学校長 終業式の話
12月22日
みなさん、おはようございます。 今日で長かった2学期も終わります。 2学期最初はリオデジャネイロのオリンピックやパラリンヒックの話題で始まり、みなさんが全力でがんばった運動会が3日遅れで実現したのが10月。そして1カ月後の11月には学芸会があり、あっと言う間に今日を迎えました。 一生懸命目標に向かって進んでいると、日にちがたつのは早いものですね。 長い2学期がんばったみなさんに、担任の先生方がメッセージを書いてくれているのが今日渡される通知表です。その中からいくつかを紹介します。 「学芸会では、はじめの言葉の代表決めの時に選ばれず、悔し涙を流しましたが、その後選ばれた友だちに『がんばれよ』と応援する言葉をかけ、友だちを思いやるやさしさがあふれ、あなたの温かい心を見ることができました」 「学級では、配膳台当番になって毎日忘れずに仕事をしていました。担任が給食室からワゴンをもって教室に戻るといつも配膳台がきれいに拭かれた状態になっていました」 「廊下の清掃では、下級生の手助けもおこない、ごみ捨てのやり方を教えていました。腰を落として話しかけるなど相手を思いやり、行動できたところは、最上級生としての見本となっています」 今年の冬休みは、12月が9日そして1月が9日の全部で18日間あります。いつもよりちょっと長めの冬休み。ぜひ大切にしてください。宿題も大切に、遊びも大切に、そして何よりも体を丈夫に健康に保つのが大切です。あとから、冬休みの生活についての注意があるのでそれを守って楽しい冬休みにしてください。 では1月10日にまたここに集まっている全員と会えるよう元気に過ごしましょう。 研究授業1年4組 あきとともだちになろう持ち寄った材料から秋を楽しむ方法をクラスのみんなで考えました。ドングリでお人形を作る子や木の実で宝探しをする子など、ユニークなアイディアがたくさん出ました。子供たちの柔軟な考えに、見ていた大人も驚く場面がありました。 子供たちってすごいですね。 大蔵大根、烏山北小のおでんになる!!給食室の前には、大きな大蔵大根と、普段食べている青首大根を展示しました。 朝、「きゅうしょくニュース」が配られた後、見に来る子ども達で校長室前はいつにないにぎやかさでした。子ども達は、「おっきいな〜」「大根のいいにおい〜」「おいしそう!」などと、五感フル活用で大根を感じていました。 大蔵大根は、身が締まっていて、おでんのような煮物に向いています。たわわな葉は、食べやすく切って野菜のゆかりあえに入れました。 冬のせたがやの味を、美味しくいただきました。 6年生 東京都図工研究授業造形遊びで紙の感触を楽しみながら活動していました。「いつもの廊下を変えちゃおう」というテーマでした。 全校朝会での学校長の話
12月5日
おはようございます。 長かった2学期ですが、学校に来るのもあと2週間になりました。2学期は10月に運動会、11月に学芸会と大きな行事がありました。近くの農家や千歳烏山商店街に出掛けていったり、世田谷区内の社会科見学もありました。5年生と6年生は今週と来週、社会科見学に行きます。このように2学期は、教室ではない場所で普段できない勉強をたくさんしました。こういう時に、いつもとは違う発見することがよくあります。それは、友だちの意外な一面です。 校長先生が小学生だったころに行った社会科見学のバスの中で見た、友だちの意外な一面を今でも覚えています。その女の子は、授業中もあまり手を上げない、普段は目立たないおとなしい人でした。ところが社会科見学に行くバスの中で、近くの男の子が気持ち悪くなって途中でもどしてしまいました。先生がその男の子の座席まで来て「大丈夫か?」と言いながら片づけを始めたところ、その女の子が先生のそばに行って「手伝います」と言いながら、ビニール袋を持ってあげたり、紙を差し出したり手際よくお手伝いをしたのです。普段のおとなしさからは想像できませんでした。 