6月音楽朝会今回は、ソプラノとオブリガートに分かれて合唱しました。オブリガートはソプラノの上に重なるかざりの旋律です。 3年生以上のオブリガート担当の子どもたちが、きれいにひびく歌声で高音を重ねてくれました。 1年生から6年生までリズムにのって歌うことができ、音楽のすばらしさを歌った歌詞がよく伝わってきました。 7月は「なだそうそう」です。1学期最後の音楽朝会なので、きれいなハーモニーをつくれるように練習していきます。 全校朝会での学校長の話
7月4日
あと約2週間で夏休みになります。家族で旅館やホテルに泊まる機会も増えることでしょう。最近は、自分が好きなだけ食べられる「食べ放題」があるところも増えてきました。しかし、食べられると思っていろんなものを取ってみたものの、思ったような味でなかったり、途中でお腹が一杯になったりして、お皿に残った料理はその後ゴミとして捨てられてしまいます。 このように食べられるのにゴミとして捨てられる食べもののことを「食品ロス」といいます。今日本では、これがものすごい量になっていることが問題になっています。どれくらいあるかというと、1年間で500万トン。なんと日本全国で1年間に作られるお米と同じ量です。このお米でおにぎりを作ると、毎日1億個のおにぎりができます。その量がゴミとして捨てられていることになります。もったいないですね。 では、どうしたらまだ食べられるものを捨てずにすむでしょうか。 大事なことは、食べものを買うとき食べきれる量かどうかを考えて買うこと。あれも食べたい、これもおいしそう、と思ってたくさん買い込み、冷蔵庫に入れておいたら、いつのまにか日にちが経って食べられなくなって捨ててしまった、ということがないようにすることです。 同じように、レストランやホテル、旅館で食べ放題のところがあっても、自分が食べきれる量だけを取る。初めて食べるメニューの場合、最初はほんの少しだけ取ってみて、食べられるようだったら、お代わりをします。 世界を見渡すと、日本の人口の何倍もの人が、その日の食べものも買えずに困っています。食べものについては、残して捨てるのはもったいない、という気持ちを大切にしてください。 7/1(金) 6年生・1年生の交流4月の入学から、朝のしたくのお手伝い、掃除のお手伝いをしに1年生の教室に行ったり、休み時間には一緒に外で遊んだりと、関わり続けてきた6年生と1年生。1学期も終わりに近づき、1年生は北小にも慣れてきました。 本日の交流では6年生が考えた「何が通ったでしょうゲーム」と「じゃんけん列車」をしました。最後に、1年生からすてきなお手紙とお礼の言葉もいただきました。 これからも、仲良く楽しく交流していきたいと思います。 【4年生】水道キャラバン
27日(月)の5・6校時に、
4年生はランチルームで水道キャラバンを行いました。 水道局のお兄さんとお姉さんといっしょに、 水源林、ダム、浄水場の秘密を勉強しました。 また、にごった水をきれいにする実験もしました。 おみやげもたくさんいただきましたので、 ぜひどんな体験をしたのか、お話ししてみてくださいね。 【4年生】プール開き朝はくもり空でしたが、中休みから急に晴れわたりました。 今年はどこまで進級できるかな? 毎回コツコツがんばっていこうね! 全校朝会での学校長の話
6月20日
おはようございます。 今日は校長先生の小学校の時の担任の先生のお話です。 いま校長先生としてみなさんの前でお話をしていられるのは小学校の時のふたりの担任の先生のお蔭だと思っています。 そのうちのひとりが、小学校1年生と2年生の時に担任をしてもらっていた岡部先生です。岡部先生には「毎日日記をつけなさい」と言われました。今日友だちと遊んだこと、勉強したこと、うれしかったこと、驚いたことなど日記をつけることが宿題でした。書いたらそれを次の日に出すと、先生が花丸と返事を書いてくれるのがうれしくてほぼ毎日出していました。今、校長先生が学校だよりとか、いろいろな文章を書くことができるようになったのはこの日記をつける習慣のおかげだと思っています。 