学校日記では、子供たちの様子をお伝えしていきます。

アスリートから学ぶ

学校でもいつも行っている「バディ」の大切さを学びました。ライフセービングの世界でもバディは欠かすことのできない大切な行動の一つだそうです。今日の授業のねらいは「自分の命を守る」ことです。落ち着いて行動すれば、人は水に浮くことができることを体感することも大きなねらいの一つです。まずは、だるま浮きでその感覚をつかみました。コツは肺にたくさんの空気を送り込むことです。
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アスリートから学ぶ

沈んだり浮いたりの練習をしました。肺に息を吸い込むと浮き、息を吐き出すと沈む感覚を経験しました。だるま浮きの次は大の字に浮く練習をしました。お手本を松田選手が見せてくださいました。
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アスリートから学ぶ

大きく息を吸って、肺にたくさんの空気を送り込みました。みんな上手に浮いています。飯沼選手もほめてくださいました。
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アスリートから学ぶ

人は肺にたくさんの空気が入っているときは浮くことができることを学びました。そして、もっと楽に浮き続ける方法も教えていただきました。ビート版を抱えるだけでも楽に浮くことができます。ペットボトルも同様です。松田選手がペットボトルで浮く様子を見せてくださいました。
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アスリートから学ぶ

自分が泳いで助けに行くことは危険を伴います。ペットボトルなど水に浮くものを投げ渡すことも、おぼれている人を助ける大きな力になります。ただし、投げ渡すときは、あたたかな気持ちで、相手にぶつからないように・・・今日はビート版を投げ渡す練習をしました。
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アスリートから学ぶ

水に浮くことで、何とか自分の力で泳ぎ着くことができました。「人は浮くことができる」このことを体感することはとても大切なことなのだそうです。そして、よりよく浮くためには、いくつものコツがいる・・・たくさんのコツを教えていただきました。
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アスリートから学ぶ

助ける側も自分の命を守ることが大切です。確実に引き上げられることを確信したとき、手を差し伸べます。その際、引き上げるときに一番ふさわしい手のつかみ方を教えていただきました。
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アスリートから学ぶ

滑らない手のつなぎ方を教えてくださいました。手首を握るとしっかりつかむことができます。子供たちも実際に試してみました。「ほんとうにこのやり方だと滑らないね」と、友達と語り合う子供たち。命を守るための知識がまた一つ増えました。
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アスリートから学ぶ

水泳が上達するためには「姿勢」がとても大切であることを教えてくださいました。「姿勢」を整えることは基礎の基礎。基礎がしっかはり身に付いていることが何より大切です。そういえば、昨年、ゲストティーチャーにお迎えしたパラリンピアン・メダリストの芦田創選手も走ることの基礎は「姿勢」であることを実践を通して教えてくださいました。「姿勢」はスポーツの要です。松田選手のフォームの美しさに感動しました。
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アスリートから学ぶ

子供たちも「姿勢」に気をつけねがら「けのび」に挑戦しました。
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アスリートから学ぶ

授業の最後に、もう一度、松田選手の泳ぎを見せてくださいました。25メートルを8秒で泳いでしまう実力の持ち主。その速さに子供たちの驚きの声と拍手が止まりません。今週末には世界選手権出場のため海外を遠征する松田選手。ありがとうございました。
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アスリートから学ぶ

子供たちが感謝の言葉を述べました。今日の学習を生活の中に生かしていきたいと一生懸命に伝える代表の子供たち。子供たちの気持ちをしっかり受け止めてくださいました。1時間の授業でしたが、ほんとうにたくさんのことを学びました。飯沼選手、松田選手、ありがとうございました。
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いのちの教室

7月10日、6年生を対象に「いのちの教室」が開かれました。ライフセービングでご活躍の飯沼誠司選手をゲストティーチャーにお迎えして、命の大切さについて学びました。最初に全員でDVDの映像を見ることから授業がスタートしました。心臓突然死・・・ずっとずっと輝き続けるはずだった「いのち」・・・その「いのち」を多くの人のあたたかな気持ちで救う・・・一人一人がもっているかけがえのない命、大切な命を感じるDVDでした。今日の授業は、命が一人ひとりにとってかけがえのないもの・・・だからこそ人命救助についての理解を深めよう・・・という願いからスタートしています。
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いのちの教室

ご用意いただいたキットを使って、実際に心臓マッサージを体験しながら人命救助について理解を深めました。さあ、練習のスタートです。最初に、肩をたたいて意識レベルの確認です。
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いのちの教室

飯沼選手から、心臓マッサージを行う上で、大切なポイント教えていただきました。子供たちは飯沼選手の動きをしっかり見ています。お手本の動きを一緒に行い、練習を重ねました。
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いのちの教室

お借りしたAEDキットを使って、子供たちが心臓マッサージの練習をしました。松田選手がお手本を見せてくださいました。手にかかる力の大きさや腕をまっすぐに伸ばす大変さを実感しました。
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いのちの教室

二人一組になって、AEDの使い方と心臓マッサージの練習をしました。「誰かが人命救助でできる」という考え方から「多くの人の力があれば、助けられる命も増えていく」「AEDという万能な機械があっても、それを使うのは私たち人間。人を助けるには時間がかかるときもある。多くの人が協力することがとても大切。」という飯沼選手のお話に心が打たれました。
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いのちの教室

本物のAEDを見せていただきました。このAEDを多くの人があたり前に使える日本になるよう、飯沼選手をはじめ多くの皆様が普及活動を行っています。6年生の子供たちも、今日教えていただいた命の大切さを心にとめ、社会や多くの人たちと関わっていってほしいと心から願う、そんな1時間になりました。
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いのちの教室

AEDの授業が終わると、みんなで記念の写真も撮らせていただきました。みんなの笑顔が広がりました。
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いのちの教室

命の大切さについて考えることのできたすてきな授業になりました。最後に飯沼選手にお礼の言葉を伝えました。飯沼選手から子供たち全員に「自分の命も友達の命も、かけがえのないみんなの命を大切にしようという」メッセージをいただき、「いのちの教室」が閉じられました。1時間の授業の中に、私たちが大切していく宝物がたくさん詰まっていました。飯沼選手、ありがとうございました。
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