あとで聞いたことですが、その女の子にはちょっと歳の離れた、弟と妹がいて、小さい頃からおむつを替えたり、気持ち悪くなったあとの処理など、お母さんのお手伝いをやっていたのです。 それからというもの、校長先生は、その女の子に対する見方が変わりました。たとえ授業中に手が挙がらなくても、自分には決してできないことができるという、尊敬のまなざしになったのです。 今月の人格の完成のテーマは「自分らしさ」です。普段みなさんが見えているのは、友だちのほんの一面だけで、実はまだまだ知らないことがたくさんあるのです。まずは、相手の良いところを見つけ、それを、伝えていきましょう。友だちが頑張っていること、努力していることを応援できれば、必ず友だちからも自分が頑張っているところやよいところを認めてくれます。 それこそが本当の「自分らしさ」なのです。友だちのいいところ、「自分らしさ」を見つけて、できるだけ多く伝えてあげるようにしましょう。 スタウォーズ 青光学園との交流 6−1近隣の特別支援学校、青光学園との12月5日に交流がありました。今日は、音楽の授業での設定です。映画 スターウォーズ のテーマソングの合奏です。烏山北小学校の6年生と青光学園の6年生が偶然にも取り組んでいたのが、同じこの楽曲でした。 青光学園の3名のみなさんが、はじめにドラム・シンセサイザー・マリンバ(木琴)で演奏を披露。その後、6年1組の児童もリコーダーと鍵盤ハーモニカで演奏を行いました。 6年生の交流は、今年度はこれで2回目。今年度は、家庭科・音楽・図工の3教科で交流予定です。この交流を通して、お互いに努力の成果を発表し、次に生かしていってほしいと思います。 NIEタイム今年5回目となるNIEタイム。今日配られたのは読売子ども新聞です。どの学年も、この時間がすっかり定着していて、新聞が配られるとみんな一斉に読み始めます。面白かった記事や気になった記事を切り抜いて、ワークシートに貼っていきます。中には、気になった記事から目が離せず、手が止まってしまう子どももいますが、みんな新聞の面白さに気付き始めたようです。(校長) 3年生社会科見学〜世田谷めぐり〜3年 農家見学
11月15日(火)に3年生の社会科の単元である「働く人たちと私たちのくらし」の中で学習してきた農家の仕事について実際に見学をしました。農家の大谷さんの畑について学習してきた内容と実態とを照らし合わせることで、農家の仕事についてより深く知ることができたと思います。地域の人々の活躍を見つめることができ、烏山地域の良さを体験することができました。
全校朝会での学校長の話
11月14日
おはようございます。 今日11月14日は烏山北小学校の開校記念日です。今から64年前、烏山北小学校は小さな木造の校舎から始まりました。開校した時の人数は394人。ひとつの教室に50人が入って勉強していました。18年後の昭和46年には37学級1500人の子どもがこの場所で勉強していました。 開校した時の校舎は教室だけで、体育館はもちろんプールも給食室もなく、校長室もありませんでした。校庭は雑草だらけで木は一本もなく、校舎は雨と風にさらされていました。近所の方や近隣の農家の方が、子どもたちのために学校らしくしようと、お金を出し合っていろいろなものを買ってくださいました。その中には、校舎の放送設備や教材、校庭に植える桜や樫の木などがありました。農家の方と先生方が日曜日に学校に来て、みんなで校庭の土を掘り起こし木を植えていきました。校庭を掘っていくと、蛙や蛇などがうようよ出てきたそうです。 そして開校5周年の時には、保護者の方がお金を出し合い地域の方も加わり、完成した図書室に入れる本を揃えてくださいました。 このように烏山北小学校は、地域の方にいっぱい支えてもらい、助けてもらいながら長い間たくさんの先輩たちが勉強をすることができたのです。今でもみなさんが、農家の人に作物の育て方を学んだり、スーパーマーケットに勉強しにいったり、やっぱりこの地域の人に支えられています。ぜひ、この開校記念日をきっかけに、開校してからずっと私たちを支えてくださっている地域の方に、感謝の気持ちをあらためて伝えていくようにしましょう。 全校朝会での学校長の話