もうひとりは、4年生から6年生まで担任をしてもらった石郷岡先生です。石郷岡先生は、毎朝新聞を教室にもってきて、その日のニュースを説明してくれました。ちょうどその頃はアメリカとベトナムという国が戦争をしていたので、そのニュースをよく話してくださったのを覚えています。そして5年生の夏休みに宿題がでました。自分の親やおじいさん、おばあさんに戦争の体験をインタビューして、それに自分の感想を加えた「戦争体験記」をつくりなさい、というものでした。その宿題をやるために、先生のお父さんに話を聞いたのです。そのときに初めて知ったのが、昨年この朝会でみなさんに話をした戦艦武蔵という絶対に沈まない、と思われていた船が沈没して海の上で36時間も漂流していた体験でした。このように、小学生の頃から世の中のできごとや歴史に興味や関心をもっていたので、小学校と中学校の社会科が大好きになりました。のちに先生が中学校で社会科の先生になったのもこの石郷岡先生のおかげです。 小学校は6年間で、色々な先生に様々なことを教えてもらうところです。先生に教えてもらって初めてわかったことがたくさんあると思います。でも逆に、こんなにたいへんな宿題を出さないでほしい、と思うときもあるかもしれません。でも、その宿題は必ず皆さんの身につくものだ、と担任の先生は思っているので出していると思います。たとえ今すぐでなくても、5年後、10年後に役に立つこともたくさんあります。 その先生のきもちをみなさん受け止めて、頑張って勉強をしてくださいね。 プール開き子ども達は、朝、登校してきて、プールに入れるかもと聞くやいなやわくわく顔でした。 3,4校時には太陽もぎらぎらと照り、とてもよいお天気でした。 校長先生からのお話の後、各クラスの代表児童が、プールの目標を言い、プール開きをしました。 おはなし会【1年生】絵本の読み聞かせだけでなく、手遊びや物語の語り聞かせなどで楽しませてくれました。 ◎おはなし会のメニュー ・くまさんのおでかけ ・ひなどりとねこ ・わごむはどのくらいのびるのかしら ・ふしぎなたいこ ・ターちゃんとペリカン 次回も楽しみにしています。 6/14(水)6年 古典芸能鑑賞教室日本語の「舞台芸能に触れよう」の学習で、狂言「附子」の鑑賞をしました。第1部はワークショップで、代表児童5名は実際に足袋を履いて舞台に上がり、狂言独特の声の出し方や動きを体験しました。 第2部は実際に「附子」を鑑賞し、声の抑揚や言葉と言葉の間や動きを興味深く見ていました。難しくてよくわからなそう、と思っていた子も実際に見るとおもしろかったようです。 行き帰りの歩き方、会場での過ごし方も、北小の顔として大変立派な姿でした。 寺町探検回ったお寺は、妙寿寺、宗福寺、専光寺、高源院です。 たくさんのおうちの方が見守ってくださり、主事さん方が、走り回って安全を守ってくださいました。お寺ではご住職や地域の方が、くわしく説明をして下さいました。いろいろな方に見守られて育っていることを実感しました。 帰りの道で、妙寿寺で見た宮沢賢治の詩「雨ニモマケス」を暗唱しながら元気に帰ってくる子どもたちが印象的でした。 これから、子どもたちは4つのお寺で教えていただいたことを新聞にまとめていきます。 歯の染め出しをしました。みんなの工夫。 シャカシャカ音がするまでみがく。 えん筆を持つような持ち方でみがく。 歯みがき粉はつけなくてもいい。 一本一本ていねいにみがく。 鏡を見てみがく。 いろいろな工夫が出てきました。毎日の歯みがきに生かしてくれるといいなと思いました。 全校朝会での学校長の話
6月13日
