笑顔いっぱいの学校にしよう
池之上小学校では、2月に「美しい言葉週間」を設けています。2月14日は、3年生が言葉づかいの大切さを詩の朗読と歌の発表で全校の子供たちに伝えました。谷川俊太郎さんの「ともだち」の詩の朗読と「OMOIYARIの歌」の発表を行いました。3年生はみんなに呼びかけました。「言葉を整え、大切にし、友達をおもいやり、池之上小学校を笑顔いっぱいにしたいです」と。3年生の真剣さと思いやりを大切にしようとする気持ちが、体育館いっぱいに広がりました。歌を歌っているときの3年生の優しい表情も印象的できた。心の育ちを感じました。
笑顔いっぱいの学校にしよう
これまでたくさん練習を重ねてきた3年生。3年生の歌には心が込められていました。歌詞の世界を、心の思いを私たちに伝えてくれました。発表が終わった後は先生と振り返りです。先生ががんばりをたくさん認めました。ひな壇の片付けも友達と協力し合ってがんばりました。
♪ もしも人々が「思いやり」を失くしたら 地球は一秒で 消えてしまうね だって僕たちは「思いやり」に包まれて 生まれて来た 育てられた 水や空気が 必要なように 誰もがひとりで 生きてはゆけない 倒れそうな人には そっと手を差し伸べて OMOIYARIは 心を温めるプレゼント 「ありがとう」って言われたら なぜか嬉しくなったよ OMOIYARIは 世界を幸せにする魔法 もしも友達が 悲しい思いしてたら 知らないふりなんて したりしないで だって僕たちは 希望を 握りしめて 生まれて来た 地球(ほし)の仲間 海や山や森や動物も 僕たちの「思いやり」で未来が変わってゆく 自分勝手はやめて みんな笑顔にしたい OMOIYARIは 心を温めるプレゼント 難しそうだけれど ちゃんと心にあるよ OMOIYARIは 世界を幸せにする魔法 ♪ 豊かな言葉の担い手をめざして
1月「ふわふわ言葉」を大切にする取り組みを行いました。今年度は学級会の時間を使って話し合いを充実させました。「クラスや学校中に増やしたい『ふわふわことば』」や「『ちくちくことば』を使わないように工夫していること」などについてみんなで一生懸命に考えました。各クラスの話し合いの結果を中央玄関パネルに掲示しました。多くのクラスが「ありがとう」という言葉を選んでいました。大人の私たちも子供たちに「ありがとう」をいっぱい伝えたいと思っています。
これまでの学びを生かして
2月の避難訓練が13日に行われました。2月は、子供たちへの予告なしの訓練です。しかも休み時間。これまでの訓練で学んだことを様々な状況に合わせて生かしていくことが大切です。校庭で遊んでいた子供たちは、「地震です。大きな地震が発生しました。」と放送が入ると、校庭の中央に集まることができました。集まった子供たちは、これまでに習ったダンゴムシのポーズで身を守ります。次の指示がでました。「地震後に理科室から火災が発生しました。校庭に集合します。」この放送を聞いた多くの子供たちがハンカチで口元をおさえ、煙を吸い込まないように行動を起こしました。立派です。避難訓練でたくさんのことを学習してきました。学びを生かせる子供たちになってほしいと願っています。
久我山青光学園の子供たちとの交流
2月12日、4年生の子供たちと都立久我山青光学園の子供たちの交流活動が行われました。4年生が毎年2回行っている交流活動の第2回目です。学園に着くと、先生方にあいさつをして、いよいよ交流活動がスタートしました。お迎えに来てくれた青光学園の子供たちとの再会の場面です。1回目の交流のことを覚えている子供たちがたくさんいました。手をつないで教室に向かう子もいました。握手を交わす子もいました。
久我山青光学園の子供たちとの交流
4年生の子供たちはみんなであたたかな心を発揮しました。そしてルールを守りがんばりました。くつもていねいにそろえていました。2・3枚目の写真は青光学園の子供たちの作品です。かわいらしい作品、学園にはたくさんの子供たちの作品であふれていました。
