十才のおもい
二分一成人式は第二部と進み、司会者が変わりました。4年生の子供たちの将来の夢を一人一人が堂々と語りました。一人ひとりが考えたメッセージを集め、詩の編集委員が「十才のおもい」という詩を創り上げました。4年生全員の言葉を大切につなぎ合わせた詩です。
♪ 十才のおもい 二十才の半分という大きな節目 二分の一成人式の日は、今までの自分をふり返る日 二分の一 大人になれて、とてもうれしい いい思い出にしたい二分の一成人式 家族、友達、ありがとう いつも、元気づけてくれる、 勇気をもらったたくさんの人たちが、 大切に育ててくれた 十才になって、初めてわかったこともある 何かをしたい、だけでなく、そのために・・・という考え方 今までの自分が変わる 気持ちが新しくなる ♪ 十才のおもい
二分の一成人式を締めくくるのは、全員の合唱です。これまで育ててくれた多くの人たちに感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を歌いました。心に響くとてもきれいな歌声です。最後に池之上小学校の校歌を高らかに歌いました。4年生の子供たちが最後まで式を運営しました。機械の調子が思うようにいかないトラブルでさえ、皆で協力して解決しました。自分たちで成し遂げた二分の一成人式。すてきな時間が流れました。
ありがとう6年生 〜なかよし班での最後の給食〜
3月8日、今年度最後のなかよし班給食を行いました。今日のテーマは「ありがとう6年生」です。1年生から5年生が給食の準備を分担しました。6年制への感謝の気持ちを込めて、3・4年生が給食当番を担いました。1・2年生は配を担当しました。5年生が中心となって、みんなで席づくりや飾りつけなど、工夫を凝らしました。心のこもったすてきな給食の時間になりました。
ありがとう6年生 〜なかよし班での最後の給食〜
6年生を席まで案内しました。6年生は少し照れくさそうです。6年生への感謝の言葉も伝え、みんなで一緒に仲良く給食をいただきました。なかよし班で食べる最後の給食の時間をみんなで協力して思い出深いものにしました。
ありがとう6年生
3月8日、全校のみんなが大好きな6年生に感謝の気持ちを伝える「6年生を送る会」が開かれました。この日を迎えるために、どの学年も練習を重ねてきました。自分たちでたくさんアイディアを出し合い創り上げてきました。今日は5年生がリーダーシップを発揮しました。司会進行は4年生と5年生が協力してがんばりました。最初に6年生を花道で迎えます。みんなの大きな拍手が体育館に鳴り響きます。
ありがとう6年生
学芸会で披露した忍者が登場しました。トップバッターは1年生です。かわいいらしい忍者たちが6年生とのお別れを悲しみ、「卒業しないで術」をかけるのですが、6年生から「いやだあ・・・」とお断りの返事が返ってきました。最後にこの忍法ならどうだろうと再びに術をかけます。「中学校に行っても池之上小学校を忘れない術」です。みんなで「いままでありがとう。中学校に行ってもがんばってください。」と伝えました。この後、各学年から6年生への感謝の気持ちを込めて出し物が続きます。カメラを通して見る6年生の表情は、いつもあたたかなまなざしです。6年生のやさしさが下級生たちの活躍を支えました。
ありがとう6年生
2年生は、6年生に感謝の気持ちを込めてメッセージをおくりました。舞台は「スイミー」の世界です。「休み時間は一緒に遊んでくれました。けがをしたときには大丈夫と声をかけてくれました。けんかをしたときは仲直りのために励ましてくれました。なかよし班ではたくさんお話してくれました。悲しいときは元気づけてくれました。頼りになった。うれしかった。卒業はさみしいけれど、ありがとうを伝えます。」6年生への信頼がいっぱい詰まったのメッセージでした。
ありがとう6年生
3年生は6年生が学芸会で披露した名演技の「人間になりたがった猫」に挑戦しました。人間・・・ではなく「6年生になりたがった猫」を創作したのです。「6年生てすごいんだ」「6年生になりたい」と1匹の猫のライオネルが願います。6年生になってみて、朝会のあいさつや長縄、ひな壇片付けなどに挑戦してみます。でも・・・どうしても6年生のようにしっかりできません。そして気づくのです。「6年生はいつも陰でこんなことをしてくれていたんだ」「6年生ってとってもすてき、6年生って心のでっかい生き物」「かっこよくて、陰でみんなを支えるやさしさをもっていて・・・やっぱり6年生になりたい」と。3年生の名演技に6年生から大きな拍手がおくられました。
ありがとう6年生