11月7日
おはようございます。 2週間後は学芸会です。1年生から6年生まで、全員がこの舞台で演技をします。 1つの学年の時間が25分から30分です。授業中だったら、あっと言う間に過ぎてしまう時間ですが、このあっと言う間の時間のために、先月から長い時間をかけて練習をしています。学年の人数にあわせて、学年の先生方が台本を作り替えてくれました。きっとこれから2週間の間、お家でもセリフや振り付けの練習をする人が多くなります。 さて、こうなってくると、本番では何がなんでも成功させなくては。セリフをまちがえてはいけない。○○君のあのセリフの後に僕が言うのを覚えておかなくちゃ。こういうふうに考えていると、緊張しすぎて体も頭もカチカチになってしまうものです。実は菅野茂男君も、小学生の時はそんなカチカチ少年でした。 5年生の同じクラスに、まったく緊張しない、頭がいい、運動神経抜群の男の子がいました。当然学芸会のセリフも練習からスラスラ。学校帰りにその子に言ったことがありました。「君はいいよね。体を動かしながら、すらすらセリフを言えるし、全然緊張しないから、うらやましいよ」するとその友だちが思いがけないことをいいました。「僕は菅野くんがうらやましいよ。緊張してても、「菅野君、一生懸命やっている」って思われるじゃないか。僕の場合「あいつは何をやってもできるやつ」と思われているから絶対に失敗できない。最近学校の行き帰り、ずっと振り付けとセリフのことしか考えてないんだ」 大勢の人の前で、演技をするのに緊張しない人はいません。緊張が顔に出る人出ない人。演技が上手に見える人、苦手そうに見える人。いろいろな人がいるのがクラスです。大切なことは本番に向かって、みんなで練習を積み重ねていくこと。ぜひ、みんなでいっしょにする練習する時間を大切にしてください。 5年 保育園交流25日は、3〜5才児の縦割り活動に参加し、園庭・ホール・教室に分かれて遊びました。1日は、5才児と交流し、歌を歌ったり、積み木やトランプ、あやとりなどで園児と一緒に遊びました。 交流の中で、小さい子に接するときに気をつけることや保育士さんがどのように接しているのかなどを学ぶことができました5年生。 11月25日には、西之谷保育園の5才児の子達が烏山北小学校に遊びに来ます。保育園の子達が楽しく過ごせるよう、学んだことを生かしながら計画立てをしていきます。 全校朝会での学校長の話
10月31日
おはようございます。 今月の人格の完成のテーマは「フェア」です。自分のことだけを考えないで、相手に対して思いやりの気持ちをもって行動するということです。言い換えると、卑怯なことは絶対にしないということです。 よくテレビや映画で一番卑怯な手を使っている場面を見ることがあります。それは、人質を取る、というやり方。正義感があって、ものすごく強い刑事さんが、凶悪犯人を探してついに居場所を見つけ、そこに駆けつけると…通行人の女性にナイフを突きつけて「近づいたら刺すぞ〜」と叫んでいる場面。何の罪もない人を人質にして、自分が捕まらなければいい、という考え方は誰もが「とんでもない」「人として許せない」と思います。 でも、世界に目を向けると、それを集団でおこなっている人たちがいます。ちょうど1年前の11月にパリで起きた劇場やサッカースタジアム、レストランを襲ったISという集団です。この集団が支配している地域を、アメリカやフランスなどの国が攻撃して、民間人の命を狙うテロをやめさせようとしています。でも、攻撃をさせないようにしようと、周辺の国に住んでいる何の罪もない家族を銃で脅かして、自分たちが支配している地域に無理やり住まわせています。そして、アメリカやフランスに対して「もし、自分たちを攻撃すれば、この何の罪もない家族も巻き込まれてしまうぞ!それでも攻撃するなら、してみろ!」と言っているのです。 世界に目を向けると、このようなとても人間がすることとは思えない、悲しい出来事が起きている地域がたくさんあります。