全校朝礼(人権に関する講話)今日から来週10日(日)までの一週間は「人権週間」です。 このきっかけとなったのが、1948年12月10日の国際連合での世界人権宣言の採択です。また国連に加盟している国では今月10日を人権の日と定めています。 この人権週間が始まった当時の日本の人権を取り巻く環境は現代とはかなり違うものでした。太平洋戦争が終わり、荒廃した国土をどのように復興するのか、戦争による体と心の傷をどう直すか、ということが日本全体の最優先すべきことで、「人権」という言葉を耳にするのは中学校の社会科の授業が初めてだった、と高齢者の方が口にしています。 それから69年後の現代は、当時とは比較にならないくらい世の中が変化する速度が早く、世界中の人とものが交通や通信技術で結ばれている時代です。日本人とは言葉も考え方も全く異なる外国の人が同じ教室、同じ職場にいることが当り前の世の中です。この様な世の中で今、様々な人権に関する課題が指摘されています。 先週新聞に折り込んであった東京都の広報誌に、この人権週間にちなんだ記事が掲載されています。全教室に配布するので、どんなものがあるのかをぜひ確認してみてください。そして日頃みなさんが生活している中で、「あっ、これって、あの人権問題かもしれない」と気づく感覚(人権感覚といいます)をもってもらいたいと思います。「これ以上進むと相手の心を傷つけるかも」と直感的に感じる感性、そしてそれをそこで止めるちょっとした勇気、この人権感覚をぜひ身に付けてもらいたいと思っています。 世田谷子ども駅伝朝練習小学生も慣れてきて、中学生に負けない走りをしていました。 (副校長) 親子スポーツ生徒たちだけでなく、多くの保護者の方も参加し、親子でスポーツを楽しんでいました。 基本的には毎月定期的に開催しています。 子どもたちだけで参加してもおやじの会の方々が見守ってくださっています。 (副校長) ランチルーム給食希望丘小学校の展覧会に行ってきました。一つ一つの作品が同じテーマにもかかわらず、個性を発揮していて、とても素晴らしかったです。 (副校長) 船橋希望学舎合同学校協議会船橋希望学舎の取り組みなどを紹介し、 「防災防犯」「健全育成」「教育活動の充実」の3つのグループに分かれて情報交換を行いました。 時間が足りないくらい活発な情報交換が行われ、地域の絆が深まりました。 (副校長) 卓球部の活動の様子きぼう学級校外学習 9きぼう学級校外学習 8きぼう学級校外学習 7きぼう学級校外学習 6きぼう学級校外学習 5きぼう学級校外学習 4きぼう学級校外学習 3きぼう学級校外学習 2きぼう学級校外学習 1世田谷子ども駅伝 船橋希望学舎チーム練習小学生も中学生も朝から素晴らしい走りを見せていました。 (副校長) 1年生 理科の実験
1年生は理科室で「赤ワインを加熱してエタノールを取り出せるか」の実験をしていました。普通教室では真剣な眼差しで授業を受けているフナキボの生徒たちですが、実験となるとそれに興味津々の表情が加わっています。理科室に香る様々な臭いも、科学的興味関心を引くエッセンスとなり、将来この中からノーベル賞受賞者が出るかもしれない、という‘期待感’も漂っていました。
子どもの視野を広げる掲示物
船橋希望中学校の校内には、授業で習った内容について興味関心を深めるための掲示物が展示してあります。そのひとつが、美術室前に貼られている様々なポスター。美術館や博物館で行われている企画展や、歌川広重とゴッホの浮世絵の比較絵画など中学生の視野を広げる素材が出入り口に貼ってあります。何気なく眺めた生徒の感性にほんの少しでも響いてくれればよいですね。
1学年 自分の進む道について
1年生の進路学習は『自分の進む道について』をみんなで考えました。授業の最後に「何のために、誰のために働くのか」について自分の意見を発表しました。「自分のため」「家族のため」「社会のため」という意見の他、「飼っているペットのため」「本のため」というものもあり、1年の生徒が働くことに対して持っている多様な考え方を垣間見ることができました。「先生は何のために先生をやっているのですか」という生徒からの質問に若い担任の顔が(恥ずかしさで)真っ赤になっていたのが印象的でした。
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