なわとび週間
今週(6月10日から14日まで)では全校児童で取り組む「なわとび週間」です。「集団での長縄跳び運動を通じて団結する心を育て、進んで運動に取り組もうとする態度を養う」「なわとび週間を通して、日常的に運動することを楽しみ体力向上をめざす」ことがこの1週間のねらいです。初めて取り組む1年生も毎日がんばりました。
なわとび週間
運動委員会の5・6年生が1・2年生の縄まわしを手伝いました。高学年として低学年をいつも支えてくれる5・6年生の子どもたちです。1・2年生が跳びやすいように、速く回したり、ゆっくりふわっと回したりと、タイミングを合わせてくれました。おかけで、低学年の子どもたちも楽しくなわとびの練習ができました。1・2年生は練習の最後にしっかりお礼の言葉を伝えることができました。
なわとび週間
3年生から6年生は、校庭で練習しました。学級ごとに目標を設定しながら意欲的に取り組んでいます。毎日休み時間の校庭・体育館では、日に日に上達する子どもたちの姿を見ることができます。「はい!はい!はい!」というかけ声も最初のころは聞こえていなかったのに、今ではあちらこちらから元気な声が響きます。友達を応援するすてきな声です。
6月11日 図工室より
世田谷上馬郵便局と城南信用金庫に図工作品を展示していただいていますが、先週の木曜日と今週の火曜日に展示替えに行ってきました。今回の展示は、7月上旬までの予定です(図工専科)。
花のおもてなしプロジェクト
2年生がオリンピック・パラリンピック教育の一環として「花のおもてなしプロジェクト」に取り組みました。「多様な文化を尊重する態度や地域への愛着をもち、おもてなしの心を育む」ことを目標に世田谷区内全小学校で実施するプロジェクトです。みんなで協力して活動する2年生。「大切な花なんだね」「きれいだね」と、話しながら仲よく活動できました。
花のおもてなしプロジェクト
やさしくそっと花に触れる2年生の子どもたちを見ていると、心のこもったおもてなし、やさしい気持ちのあらわれを感じます。
花のおもてなしプロジェクト
赤と白と2種類のピンクのベゴニアを植えました。1つのプランターに5株、同色の花になるように・・・という植え方の約束がありました。自分のグループで担当する花の色を確認しながら、上手に植えることができました。この花たちは、大蔵運動公園や馬事公苑、その周辺近隣駅などに飾られ、訪れる方を世田谷区らしい華やかな雰囲気でお迎えするそうです。花の引き取りがある6月末までは学校でお世話をする予定です。
花のおもてなしプロジェクト
グループで1つのプランターを担当しました。花の並べ方や配置もみんなで話し合って決めていました。5株のベゴニアの位置を決め、土を足していきます。グループのメンバー一人一人が慎重に手で土をすくって土を足しているグループ、役割を分担して花に隙間を作り、土をそっと流し入れるグループ・・・2年生の子どもたちがアイディアを出し合いました。
鬼遊び・リレーで競走
1年生の体育の授業の様子です。「鬼遊び・リレーで競走」の学習をしました。集合・整列・あいさつがとても上手な1年生。準備体操もしっかり行い、最初に鬼遊びで体をあたためました。
鬼遊び・リレーで競走
いろいろなリレーに挑戦しました。「折り返しリレー」「フラフープくぐりリレー」「コーン回りリレー」です。全力で走り、友達をいっぱい応援する1年生の元気な姿をたくさん見ることができました。
Let's! ドッヂビー
6月8日、土曜日の午前、駒沢小学校体育館で「Let's! ドッヂビー」が開催されました。第9回を迎える地域交流スポーツ大会です。青少年上馬地区委員会、世田谷区スポーツ推進委員協議会の皆様をはじめ、PTAの皆様・地域の皆様・関係の皆様にたくさんお集まりいただきました。子どもたちもドッヂビーを心から楽しみました。
Let's! ドッヂビー
試合の合間に、ボッチャを体験することができました。ルールをすぐに理解した子どもたち、みんなで楽しむことができました。
3週間の教育実習
5月20日から、3週間、二人の教育実習生をお迎えしました。小学校教員になるために、学びを深める3週間になりました。教育実習の最終日は、道徳の授業を公開しました。大学の先生、本校教職員の参観の中で、緊張しながらも、子どもたちの意見をたくさん引き出す授業を創り上げました。指導の教員と夜遅くまで教材研究に取り組みました。模擬授業や隣の学級で事前授業を行いました。そうした努力が成果としてあらわれました。写真は道徳の授業の様子です。子どもたちの一生懸命に授業に臨む姿もすばらしかったです。
3週間の教育実習
3週間、子どもたちと一緒にたくさん遊び、たくさん関わってくれた二人の教育実習生。授業の準備や教材研究も熱心に行っていました。たくさんの努力が子どもたちとの信頼関係を深めました。
