高校生との交流を通した国際理解
2月の学校公開の日、国際高校生との交流活動が行われました。今年度2回目の交流です。学校公開期間でしたので、多くの保護者の皆様にも交流活動の様子を参観していただきました。今回もたくさんの工夫、たくさんの笑顔、あたたかな交流が生まれたすてきな時間になりました。
高校生との交流を通した国際理解
資料もたくさん用意してくれました。ゲームなども取り入れながら楽しい授業をつくっていました。池之上小の子供たちも共に楽しみ、様々な国の理解を深めようとしていました。
高校生との交流を通した国際理解
各学級では楽しい活動が盛だくさん。教室に笑顔が広がりました。
高校生との交流を通した国際理解
高校生の皆さんが1時間の授業をリードしますが、今年度は池之上小学校の子供たちから歌や英語のメッセージなどを発信する時間を大切しました。子供たちの歌を熱心に、ほほえみながら聴いてくれた高校生の皆さん、池之上小学校の子供たちにとって大きな励みになりました。
高校生との交流を通した国際理解
授業が終わると、「ありがとうございました」と「さようなら、またお会いしましょう。」の心を込めて、笑顔でハイタッチする学級もありました。授業後の休み時間のひととき、いつもあたたかな雰囲気に包まれます。
高校生との交流を通した国際理解
授業が終わったあと、高校生と子供たちの交流の場面がたくさんありました。写真は休み時間の様子です。とてもほほえましい和やかな時間でした。保護者の皆様からもご感想をたくさんいただきました。「高校生とのふれあいはとても楽しそうで、学びもありすてきな時間です。」「高校生とのコミュニケーションでは子供たちが楽しそうで見ていて笑顔になりました。」「子供たちがグローバルなことに驚きました。」「高校生もとても工夫してきてくれていたようで、とても充実した内容でした。ほんとうに子供たちがうらやましい限りです。」他にもたくさんのご感想をいただきました。ありがとうございました。
オリンピック・パラリンピック教育 〜マスコット投票を通して〜
東京2020大会のマスコットは、全国の小学校において、学級ごとの投票で決めていきます。過去の大会にはなかった史上初めて小学生が選ぶマスコットになります。池之上小学校でも、学級ごとに話し合いが行われ、学級の「1票」が決定しつつあります。どの学級も真剣な話し合いが行われ、オリンピック・パラリンピックの成功を願い、一人一人が選定の理由をしっかり述べることができています。「東京や日本らしさ」「オリンピックやパラリンピックの精神」「外国の人や様々な立場の人への思いやり」などを理由に述べる子供たちの豊かさに感心しています。自分の推薦するマスコットが例え選ばれなかったとしても、これだけ一生懸命にオリンピック・パラリンピックのことを考え、意思決定したこの過程は、子供たちの大きな力と思い出になることと確信しています。
オリンピック・パラリンピック教育 〜マスコット投票を通して〜
3年生が、オリンピック・パラリンピック教育の一環であるマスコット投票を行うためのクラスの話し合いを行いました。この学級では、最初に自分の意見をしっかりもち、自分の意見をもとにグループで話し合い、最終的に一つに決定する方法で話し合いが行われました。とても活発な話し合いになりました。
オリンピック・パラリンピック教育 〜マスコット投票を通して〜
黒板に貼られたカラー版のマスコットを話し合いグループの友達と確認している子供たちの様子です。3つのマスコットを比べながら意見をたくさん交流していました。話し合いのためのメモには、自分の意見がしっかり書かれていました。この一人一人の意見をもとに、活発な話し合いが進められました。
オリンピック・パラリンピック教育 〜マスコット投票を通して〜
6年生の話し合いの様子です。意見が分かれ、友達を説得させる理由をみんなで出し合いました。
オリンピック・パラリンピック教育 〜マスコット投票を通して〜
3年生は司会・記録を子供たちが担当して、マスコットを選ぶ話し合いを活発に行っていました。
オリンピック・パラリンピック教育 〜マスコット投票を通して〜
あいさつ運動をがんばっているときに、3年生の子供たちが学校の校章の中に「まがたま」があることを発見しました。オリンピック・パラリンピックマスコットにも「まがたま」がデザインされているものがあり、その共通性を発表していました。子供たちの意見には選んだ「理由」がたくさん込められていました。「日本らしさ」「日本の伝統」「四季を伝える」「フェアプレイ」などを大切にしている子供たち。子供たちが真剣にオリンピック・パラリンピックに参加しようとする気持ちが伝わってきました。自分の気持ちや意見を伝えるときに理由を明らかにすることはとても大切なことです。一人一人の意見はみんな違います。でも、話し合いで一つの方向性を導いた後は、互いに拍手をおくり、決まったことを認め合いました。拍手をするこの瞬間、とてもあたたかな空気に包まれました。
情報を生かすわたしたち(社会科)
5年生の社会科の授業の様子です。「情報を生かすわたしたち」の学習をしていました。インターネットが広がる社会で、たくさんの情報の受信・発信に対して問題意識をもつとともに、利用する際に気を付けなくてはならないことをみんなで考えました。自分の考えをしっかりノートにまとめ、話し合いを進めていきました。映像教材を活用して考えを深めました。
ペースランニング
毎日毎日続けて走っているペースランニングの時間。子供たちは友達と声を掛け合い準備体操をしてから走りはじめます。スタートの入り方にもルールがあり、斜めに合流することで接触を防ぎます。みんなでルールを守って安全にも心がけています。
ペースランニング
子供たちと一緒に教職員も走ります。子供たちが安全に走ることができるように、コーナーで見守る教職員もいます。
ペースランニング
みんな一生懸命に走ります。子供たちの真剣な表情を見ていると、がんばること、努力することのすばらしさを感じます。
一生懸命に考えたユニバーサルデザイン
2月8日、4年生がユニバーサルデザインの学習をしました。ゲストティーチャーをお迎えして、ユニバーサルデザインの目的について教えていただいたり、みんなでユニバーサルデザインを考えたりしました。「わかりやすい」「使いやすい」「安全・安心」の3つの視点から様々なことを考えた子供たち。いろいろな人の立場を考えて、思いやりの気持ちで話し合いができました。
一生懸命に考えたユニバーサルデザイン
もしも日本が100人の国だったら・・・という問いかけを通して、日本には、あるいは世界には様々な立場の人がいることを知りました。「いろいろな人がいるのが社会です。」と教えていただき、いろいろな人のことを考えながらユニバーサルデザインを学んでいきました。子供たちは、車いすの人にとっては・・・妊婦さんにとっては・・・外国の人にとっては・・・と立場を考えながら自分の考えをまとめました。
一生懸命に考えたユニバーサルデザイン
「探してみよう、多目的トイレの秘密」の話し合いでは、真剣に話し合いが行われました。いろいろな立場の人のことを考えて意見が飛び交いました。これこそ子供たち一人一人が「考える」授業、考えたことを深める時間になりました。みんな楽しそうに話し合いに向き合っている姿にも感動しました。
一生懸命に考えたユニバーサルデザイン
一生懸命に考えた1時間になりました。ご指導いただいた皆さんにお礼をしっかり伝えました。私たちが生きる社会には「様々な立場の人が暮らしている」だからこそ「一人にいい みんなにいい」というユニバーサルデザインの意義を大切にしていきたいと感じました。
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