人格の完成7月「良心」講和では江戸時代の2つの地域での県民性を反映した話をもとに、良心や誠実さについて考えました。ある依頼をされたとき、Aの地域では「はい、もちろん!」とどんな仕事も快く受け入れたそうですが。Bの地域では「少し考えさせてください」と仕事を選別するそうです。どちらが良心にあふれていると思いますか?一見、あらゆる仕事を承諾する方が良心的と思われがちですが、Bの地域の県民性は、選んででも引き受けた仕事は完璧にこなすそうです。 そう考えると、良心というのは、いつでも目に見えるものとは限らないのです。皆さんにも、目先の判断ではなく、ものごとを深く見極めることが求められます。良心とは何か、もう一度よく考えてみましょう。 進路学習会第1回 家庭教育学級 |