6月6日 図工室より(1)
毎年、世田谷区の小学校5・6年生を対象に「環境ポスターコンクール」が開催されています。先日、コンクールの結果が発表され、駒沢小学校の5年生から特選2人、入選5人が選ばれました。応募総数845人中、特選が3人、入選が27人の狭き枠に7人が受賞したわけですから、それなりに高い評価をいただいたとうれしく受け止めています。
これらの作品は、彼らが4年生の3学期に、「環境問題をポスターで伝える」という授業で取り組んだもので、コンクールには全員が出品しました。通常、第三者が評価を決めるコンクールを目的に授業をすることはありませんが、意欲的な5年生から「やってみたい」という声が多数上がり、せっかくの機会なのでポスターとは何か、考えかた、つくりかた、見かたを学ぶ目的で、3月に入って急遽行った授業でした。 ただ、「だれに(対象)、何を(主題)、どのように(表現方法)伝えるか」を総合的に考え、さらに表現としての完成度まで求められるポスター制作は、小学生にとっては、難易度の高いデザインの分野です。また、現在の小中学生を対象とした完全手描きのポスターコンクールの文化と、街に溢れている宣伝や広告、告知を目的としたポスターでは、そもそもの考えかた、制作方法、評価方法に大きな隔たりがあり、学校の授業として取り組むことには、正直なところためらいがありました。なので、授業ではポスターを制作する上でもっとも大切なこと、“だれにどんなメッセージを伝えたいか”という本質的な問題を子どもたちがどのように構築していくかという過程を重視し、作品としての完成度は最優先しない前提で授業を進めることにしました。 まず、最初に行ったことは、子どもたちにとって一番身近な環境問題を思いつく限り書き出す作業でした。そこから、自分が一番伝えたいメッセージを整理し、短くインパクトのあるキャッチコピーを考えました。“一番身近な”としたのは、いくら大切なことでも子どもたちにとって実感のないテーマ設定だと、ポスターに込める思いがどうしても弱くなってしまうからです。その後、図書室の資料を参考にスケッチをしたり、キャッチコピーと絵をどのように配置するかを考えたりしながら制作を進めていきました。 さて、そうやってできあがったポスターはというと…。家族が地域でゴミ拾いの活動をしている姿や、上級生がこっそりペットボトルのキャップを投げて遊んでいる場面から着想を得たもの、漫画のコマ割りを使い、つい読みたくなる仕掛けを施したものまで、子どもたちの気づきや経験がきっかけとなり生まれたポスターがたくさんできました。 受賞した7人のほかにもすばらしいアイデアの作品がたくさんあります。ポスターは描いて終わりではなく、伝えたいメッセージを誰かに見てもらうところまでが役目です。そのうち学校内外に掲示したいと考えています。(図工専科) 写真上:ワークシートに書き出した身近な環境問題とキャッチコピー 写真中:アイデアスケッチ 写真下:制作風景 6月6日 図工室より(2)
「世田谷区環境ポスターコンクール」のつづき。(図工専科)
写真上:制作風景 写真中(左):漫画のコマ割りを使ったポスター 写真中(右):上級生がペットボトルキャップを投げて遊ぶ様子から着想を得たポスター 写真下:特選作品 6月6日 図工室より(3)
「世田谷区環境ポスターコンクール」のつづき。(図工専科)
写真上:特選作品 写真中:入選作品 写真下:入選作品 6月6日 図工室より(4)
「世田谷区環境ポスターコンクール」のつづき。(図工専科)
写真上:入選作品 写真中:入選作品 写真下:入選作品 6月5日 図工室より(1)
4年生、「木々との対話」。5月31日、3回目の緑泉公園に行きました。前回に続いて黄ボール紙にコンテで描いていきました。この日のめあては、「木の“形”より“内面”を描く」と「見えないものを描く」です。
前者は、人で例えるとその人らしさは身体の輪郭ではなく内面に表れるように、木の外見ばかりを追うのではなく、その内面に思いを馳せて表現してみようという意味です。後者の「見えないものを描く」は、木の背景にあたる部分をどう表現するかです。例えば、風や音、涼しさや暑さ、光、木が醸し出す気配…。実際には目に映らないけれど、確実に感じるもの、また子どもたちが自由に感じ取ったものを表現してみようという意味です。 そもそも正解のない問いですから、悩んだり考え込んだりする子どももたくさんいましたが、木との対話を重ねながら描いた“なにか”が、次回からの絵の具を使った色づかい、筆づかいに繋がるはずです。(図工専科) 6月5日 図工室より(2)
4年生、「木々との対話」のつづき。(図工専科)
|
|