読書の時間
2学期もあと4日となった12月20日、1〜4年生の教室では、朝読書の時間に保護者の皆様による読み聞かせが行われました。子供たちの真剣な顔。物語の世界に入って、思わすつぶやいたり感嘆の声を発したりするクラスもありました。いつもすてきな本を紹介してくださりありがとうございます。子供たちもこの日を楽しみにしています。
読書の時間
子供が作った手作り紙芝居で、子供自身が読み聞かせをしている学級もありました。日本の昔話です。保護者の方は、お話の世界にぴったりと合ったBGMをオルガンで弾いてくださいました。すてきなひとときになりました。2学期もたくさんの皆様に読み聞かせをしていただきました。いつもほんとうにありがとうございます。
読書の時間
4年生は、落語の読み聞かせです。楽しいお話に子供たちも笑いの世界に浸っていました。時には大きな笑い声・・・満面の笑顔で聞いています。4年生は学芸会で「じゅげむ」を演じたせいか、落語の世界にとても興味を示していました。「2学期のおたのしみ会で、落語を披露するんです。」と、うれしそうに報告に来てくれる子もいました。落語という日本の文化に触れ、言葉の巧みさや楽しさを味わっている子供たちをうれしく思いました。一人一人が自分の本を選び、10分間の読書タイムに取り組んでいるクラスもありました。
書き初めの練習
3年生は、4月から毛筆の学習がスタートしましました。書き初めも初めての挑戦になります。そこで、地域の学習支援の皆様にご協力をいただき、3年生の活動の見守りをお願いしました。毛筆の学習支援だけでなく、がんばったことや学習の成果をとてもほめてくださいました。子供たちにとって、励ましの言葉が何よりもの力になります。ありがとうございました。写真は、がん芸の気持ちを込めて子供たちが歌を披露した様子です。
書き初めの練習
空に手で文字の形を書き、全体のイメージをつくります。いよいよ文字を書く時間になりました。正座をして、心静かに書に向かいます。
書き初めの練習
地域の皆様のご支援に心強さを感じました。困ったときや迷ったとき、うまくいかなくて心配なときなど、子供たちの思いに、いつでもあたたかく言葉や心配りをかけてくださいました。
書き初めの練習
この書き初め練習会に、外国からゲストティーチャーをお迎えしました。異文化交流事業でニュージーランドからいらした方です。今は、都立高校で英語を教えていらっしゃいます。日本の伝統文化を子供たちが発信していきます。今日は「書道」を一緒に体験していただきました。池之上小学校の子供たちの明るさをたくさんほめていただきました。
書き初めの練習
一生懸命に書いた作品を見比べて、1番よく書けた作品を選ぶことになりました。「どっちかなあ」と悩む子供たちに、地域の皆様もアドバイスしてくださいました。真剣に自分の書いた字に向き合うことで、「次はどうしたらいいだろうか」「もっとこんなふうに書きたい」と新たな目標をつくり出す子供たち。書き初め会まで練習を重ねていきます。
自分をよく知り 将来にいかす9年間
富士の学び舎の登り旗が完成しました。この旗に表現されたキャッチコピーは小学生と中学生が話し合いを行いながら考えたものです。「自分をよく知り 将来にいかす9年間」です。すてきなキャッチコピーができあがりました。この言葉に込められた願いを、中学生たちが手紙に書き表し、登り旗とともに届けてくれました。池之上小学校代表委員の子供たちがこの手紙を受け取り、12月18日の全校朝会でメッセージをみんなに伝えました。「自分たちにも好きなことがたくさんあります。みんなも自分の好きなことや得意なことを知り、伸ばしていく9年間にしましょう。まだ見つかっていない人は富士の学び舎の9年間で自分をしっかり見つめ、可能性を伸ばしていきましょう。」と力強く堂々と伝えました。
第7回 世田谷子ども駅伝
12月17日、日曜日の二子玉川緑地公園で「第7回 世田谷子ども駅伝」が開催されました。世田谷9年教育を推進する世田谷区の大きなイベントの一つです。この駅伝は、小中学生がチームを編制することに大きな意義があります。富士の学び舎の4校も昨年度に引き続き参加することになりました。積極的に手を挙げてくれる子供たちがとても多く、4チームも参加することになりました。池之上小学校からも5年生が5名参加しました。出場が決まってからは、毎日、朝早くから主体的に練習をする5年の姿を見かけました。前向きなチャレンジ精神と、一歩でも前に進もうと努力するひたむきな姿、友達と協力し合う心を5人の子供たちが見せてくれました。富士の学び舎4チームは「チームせせらぎ」と名前をつけました。オレンジはちまきで気合も入れました。たくさんの保護者の皆様、地域の皆様も応援に駆けつけてくださいました。