久我山青光学園の子供たちとの交流
ゲームを楽しみました。第1回目の交流会では青光学園の子供たちや先生方の考えたゲームに取り組みました。2回目の交流会では、池之上小学校の4年生がリーダーシップを発揮します。みんなで一緒に遊べる楽しいゲームを一生懸命に考えました。久我山青光学園の子供たちのことを思いながらゲームを企画・準備した子供たち。4年生の子供たちのリーダーシップが存分に発揮されました。
久我山青光学園の子供たちとの交流
どの場の状況に応じて、ゲームのルールを工夫したり、声掛けしたりする子供たち。どのグループもすてきな時間をつくりあげていました。下の2枚の写真は、鬼役の池之上小学校の子供が登場すると「鬼が来たぞ!」と布の中にみんなで隠れるゲームです。
久我山青光学園の子供たちとの交流
優しい心づがいがたくさん伝わってきました。
久我山青光学園の子供たちとの交流
みんなで手をつないで音楽に合わせて体を動かしました。一人一人が「ゴム」になって伸びたり縮んだり・・・最後にはピ〜ンと弾けます。どの子も楽しんでいる様子が伝わってきました。一緒に楽しむ大切さを感じた瞬間です。
久我山青光学園の子供たちとの交流
互いに声をかけ合い、心をかけ合い、触れ合う中で楽しいひとときを生み出すことができました。このグループは、寒い日にお友達の背中を、歌を歌いながら温めてあげるゲームを楽しく行いました。
久我山青光学園の子供たちとの交流
池之上小学校の子供たちは、心を込めてこの日を迎えるための準備をしてきました。
「どんな遊びだったら楽しんでもらえるだろうか?」「ルールはどうしたらいいだろうか?」「やさしい言葉かけとは?」・・・一生懸命にゲームに使う道具も手作りしました。心のこもった手作りの数々・・・青光学園の子供たちにその思いが通じたようです。プレゼントしたペットボトルをうれしそうに受け取ってくれる場面もありました。 久我山青光学園の子供たちとの交流
1時間の交流の感想を伝えました。お別れに握手を交わすグループもありました。「一緒に遊ぼう!」の一言が心をつなぐ・・・青光学園の先生から教えていただいたとおり、子供たちはすぐに打ち解け、仲よく遊ぶことができました。
久我山青光学園の子供たちとの交流
青光学園の子供たちが皆でお見送りをしてくれました。池之上小学校の4年生も手を振って応えていました。両校の子供たちの様子を見ていると、今日のこの交流が充実していたことがわかります。これから先も・・・子供たちが社会で活躍するときも、あたたかな心で多くの人との豊かな交流を実現してほしいと願ってやみません。
高校生との交流を通した国際理解
2月の土曜授業の日、国際高校生との交流活動が行われました。今年度3回目の交流です。今回もたくさんの工夫、たくさんの笑顔、あたたかな交流が生まれたすてきな時間になりました。
高校生との交流を通した国際理解
子供たちの目線に立って授業を進行してくれました。
高校生との交流を通した国際理解
高校生の皆さんは、この日を迎えるにあたって、たくさんの時間をかけて準備を進めたそうです。楽しい授業をありがとうございます。
高校生との交流を通した国際理解
各学級では楽しい活動が盛だくさん。教室に笑顔が広がりました。
高校生との交流を通した国際理解
資料もたくさん用意してくれました。ゲームなども取り入れながら楽しい授業をつくっていました。池之上小の子供たちも共に楽しみ、様々な国の理解を深めようとしていました。
高校生との交流を通した国際理解
高校生の皆さんが1時間の授業をリードしますが、今年度は池之上小学校の子供たちから歌や英語のメッセージなどを発信する時間を大切しました。子供たちの歌を熱心に、ほほえみながら聴いてくれた高校生の皆さん、池之上小学校の子供たちにとって大きな励みになりました。
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