毎日、世界で起きている出来事にぜひ、目を向けて、耳を傾けて、「どうしてこんなことが起きるのだろう」「どうしたら、人と人との争いごとがなくなるのだろう」と考えてみてください。 青がし給食この日は、班ごとに6年生が考えた遊びを行った後、校庭や屋上、スマイルデッキなど様々な場所に分かれてお弁当給食を食べました。 雲一つない青空の下で青がし班で食べるお弁当はとてもおいしく、みんな楽しそうに食べていました。さらに青がし班の仲も深まったように思います。 2年生 区民センターたんけん10月18日 3年1組 研究授業 「大谷さんの野菜への情熱」今回の目玉は、ビデオメッセージ。 大谷さんが野菜を育てるための努力や工夫がつまったものです。 今年度の研究のテーマは、児童が自ら進んで学ぶことです。ビデオメッセージが子ども達の“学びたい”に火をつけてくれました。 10/19(水) 6年 連合運動会本日、6年生は世田谷区立小学校連合運動会に出かけました。 運動会が終わってからの短い期間でしたが、それぞれの出場種目の練習、また学級全員で行う大縄の練習に励んできた6年生。今日はその成果を出そうと、全員が一生懸命に取り組む姿が見られました。また、開会式、閉会式での姿勢も大変立派で、烏山北小学校の顔として素晴らしい姿を見せてくれました。大きな声で友達を応援する姿や、笑顔で励まし合う姿を見ながら、また一つ行事が終わり、小学校生活の終わりが近づいてくるのだなあ、と感慨深くなりました。次は学芸会に向けて動き始めます! 全校朝会での学校長の話
10月17日
おはようございます。 今日はまた雨になりました。先週のうちに運動会が終わってよかったです。 その運動会ですが、来賓の方から次々と「おほめ」のコトバをかけてもらいました。それは、雨で2度も延期されたのに、子どもたちが本当に一生懸命やっていた、その姿に涙を流してしまった人が何人もいました。また応援団の子どもたちが、声をからしながら、赤と白の応援をしていたのにも感動してしまいました、と目をうるうるさせていた方もいらっしゃいました。一生懸命にやる、ってすごいことだな、とあらためて思いました。 さて、話はかわりますが、先週土曜日から今週の21日(金)までの期間を「新聞週間」といいます。新聞の面白さをみなさんに伝えよう、と新聞を作っている会社が決めたものです。今はスマートフォンやインターネットで主なニュースはわかりますが、新聞はもっと詳しく、時にはみなさんが住んでいるこの烏山の話題まで書いてあるのが特色です。 もうひとつ、新聞の特色として読んでいる人の意見を載せてくれるコーナーがあることです。今年、烏山北小学校の6年生が自分の夢について意見を書き、それを新聞社に送りました。9月から今まで何人もの意見が採用され、新聞に載っています。自分の考えていることや思いが新聞に載り、それを読者の人が「すごいなあ」とか「自分も同じ考えだ」と思ってくれている、と考えるとワクワクどきどきしますね。ぜひ、みなさんにも紹介したいので、今週から校長室前の掲示板に貼ることにしました。みなさん見に来てくださいね。 10月11日(火)本日運動会を実施します
雨天で延期になっていた運動会を本日10月11日(火)実施いたします。入場開始は8時45分です。
9月の音楽朝会今回は、運動会のために「運動会の歌(ゴーゴーゴー)」と校歌を練習しました。 「運動会の歌(ゴーゴーゴー)」では、紅組も白組も元気良く大きな声で歌うことができました。「ゴーゴーゴー」の部分では、全員が右手を高く挙げ、「絶対に勝つぞ!」という気合いが伝わってきました。 校歌では、歌声を意識しながらも、勢いのある声で歌っていました。 運動会の音楽係も、学年やリレーの練習がいそがしい中、伴奏の練習をがんばって行っています。 運動会本番でも、元気な歌声と演奏で運動会を盛り上げてほしいと思います。 |
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