９月２日、２学期が始まりました。転入生４名をお迎えしてのスタート。２学期も子どもたちの活躍を願い、学校の教職員一同一丸となってがんばってまいります。２学期最初の日、１時間目に始業式を行いました。始業式では、日光林間学園をはじめ、夏季水泳指導、ラジオ体操、サマースクール、夏の勉強会など夏休みのがんばりを紹介し、「きっと　できる！」その思いを大切に、多くのことにチャレンジし、努力してほしいと伝えました。自分の力を発揮するとともに、友達を応援する大切さも話しました。一人一人の子どもたちが、一生懸命に『チャレンジ』し、『できる！』と信じてがんばる『努力』がいっぱい。そして、わくわくするような『感動』がいっぱいの２学期をみんなで創り上げていきたいと思います。

２・４・６年生の代表の子どもたちが２学期の目標を発表しました。２年生代表児童は「漢字の学習に一生懸命がんばりたい」と力強く目標を伝えました。４年生の代表児童は「自分から」という題をつけ、「間違いを恐れずにたくさん自分の意見を伝えたい」と大きな声で立派に発表しました。６年生の代表児童は「最高学年として、いろいろなことに全力でがんばり、６年生みんなで達成感を味わえるよう努力したい。」特に学習発表会への意気込みを堂々と伝えることができました。３人ともとてもすばらしい目標を立てることができました。全校の子どもたち一人一人がそれぞれの目標を立て、目標に向かってチャレンジし、努力し続けててほしいと願っています。

始業式の最後は校歌斉唱です。みんなで心ひとつにして校歌を歌い上げました。始業式が終わると、表彰式を行いました。サッカーの大会で５年生チームが見事優勝しました。こまざわスポーツ文化・クラブに所属する女子バレーボールチームが東京都の大会で優勝し、全国大会でも活躍、見事ベストエイトに入選しました。子どもたちのがんばりに大きな拍手がおくられました。

夏季休業を利用して私たち教員は様々な研修に取り組みました。写真では紹介できませんが、東京都主催の研修、世田谷区主催の研修など、専門性を高める研修会に多くの教員が参加しました。学校でも授業改善や学級経営に生かすための研修会を設定しました。写真は「教育相談研修」です。子どもたちの心に寄り添うために大切なことを講師の先生をお迎えして学びました。研修の中で、９月２日、子どもたちの登校１日目からこの１週間を大切にしましょうとのお話をいただきました。前向きな気持ちで２学期を迎えることができるよう、心をひらくための楽しいゲームも教えていただきました。

８月３０日はタブレット研修が行われました。タブレットやＩＣＴ機器を授業や教育活動の中で効果的に活用していくために実技研修・授業改善研修を行いました。

夏の勉強会２日目の様子です。教員と地域の皆様が子どもたちの学習を見守る１時間。多くの大人が子どもたちの学習を支援しました。２学期が始まる直前のこの勉強会、１学期の学習を振り返ること、生活リズムを取り戻すこと、多くの大人に見守られている時間を過ごすこと・・・意義ある１時間にしていくようたくさんのご協力をいただきました。子どもたちもほんとうに熱心に学習に取り組んでいました。

夏の勉強会の一コマ

夏の勉強会の一コマ

夏の勉強会の一コマ

夏の勉強会の一コマ

８月２８日、サマースクール３日目。今日は、駒澤大学経営学部の大学生の皆様にご協力いただきました。たくさんのお兄さん、お姉さんが学校にきてくださり、大学のゼミごとに子どもたち向けの講座を開催してくださったのです。楽しいゲームをしながら社会人として必要なこと、経済の仕組みなどを学ぶことができました。ここに紹介した３枚の写真は、「協働」の大切さを学ぶ講座です。「経営マスターになるために旅に出たみんな。途中で相棒のピカチュウがロケット団にさらわれてしまった！　ピカチュウを救うためには・・・」楽しい想定の中、子どもたちの活動が行われました。「協働」の大切を感じるゲームに挑戦しました。

チームで給食の献立を考えました。ただし条件があります。給食でかかっている食材費約３００円を意識し、３００円以内でおいしい給食の献立を考えるのです。かかった食材の値段をグループごとに発表し、３００円に一番近いグループが優勝です。栄養面、食費面、いろいろな視点で考えを深めることができました。チームで楽しく活動もできました。

たくさんお金を稼ぐには、どのように工夫したらよいのかをおりがみを使って考えました。チームごとにおりがみを使ってできたものの個数を競いました。

駒澤大学経営学部の学生のみなさんによる講座です。小さな会社の社長になってものを売るゲームを楽しみました。「むずかしいなあ。」とつぶやきながらも、グループで一生懸命に考えることができました。

サマースクール２日目を迎えました。毎年大人気の木工作教室が開催されました。この教室では、東京土建・世田谷支部の皆様のご協力をいただきました。たくさんの方々が子供たちの工作を支援してくださいました。子どもたちも工具を上手に使いこなしながら、安心して作品作りに臨めたようです。どの子も真剣なまなざしです。

１時間という短い時間に、立派な作品が完成しました。真剣に作品作りに取り組んで、世界にたった一つしかない自分の宝物を作り上げた子どもたち。とても満足そうに作品を持ち帰りました。

４〜６年生の木工作では、のこぎりを使いました。先生方からのこぎりの使い方のこつを教えていただくと、子どもたちの動きがどんどん上達していきました。真剣に工作に取り組む子どもたち。夏休みの楽しい思い出が増えたことでしょう。

株式会社明治の出前授業が開催されました。この講座には９０名近くの子どもたちが参加しました。講座の前半は、「朝ごはんのミルクパワー」について学習しました。健康に生活するためには、早寝早起きや朝食をとることなどが大切であることを楽しく学ぶことができました。

後半は、牛乳を使って学ぶ「わくわく教室」を開催してくださいました。牛乳とレモン果汁、ガムシロップを使って、ラッシー風ドリンク作りに挑戦しました。グループで、牛乳の変化を観察しながら楽しい時間を過ごしました。ストローがまっすぐ立ったら牛乳にとろみが出てきた証拠です。できあがったラッシー風ドリンクをみんなでおいしくいただきました。

８月２８日、午前９時から１０時までの１時間、夏の勉強会が行われました。この勉強会では、特に算数を中心に１学期の復習をしたり、繰り返しの計算問題を解いたりします。たくさんの子どもたちが熱心に算数の学習に取り組みました。教員も子どもたちの指導にていねいに向き合っています。学校支援の地域の皆さんも協力してくださっています。