おはようございます。 先週土曜日は北小まつり大成功でしたね。校長先生も北小まつりを体験するのは3回目です。毎回思うのは、お家の人や地域の人が、北小まつりを見て帰っていくとき、実に楽しそうな顔で帰っていきます。これはきっとやっているみなさんが楽しくて仕方ないからだと思いました。自分たちで考えたアイデアをみんなの協力で形にして、訪れた人に喜んでもらえる、そしてその笑顔を見る。こんな楽しいことはないと思います。 毎日北小まつりをやっていると毎日楽しいのですが、そういうわけにはいきません。でも、相手に喜んでもらえることをするのは意外に簡単にできるのです。 昨年までお隣の武蔵丘小学校の校長先生だった土橋先生という方が先週、学校に来られました。「いやあ、烏北の子どもたちはよく挨拶をするようになったね。廊下を歩いていると、子ども達の方から「こんにちは」と声をかけてくれるから、うれしいね」土橋先生はこんなうれしい事をおっしゃってくださいました。そうです。学校を訪れてくれた人に大きな声で挨拶をするだけで、楽しくなるのです。 もうひとつ。保健室前の廊下に、保健委員会が取り組んでいる『いいことカード』があります。相手にされてうれしかったことを感謝の気持ちとともにメッセージカードに書いて伝える、というものです。 「いつもいっしょにいてくれてありがとう」「やさしくしてくれてありがとう」というメッセージがたくさんありました。その中に「『あそぼう』といったら『いいよ』と言ってくれた」「いつもわらってくれてありがとう」「20mシャトルランで7回しか走れなかったのに『7回でもすごいよ』と言ってくれた」というものがありました。きっと、何気なく言った言葉だと思います。でも、相手にとって、ものすごくうれしい言葉としてずっと記憶に残るものです。このように、相手にとってうれしくなる言葉を、友だちどうしかけてあげることで学校全体に楽しく、優しい気持ちが広がります。 みなさんも、ぜひ相手がうれしい気持ちになる言葉かけをしてみてください。 北小まつり北小まつりでは、2〜6年生がクラスごとにお店を決め、出店します。そして、全校児童が前半と後半に分かれお店を回ります。 今まで一生懸命準備していたこともあり、どのクラスも工夫を凝らしたお店ばかり。熱心に呼び込みをしたり、優しくお客さんに教えてあげたり仕事に取り組む姿もたくさん見られました。 「楽しかった」「お客さんがたくさん来てくれて嬉しい」など、子どもたちは、達成感や充実感を存分に味わうことができました。 今日の給食(6月9日)
今日の献立は
かきたまうどん 野菜の浅漬け スイートポテト 牛乳 です。 おもな食材と産地 鶏肉・・・・・岩手県 にんじん・・・千葉県 玉ねぎ・・・・群馬県 鶏卵・・・・・群馬県 ねぎ・・・・・茨城県 小松菜・・・・埼玉県 きゅうり・・・群馬県 大根・・・・・青森県 さつまいも・・茨城県 体育朝会音楽朝会音楽の時間以外でも学校内で歌っている児童がたくさんおり、「ハナミズキ」であふれた一ヶ月間でした。 音楽朝会では、心から好きで歌っているという姿をたくさん見ることができ、嬉しかったです。今までに比べて、ソプラノとアルトのハーモニーがよりきれいになったと感じました。新しいメンバーになった音楽委員会の児童も、毎日練習を張り切って行ない、とてもすてきな演奏で音楽朝会を盛り上げてくれました。 次回は、「音楽のおくりもの」です。音楽のすばらしさを感じながら歌ってくれたら良いなと思います。 全校朝会での学校長の話
6月7日
おはようございます。 関東地方もいよいよ梅雨入りですね。 今日は先生のお姉さんが右手の指を手術した時のお話をします。先週の日曜日の夕方、ちょっとした不注意から、お姉さんが右手の人指し指と中指の2本の指を切ってしまいました。すぐ救急車で病院へ行き、手当てをしてもらいましたが、血管という血液が流れる管が切れていただけでなく、指を動かす為に必要な神経や筋肉も切れていました。かなりの大怪我でした。きちんと動くようになるためには、そのすべてをつなぎ合わせる手術をしなくてはいけないことがわかりました。そして、夜の7時半からお医者さんが顕微鏡で傷口を見ながら、ていねいにていねいにつなぎ合わせてくれました。その間、校長先生は病院で待っていたのですが、終わったのが明け方の5時半すぎ。なんと10時間がたっていました。その間お医者さんは、一睡もせずひたすら神経や筋肉をつなぐ細かい手術をずっとやっていてくれたのです。