第7回 世田谷子ども駅伝
富士の学び舎4チームは「チームせせらぎ」と名前をつけました。たすきに共に走る仲間たちで名前を刻みました。靴ひもを強く結び気合を入れました。いよいよ子ども駅伝、スタートの時刻を迎えます。
第7回 世田谷子ども駅伝
開会式が始まりました。地域の皆さんや応援に駆けつけたたくさんの先生たちが、富士の学び舎の登り旗を振りながら応援しました。神奈川大学駅伝部の監督が特別講師として、子供たちに姿勢の大切さや走り方のこつ、仲間とともに頑張ることのすばらしさをお話ししてくださいました。ウォーミングアップの指導もいただきました。
第7回 世田谷子ども駅伝
いよいよスタートです。オレンジのハチマキが富士の学び舎です。第1走者は中学生、第2走者から第7走者の6名が小学生、そして第8走者から第10走者が中学生です。小学生各1キロ、中学生各2キロを走ります。合計郷里14キロを10名がつなきます。富士の学び舎の登り旗があちらこちらで揺れ、選手たちを見守りました。
第7回 世田谷子ども駅伝
富士の学び舎の全ての選手が一堂に集まり練習する機会をつくることができなかったため、スタート前の顔合わせでチームの団結を高めていきました。すぐに仲間の意識を高めていく子供たち。タスキをしっかり渡す子供たちの真剣なまなざしがすてきでした。駅伝のすばらしさは、一人一人の力をつないでいくところにあります。みんなのがんばりがまとまっていく瞬間です。タスキを渡すその瞬間に、子供たちの心が込められました。
第7回 世田谷子ども駅伝
1キロを走りぬくと、たすきに心を込め、次のランナーに手渡します。無言の行為からも「がんばって走ったよ。次を任せるよ、お願いします。」そんな声が聞こえてきそうです。子供たちの表情は真剣そのものでした。走り終わった後は、また学び舎の40名の仲間が集合し、互いの健闘をたたえ合いました。学び舎を代表して富士中学校の校長先生から労いの言葉をいただきました。
第7回 世田谷子ども駅伝
富士の学び舎、大健闘でした。男子が4位、女子が6位に入賞しました。
第7回 世田谷子ども駅伝
10人の仲間がタスキをつないだ駅伝・・・富士の学び舎で編制した4つのチームの仲間が集まり記念写真を撮りました。みんながんばりました。個人賞の発表もありました。池之上小学校の子供たちの活躍、とても素晴らしかったです。どの子も自己ベストの記録を更新したり、迫る記録を出したりしました。男子の部では1位(記録3分12秒)、女子の部では6位(記録3分39秒)を出すなど、その活躍に大きな拍手が寄せられました。この大会に積極的に出場した子供たちの前向きな気持ちに大きな拍手を贈りたいと思います。
【お知らせ】第7回世田谷子ども駅伝のテレビ放送があります。 12月18日(月)17:00〜 再放送 21:30/23:30 J:com デイリーニュース 12月27日(水)7:00〜 再放送19:00/22:00 イッツコム地モトTVおかえりTOKYO なかよし班活動
12月14日、なかよし班給食・なかよし班遊びを行いました。5・6年生がリーダーシップを発揮して、楽しいひとときを運営します。給食配膳も5・6年生が中心となって行いました。手際よく準備をしている班が多く感心しました。
なかよし班活動
給食が終わると班遊びの時間です。今日はたっぷり30分間、みんなと楽しく遊べます。どの子もうれしそうです。今日はどの班も室内遊びが条件でした。いろいろな遊びを工夫していましたが、5・6年生の高学年が企画・運営しました。なんでもバスケット・リーダーさがし・伝言ゲームドンジャンケンポン・四つ角など、1年生から6年生までみんなが楽しめるゲームを考えてくれました。
12月の児童集会
今日のゲームについて集会委員会の子供たちによる説明が行われました。劇にして、楽しく説明しています。サンタがプレゼントをすべて落としてしまいました。困ったサンタは全校の子供たちに呼びかけます。『一緒にプレゼントを探してくれませんか』と。プレゼントに見立てた紅白玉をバケツに投げ入れるゲームを考えた集会委員会。劇による説明を聞いてみんな大喜びです。学年に応じて投げる距離も変えています。アイディアいっぱいの集会になりました。
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