5月9日 図工室より(1)
ゴールデンウィーク直前の4月26日の4年生の授業。学力調査、遠足などが続いたため、この日が今年度最初の授業でした。この日は「みどり図鑑」という授業を行いました。絵の具を混ぜ合わせて、さまざまな「みどり」色をつくり、図鑑のように並べて塗るのです。次回からの「木々との対話」という授業では緑泉公園に通い、木を描きますが、「木々との対話」ではどうしても“みどり”の出番が多くなります。みどりといえば絵の具セットの「みどり」(「ビリジアン」)か「きみどり」を使う子どもが多いのですが、「みどりってこんなにあるんだ!」「こんなつくり方もある!」。そんな経験を一度積むだけでも色の表現はぐっと豊かになります。
授業の最中、「ぼくの好きなみどりはこれだ」「え?そうなの、ぼくはこっち」。そんな会話が聞こえてきました。これまで子どもたちの共通言語であった“みどり”は、この日、ひとりひとりの経験や感性にもとづく、特別な色として刻まれたことと思います。(図工専科) 5月9日 図工室より(2)
4年生、「みどり図鑑」のつづき。(図工専科)
5月9日 図工室より(3)
4年生、「みどり図鑑」のつづき。(図工専科)
お世話になりました
4月26日、この春、駒沢小学校から転出された先生方をお迎えして感謝の気持ちをお伝えする離任式が行われました。お仕事で欠席された方もいらっしゃいましたが、5名の皆さんがご参会くださいました。これまで、ほんとうに様々な場でお世話になりました。たくさんのことを教え導いてくださいました。子供たちは、先生方・主事の皆さんへの感謝思いをいっぱい込めた作文を書きました。感謝の気持ちを伝えた子供たちの真剣でうれしそうな姿が印象的でした。お別れがさみしくて涙を流す子供たちもいました。すてきな会になりました。
お世話になりました
駒沢小学校のすてきなところをたくさんお話していただきました。「みんなの元気なあいさつからいつもエネルギーをもらっていました。」「みんなが笑顔でがんばっている駒沢小学校、あたたかな雰囲気が大好きです。」「友達を認め合えることができる皆さんが大好きです。」と、子供たちの明るく元気で、そして優しいところをいっぱい伝えてくださいました。子どもたちも精一杯の思いを表現しました。
お世話になりました
子供たちが「心」をいっぱいに込めた離任式が終わりました。最後に各学年が花道をつくって、先生方をお見送りしました。拍手と涙・・・あたたかなひとときになりました。
学校たんけん
4月26日、2年生が1年生をやさしく案内しながら駒沢小学校を紹介する「学校たんけん」が行われました。2年生はこの日のために様々な準備を重ねてきました。最初の3枚の写真は、事前の顔合わせのときの様子です。自己紹介をしたりグループ遊びをしたりしました。やさしい気持ちで学校中を案内してくれた2年生。あたたかな心でいっぱいでした。1年生もそのやさしさに元気に応えました。1年生と2年生の交流活動、子供たちはたくさんのことを学んだことでしょう。すてきな学校たんけんの様子を写真で紹介します。
学校たんけん
事前の話し合いが終わった班から、仲良くなるためのグループ遊びが始まりました。2年生が1年生をリードして、「だるまさんが転んだ」や「ハンカチ落とし」などを楽しみました。1年生と2年生が仲良く活動する姿・・・ほんとうにほほえましかったです。
学校たんけん
体育館ではみんなで「がんばろう!」の会を行いました。いよいよ学校たんけんがはじまりました。ペアの友達としっかり手をつなぎ、2年生は、やさしいお姉さん、お兄さんになって1年生を案内しました。
学校たんけん
2年生が学校のいろいろな場所を案内しています。この日のためにたくさんの準備をしてきました。そのかいあって、とっても上手に1年生を案内できました。とってもやさしく1年生を案内する2年生を見て頼もしさを感じました。
学校たんけん
2年生が案内をした教室や場所にシールを貼ってあげていました。1年生の目線に合わせて姿勢を低くして対応している2年生。1年生を思いやるあたたかな心をいっぱい感じました。
委員会活動の紹介
4月最終週に行われた委員会紹介の様子です。代表の6年生は、リハーサルを何度も重ね、当日を迎えました。練習の成果をしっかり発揮して、各委員会の活動内容を伝えることができました。子供たちの自信あふれる堂々とした大きな声には、ただただ感心するばかりでした。とても立派な態度でした。加えて各委員会が目指す志もすばらしい内容でした。委員長の言葉の中に、「安全で楽しい学校生活」「健康に過ごせる学校生活」「主体的な企画」「よりよい学校にするための努力」・・・前向きで主体的な言葉がたくさん伝えられました。これからの委員会活動で、大いに活躍してくれることでしょう。期待しています。発表を聞く子供たちも立派です。しっかりと話し手を見て真剣に心を傾けていました。がんばりをたたえる拍手もあたたかさを感じました。
4月26日 図工室より(1)
3年生、「お花がいっぱい」の授業から。先週から絵の具を使って色で描いています。今週は段ボールの断面、キャップ類、凹凸のある緩衝材、木片など身近にあるさまざまな素材を用意しておきました。これらの素材に絵の具をつけて版として使うためです。絵の具での表現が決して“色塗り”ではないことは、4月19日の「図工室より」で触れましたが、自分の色で表現するための方法は筆だけではありません。異なる版素材を重ねたり、版そのものを擦りつけたり、リズミカルに叩きつけてみたり…、どう使うかは子どもたちの自由です。筆では表せない、偶然できるおもしろさも取り入れながら自分らしい花を描いていきます。もちろん版を使わないという選択肢もありです。(図工専科)
4月26日 図工室より(2)
3年生、「お花がいっぱい」の授業のつづき。(図工専科)
4月26日 図工室より(3)
3年生、「お花がいっぱい」の授業のつづき。(図工専科)
4月24日 図工室より(1)
5年生、「いつも見ている風景を…」の授業から。今週は、学校から見える駒沢の街をスケッチしました。スケッチの際、子どもたちには縦横の長さが異なる3枚の小さな画用紙を渡しました(ただし面積はすべて同じ)。なぜ3枚の画用紙を用意したかというと、「風景をどのように切り取るか」という構図の問題を意識しながらスケッチしてほしかったからです。渡した3枚の小さな画用紙すべてにスケッチしてもいいし、どれか1枚を選んでスケッチしてもいいし、その判断は子どもたちに任せました。「構図を意識させたい」と書きましたが、なにより大切にしたかったことは、子どもたちの内面に、「どこをどのように描くか」という対象に向かう気持ちや、「ここを描きたい!」という強い思いを芽生えさせることです。図工室に戻ってきた子どもたちのスケッチをみてみると、中にはなかなか場所が決まらなかったり、描いてみたもののちょっと違ったり、思うように進まなかった子どももいたようです。でも、どこを描こうか悩みながら校内を歩き回った時間もこの授業の大切な活動です。(図工専科)
4月24日 図工室より(2)
5年生、「いつも見ている風景を…」の授業のつづき。(図工専科)
4月24日 図工室より(3)
5年生、「いつも見ている風景を…」の授業のつづき。(図工専科)
4月23日 図工室より(1)
城南信用金庫駒沢支店と世田谷上馬郵便局に児童作品を展示していただいていますが、先週の金曜日、展示替えに行ってきました。今回の展示は5月末までの予定です。(図工専科)
4月23日 図工室より(2)
世田谷上馬郵便局での展示の様子。(図工専科)
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