終わったあと、校長先生が呼ばれ、無事終わったことを教えてくれました。その時思わず「よくこんなに長い間、しかも夜通し集中して手術ができますね」と聞いてしまいました。するとお医者さんは「もちろん仕事ですから。それにいつもやっているので慣れていますから大丈夫です」と言ったのです。 いくら仕事だからといって、10時間もの間、根気のいる手術をやりつづけるのは並大抵なことではありません。先週お見舞いにいった時、看護師さんに「この間は、4本の指を同じように怪我をした患者さんの手術をしたときは、24時間かかりましたよ」と言われさらにびっくりしました。同時に、お医者さんの責任感の強さに頭がさがる思いでした。 お医者さんに限らず、自分の役割をきちんと果たすことは、必ず人の役に立つものです。みんなも、自分で決めたこと、自分がやらなければならないことは、最後まで責任をもってやりとげる気持ちを大切にしてくださいね。 NIEタイム
5月30日(月)
今日から月1回のNIEタイムが始まりました。これは月曜日の朝に全校一斉で新聞を読む時間のことで、烏山北小学校では今年度からの新しい取り組みです。普段なかなか新聞を手にしない児童が多いので、少しでも世の中のことに関心をもち、自分の考えしっかり持つことができる子どもを育てようと始めたものです。新聞を手にした子どもたちは火星最接近のニュースやアニメ映画の広告など、お気に入りの記事を見つけては熱心に読んでいました。 【4年生】美術観賞教室あいにくの雨の中でしたが、先生の話をしっかり聞いてバスで移動できました。 世田谷美術館では、多くのボランティアの人がかけつけてくださり、 なんと4人に1人、案内のボランティアさんがついてくださいました。 子どもたちも、気に入った作品が見つかったようです。 世田谷美術館の方々、ありがとうございました! 全校朝会での学校長の話
5月23日
おはようございます。 一昨日の土曜日はお隣の烏山中学校の運動会(中学校では体育大会といいます)を見に行きました。兄弟が烏山中に通っているお家では応援に行った人も多かったことでしょう。今年卒業した卒業生も2カ月もたっていないのに、なんだかとっても成長した感じがしました。 中学校の体育大会をみていて驚いたことがあります。それは、みんなものすごく一生懸命応援することです。北小でも赤組と白組は同じ色の人にも応援しますが、それの数倍くらい大きな声で応援します。どうしてかなあ、と思って考えてみました。きっとそれは、自分たちで準備をして、自分たちの力で作り上げた体育大会という気持ちが強いからだとわかりました。クラス全員で走る全員リレーは、バトンの受け渡しがとっても大事でそれによって勝ち負けが決まるといってもいいくらい。見ていると、相当自分たちで考えて、どうしたら1秒でも早く走れるかを考えて作戦をたてたなあ、とわかりました。生徒会が主催する綱引きもあります。生徒たちが考えて、先生はお手伝い役に回ります。そんな自分たちで作り上げた体育大会だからこそ、友だちの頑張りを見て、大きな声で応援する気持ちが強くなるんだと思いました。 実は、この烏山北小学校でも自分たちの力で立派にひとつの行事をやりとげた子どもたちがいます。それは、先週川場移動教室に行った5年生です。初めての宿泊行事、学校とは違う施設、薪でご飯を炊き、みんなの力でカレーを作る飯盒炊飯も初めてなら、朝食と夕食の配膳も普段の給食当番とはまるで違います。全てが初めてづくしの中、実行委員や班長、室長がきちんと声を掛け合い、みんなもそれに協力して大きな怪我をする人も出さず、無事に帰ってきました。先生方はしおりに書いてあることは「しおりを見て行動しなさい」とアドバイスをする係になっていました。それでも5年生は1日目にうまくいかなかったことを自分たちで考えて声をかけあい、2日目、3日目と日に日に成長していきました。高学年としてとても立派だと思います。校長先生はこれからの学校生活を楽しみにしています。 |
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