葉桜のもとに花びら舞う中、恒例となっているどじょう掴みが行われました。主催は本校おやじの会の皆さん。どじょう掴みはもう10年ほど続けられているとのこと。それはそうだと思いました。なんといっても面白い。子供たちは歓声をあげながら、どじょうを両手で追いかけています。一緒になって本気で手を突っ込んでいるお父さんもいました。どじょうは築地から仕入れたとお聞きし、それも驚きました。あらためておやじの会の皆さんに感謝申し上げます。

　6年生になり、どきどきしたり、わくわくしたりしている様子の子ども達。経堂小と過ごす時間ものこり１年を切りました。自分にとっての経堂小の思い出を描いていきます。思い出の場所だったり、ものだったりとそれぞれにとっての経堂小を探しています。表したい感じに合わせて、道具や描き方を工夫して表します。

準備がきちんとできました。おいしそうによく食べました。おかわりする子もいました。片付けもしっかりとやりました。100点満点です。

昨日の雨と寒さが嘘のようないいお天気。幸いに校庭の桜もまだきれい咲き誇っています。中休みになり、子供たちが校庭に出てきました。まず頭を寄せ合ってジャンケンをし始めた子供たち。楽しい遊びが始まるのですね。2年生の子供たちが先生と大縄跳びの練習をしています。初めて跳べたのでしようか、ある子供が跳んだ後で、すぐに全員から拍手が起きました。形のよい長方形で大きな校庭は、本校の宝です。元気いっぱいに遊んだ子供たちは、10時30分を指した校舎の時計を見て、自ら昇降口へと戻り始めました。高学年の姿を見ながら年下の子供たちも遊びをやめて、気持ちを切り替え、教室に入っていきました。そして10時35分の授業には着席して始められる。本校の子供たちの姿は満開の桜以上に素晴らしい。美しい。誇らしく思います。

新年度初めての朝会。1年生が仲間入りする挨拶から始まりました。校庭に咲き誇る見事な桜の美しさはもちろんですが、経堂小学校の子供たちの心の美しさにも感動します。笑顔で目を見て挨拶できること。時間を守ること。人の話を聞こうとする態度。汚れたところを自主的に掃除している子供。靴箱の靴を揃えていること。まだまだたくさんあります。桜と違って心そのものは見えません。でも心はその人の行いで相手に伝わります。経堂小学校の子供の心は美しいと、朝会で話しました。6年生はパレードの練習も兼ねて列を横に揃えて退場していました。美しい！