2年生 学年集会学年みんなで集まる機会もこれが最後。まずレク大会の表彰、そして学年委員長の話、そして学年の教員による話がありました。 来年は最上級生。何度も言われてきたこの台詞ですが、今日話を聞いている2年生の顔を見ていると、この言葉がしっかりと身体に染み付いてきている気がします。勉強、部活動の引退、そして最後になる学校行事。一つ一つに丁寧に取り組み、どうか悔いのない中学校生活になりますように。 個人から集団に、そして学年から仲間になることを祈っています。 (末松) 2年生 レク大会 5優勝は1組、準優勝は3組でした。これまでは4組が色々な行事で優勝を総なめにしていただけに、子どもたちの喜びもひとしおだったようです。 (末松) 2年生 レク大会 4(末松) 2年生 レク大会 3(末松) 2年生 レク大会 2(末松) 2年生 学年レク大会1まずは様々な種目をみんなで走るクラスリレーです。 どのクラスが一番になるのか…!?気になりますね。 (末松) 卒業式の様子11(4,5,6組退場)今まで、船橋希望中をリードしてくれた3年生、本当に立派でした。 7期生がまた1つ積み上げてくれた船橋希望中学校の伝統を8期生と9期生、そして新たに入学する10期生と一緒に発展させていきます。(田村真) 卒業式の様子10(1,2,3組退場)在校生による「この地球のどこかで」の合唱の中、3年生にとって最後の、そして最高の姿で立派に退場していきます。(田村真) 卒業式の様子9(別れのことば3)最後の「河口」の合唱では、ことばや歌声だけでなく、7期生の魂がこもっていました。 また1つ船橋希望中の伝説が生まれた瞬間です。(田村真) 卒業式の様子8(別れのことば2)代表の生徒による言葉、そして思いを在校生も心に焼き付けています。(田村真) 卒業式の様子7(別れのことば1)圧倒的な歌声の大地讃頌、そして1,2年生の自分たちを振り返った言葉、その1つ1つが今までの7期生の成長を表しています。(田村真) 卒業式の様子6(校長式辞)卒業式 式辞 朝晩はまだまだ冷え込みますが、先週末から、東京の桜は早くもそのつぼみを膨らませています。 世田谷区立船橋希望中学校、第七期卒業生として本校を巣立つ、二百十八名の皆さん、卒業おめでとうございます。校長として七期生とともにこの場にいられることを誇りに思います。 そして、本日は、世田谷区議会議員 江口じゅん子様、世田谷区教育委員会事務局 生涯学習部長花房千里様を始め、多くのご来賓の皆様、地域の皆様並びに保護者の皆様には公私ご多用のところ、本校の卒業式にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。 さて、卒業生のみなさん。「中学校の全課程を修了したことを証する」という卒業証書を手にした今の気持ちはどうですか。入学以来今日まで学校の授業時間と、放課後の委員会や部活動で暗くなるまで頑張った時間、土日の試合や夏休みなどの練習時間、そして3年のお別れ会のための撮影などで残った時間までも入れると4500時間を優に超える人もいます。 その証書は見た目も立派ですが、今日受け取るまでにひとりひとりが費やした時間の重みと、ひたむきに努力を積み重ねる七期生という学年集団を形成したという事実があるからこそずしりと重い手応えがあるのです。「ひたむきに努力を積み重ねる七期生」を実感したのは、受験を前にした私との面接練習の時です。多くの生徒が、自分の言葉を選び正直に答えていました。また予想外の質問をした時、すらすらと、とはいきませんでしたが、多少言葉につまりながらも一生懸命自分と向き合って答えていました。これこそが七期生のすばらしいところだ、と心から思いました。 そこで、これから世の中に羽ばたく皆さんにひとこと言葉を贈ります。それは「感性を大切にしよう」ということです。 「感性」を辞書で引くと「物事を心に深く感じとる働き」と出てきます。この感性は今後、皆さんが成長し自信をつけていくのに必要な力です。では感性を身につける時何を大切にしたらよいでしょうか。 これから皆さんが羽ばたく先はITが全盛の世の中です。便利で効率的である反面、マイナス面もあります。先月のある新聞にサッカーの岡崎慎司選手が書いた記事が載っていました。有名チームでスタメンとして使ってもらえない日々が続き、移籍を申し出ても叶わなかった時の気持ちを書いた中で彼はこう述べています。 「サッカー選手はSNSなどに投稿すべきでないと考えてはいるが、どうしても我慢できない時には発信をしてしまう。簡単に自分の気持ちを発信できる点は便利だが、投稿して『わかってもらえた』と感じるのは依存心の現れだと思う。かたや大先輩である三浦和良。彼はスマホ、SNSなどない時代から活躍していたので、試合会場に立った時の雰囲気や観客の表情などでその反応を読み取り、とにかく結果を出すことで自分の自信につなげていく姿勢があった。だからこそ52歳の 今でも現役でタフに戦い続けられる。この姿勢はぜひ見習いたい」 大切なのは、人と人が直接向き合って、心に深く感じ取る感性がなければ、結局自分という人間を作り上げることはできないし、自信も生まれてこない、ということです。SNSを通して「いいね」を何万回もらっても、悪い噂ひとつであっと言う間に「いいね」は消えます。 感性は、人と人とが向き合ってこそ磨かれるもの。七期生が船橋希望中学校で磨き上げた集団力はまさにお互いが相手の気持ちを大切にして作り上げたものです。このことを決して忘れないでください。 最後になりましたが、保護者の皆様にひとことお礼を申し上げたいと思います。この三年間、PTA活動や地域での活動、部活動の応援や行事での励まし、そして学年だよりの返信欄など、様々な形で学校の運営にご協力 をいただきました。そのご支援があったからこそ、船橋希望中学校の教職員も自信をもって教育活動に当たる事ができました。この陰ながらの応援があったからこそ、今の卒業生の姿があるのだと思います。心から、感謝を申し上げます。 以上:卒業式 式辞とさせていただきます。 平成三十一年三月二十日 船橋希望学舎 世田谷区立船橋希望中学校長 菅野茂男 卒業式の様子5(証書授与2)卒業式の様子4(証書授与1)卒業式の様子3(校歌斉唱)卒業式の様子2(4、5、6組の入場)卒業式の様子1(1、2、3組の入場)卒業式前の在校生の様子卒業式前の在校生の様子です。式に向け、歌、そして気持ちを引き締めています。7期生のために、そして伝統を受け継ぎ、船橋希望中をさらに発展させるために、大切な1日が始まります。(田村真) 3年生の花道本日は天気もよく、気温も暖かいため校庭で卒業生たちと話し、プレゼントや花を渡すことができました。3年生の存在の大きさを噛み締めつつ、今の学年での残りの生活を楽しみましょう。 (末松) 2年生 進路の講話生徒たちからは「難しい〜」「成績、頑張らないと…」「3年生で自分は大丈夫かなあ…」といった声が上がりました。いよいよ新3年生への一歩を踏み出しますね。進路選択は人生の分岐点、悔いの残らないような努力をしてほしいなあ…と感じます。 慌ただしく苦しい時期もあるでしょうが、教員もサポートしますので、みんなで乗り越えましょう! (末松) |
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