4年生の出し物です。元気いっぱいに楽しいコントを披露しました。6年生のよさを「やさしくて、おもしろいところ」と表現しました。劇の中で登場した2つの手作り花束。6年生の人数分の花が色とりどりに咲いています。担任が代表で受け取りました。心のこもったすてきなプレゼントです。
ありがとう6年生
6年生の後を引き継ぐ5年生の出し物です。学芸会で演じた「オズの魔法使い」をもとに、卒業するためには「知恵」と「優しい心(友達を大切にする心)」と「勇気」が必要と訴えました。でも・・6年生はその3つの力がすでに備わっていますと、6年生のすばらしさを伝えました。最後に全員で、6年生が学芸会で歌った「すてきな仲間」を心を込めて歌っていました。さすが6年生からバトンを引き継ぎつつある5年生です。楽しい企画が盛りだくさんでした。
ありがとう6年生
各学年の出し物が終わり、6年生から5年生への引き継ぎが行われました。校旗とあいさつのシンボル「虹」が渡されました。引継ぎを終えた5年生はこれからの抱負を立派に述べることができました。これまでも委員会活動やなかよし班活動などで6年生からたくさんのことを学び引き継いできた5年生です。立派に最上級生としての役割を果たしてくれることでしょう。
ありがとう6年生
1年生から5年生までのすばらしい出し物に6年生が「返礼」しました。最初に5年生に引き継ぐ和太鼓の力強い演奏がありました。5年生の真剣なまなざしが印象的でした。
ありがとう6年生
2曲目は「ロッキーのテーマ」です。6年生が力を合わせて創り上げた音楽に、見ている側はぐんぐん引き込まれます。6年生の演奏する姿には凛とした美しさがありました。豊かに曲を創り上げる表現者としてのメッセージも伝わってきました。この6年間の成長の大きさを感じる瞬間でした。6年生はいつも在校生のあこがれの存在です。
ありがとう6年生
全校から大きな拍手が起こりました。アンコールの声も大きく響き、6年生がその思いに応えてくれました。
ありがとう6年生
代表委員会の子供たちがていねいに作った「くす玉」を6年生が糸を引きました。「5・4・3・2・1・0」の声。早く「おめでとう」の声を届けたいという全校児童の気持ちが高まったせいか「0」の声を聞く前にくす玉が割れてしまいましたが、みんな笑顔でその状況を受け入れました。中から「6年生ありがとう」の文字が現れます。6年生も大喜びです。
ありがとう6年生
6年生を送る会のために、各学年が飾りつけの分担を行いました。体育館入口の花と「ありがとう6年生」のメッセージを1年生、花のアーチにつけるお花を2年生と3年生、アーチ作りを4年生、ギャラリーに飾る贈る言葉「羽ばたけ 未来へ」を5年生が担当しました。くす玉やプログラムは代表委員の子供たちが作りました。みんなの心が一つになり、心あたたまるすてきな会場になりました。
6年生からのバトンをしっかり受け継いだ在校生
6年生を送る会、とてもすてきな会になりました。代表委員会の子供たちがほんとうによくがんばりました。準備と運営はもちろん、会が終了したときは、どの子も進んで片付けに取り組みました。きびきびとした動きに、来年度の子供たちの活躍が目に浮かびました。6年生から「責任感」と「思いやり」「協力する心」などのバトンを受け継いだ証です。
今年度最後の避難訓練
今年度最後の避難訓練を行いました。3月の訓練の日程と災害の想定は、子供たちだけでなく、避難訓練担当教員以外は多くの教職員も知らされずに実施しました。朝の登校の時間帯に地震が発生し、その後図書室からの出火を想定しました。教室や校庭で一斉に動ける状況でないため、混乱も予想していましたが、地震発生の放送が入ると、瞬時に机の下に潜り込む行動をとることができました。まだ教室に着いていない子も放送をよく聞いて、自分で判断して次に何をしたらいいのか考えることができました。7年前の3月11日、東日本大震災が発生しました。この東京でも大きな揺れを感じ不安になりました。交通も止まりました。被災地では今もつらい思いをされている人たちが大勢います。目を閉じて祈りを捧げました。
今年度最後の避難訓練
朝の時間の地震を想定した訓練であったため、昇降口で大きな揺れに遭遇する子もいました。いつもと異なる状況でも自分で考えて行動することができました。ランドセルで頭を守ろうとした行動、とても立派でした。その後、先生の指示で体育館に避難しました。
今年度最後の避難訓練
地震の時は、落下物や転倒してくる物などから自分の体を守ることが大切です。特に頭を守る姿勢をとります。全体で「ダンゴムシのポーズ」の練習をしました。頭を守ることのできる何かがあるときは利用することも学びました。みんなしっかり訓練に取り組むことができました。
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