしていました。担任が給食室からワゴンをもって教室に戻るといつも配膳台がきれいに拭かれた状態になっていました」 「廊下の清掃では、下級生の手助けもおこない、ごみ捨てのやり方を教えていました。腰を落として話しかけるなど相手を思いやり、行動できたところは、最上級生としての見本となっています」 今年の冬休みは、12月が9日そして1月が9日の全部で18日間あります。いつもよりちょっと長めの冬休み。ぜひ大切にしてください。宿題も大切に、遊びも大切に、そして何よりも体を丈夫に健康に保つのが大切です。あとから、冬休みの生活についての注意があるのでそれを守って楽しい冬休みにしてください。 では1月10日にまたここに集まっている全員と会えるよう元気に過ごしましょう。 研究授業1年4組 あきとともだちになろう持ち寄った材料から秋を楽しむ方法をクラスのみんなで考えました。ドングリでお人形を作る子や木の実で宝探しをする子など、ユニークなアイディアがたくさん出ました。子供たちの柔軟な考えに、見ていた大人も驚く場面がありました。 子供たちってすごいですね。 大蔵大根、烏山北小のおでんになる!!給食室の前には、大きな大蔵大根と、普段食べている青首大根を展示しました。 朝、「きゅうしょくニュース」が配られた後、見に来る子ども達で校長室前はいつにないにぎやかさでした。子ども達は、「おっきいな〜」「大根のいいにおい〜」「おいしそう!」などと、五感フル活用で大根を感じていました。 大蔵大根は、身が締まっていて、おでんのような煮物に向いています。たわわな葉は、食べやすく切って野菜のゆかりあえに入れました。 冬のせたがやの味を、美味しくいただきました。 6年生 東京都図工研究授業造形遊びで紙の感触を楽しみながら活動していました。「いつもの廊下を変えちゃおう」というテーマでした。 全校朝会での学校長の話
12月5日
おはようございます。 長かった2学期ですが、学校に来るのもあと2週間になりました。2学期は10月に運動会、11月に学芸会と大きな行事がありました。近くの農家や千歳烏山商店街に出掛けていったり、世田谷区内の社会科見学もありました。5年生と6年生は今週と来週、社会科見学に行きます。このように2学期は、教室ではない場所で普段できない勉強をたくさんしました。こういう時に、いつもとは違う発見することがよくあります。それは、友だちの意外な一面です。 校長先生が小学生だったころに行った社会科見学のバスの中で見た、友だちの意外な一面を今でも覚えています。その女の子は、授業中もあまり手を上げない、普段は目立たないおとなしい人でした。ところが社会科見学に行くバスの中で、近くの男の子が気持ち悪くなって途中でもどしてしまいました。先生がその男の子の座席まで来て「大丈夫か?」と言いながら片づけを始めたところ、その女の子が先生のそばに行って「手伝います」と言いながら、ビニール袋を持ってあげたり、紙を差し出したり手際よくお手伝いをしたのです。普段のおとなしさからは想像できませんでした。 あとで聞いたことですが、その女の子にはちょっと歳の離れた、弟と妹がいて、小さい頃からおむつを替えたり、気持ち悪くなったあとの処理など、お母さんのお手伝いをやっていたのです。 それからというもの、校長先生は、その女の子に対する見方が変わりました。たとえ授業中に手が挙がらなくても、自分には決してできないことができるという、尊敬のまなざしになったのです。 今月の人格の完成のテーマは「自分らしさ」です。普段みなさんが見えているのは、友だちのほんの一面だけで、実はまだまだ知らないことがたくさんあるのです。まずは、相手の良いところを見つけ、それを、伝えていきましょう。友だちが頑張っていること、努力していることを応援できれば、必ず友だちからも自分が頑張っているところやよいところを認めてくれます。 それこそが本当の「自分らしさ」なのです。友だちのいいところ、「自分らしさ」を見つけて、できるだけ多く伝えてあげるようにしましょう。 スタウォーズ 青光学園との交流 6−1近隣の特別支援学校、青光学園との12月5日に交流がありました。今日は、音楽の授業での設定です。映画 スターウォーズ のテーマソングの合奏です。烏山北小学校の6年生と青光学園の6年生が偶然にも取り組んでいたのが、同じこの楽曲でした。 青光学園の3名のみなさんが、はじめにドラム・シンセサイザー・マリンバ(木琴)で演奏を披露。その後、6年1組の児童もリコーダーと鍵盤ハーモニカで演奏を行いました。 6年生の交流は、今年度はこれで2回目。今年度は、家庭科・音楽・図工の3教科で交流予定です。この交流を通して、お互いに努力の成果を発表し、次に生かしていってほしいと思います。 NIEタイム今年5回目となるNIEタイム。今日配られたのは読売子ども新聞です。どの学年も、この時間がすっかり定着していて、新聞が配られるとみんな一斉に読み始めます。面白かった記事や気になった記事を切り抜いて、ワークシートに貼っていきます。中には、気になった記事から目が離せず、手が止まってしまう子どももいますが、みんな新聞の面白さに気付き始めたようです。(校長) 3年生社会科見学〜世田谷めぐり〜3年 農家見学
11月15日(火)に3年生の社会科の単元である「働く人たちと私たちのくらし」の中で学習してきた農家の仕事について実際に見学をしました。農家の大谷さんの畑について学習してきた内容と実態とを照らし合わせることで、農家の仕事についてより深く知ることができたと思います。地域の人々の活躍を見つめることができ、烏山地域の良さを体験することができました。
全校朝会での学校長の話
11月14日
おはようございます。 今日11月14日は烏山北小学校の開校記念日です。今から64年前、烏山北小学校は小さな木造の校舎から始まりました。開校した時の人数は394人。ひとつの教室に50人が入って勉強していました。18年後の昭和46年には37学級1500人の子どもがこの場所で勉強していました。 開校した時の校舎は教室だけで、体育館はもちろんプールも給食室もなく、校長室もありませんでした。校庭は雑草だらけで木は一本もなく、校舎は雨と風にさらされていました。近所の方や近隣の農家の方が、子どもたちのために学校らしくしようと、お金を出し合っていろいろなものを買ってくださいました。その中には、校舎の放送設備や教材、校庭に植える桜や樫の木などがありました。農家の方と先生方が日曜日に学校に来て、みんなで校庭の土を掘り起こし木を植えていきました。校庭を掘っていくと、蛙や蛇などがうようよ出てきたそうです。 そして開校5周年の時には、保護者の方がお金を出し合い地域の方も加わり、完成した図書室に入れる本を揃えてくださいました。 このように烏山北小学校は、地域の方にいっぱい支えてもらい、助けてもらいながら長い間たくさんの先輩たちが勉強をすることができたのです。今でもみなさんが、農家の人に作物の育て方を学んだり、スーパーマーケットに勉強しにいったり、やっぱりこの地域の人に支えられています。ぜひ、この開校記念日をきっかけに、開校してからずっと私たちを支えてくださっている地域の方に、感謝の気持ちをあらためて伝えていくようにしましょう。 |
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