１１月５日、駒の学び舎 合同学校協議会を開催しました。駒沢中学校、三軒茶屋小学校、駒沢小学校の教育活動に日ごろから多大なるご支援・ご協力をいただいている地域の皆様、関係の皆様にたくさんお集まりいただきました。今年度は、駒沢中学校の校長先生が、世田谷区立中学生のカナダへの海外派遣の報告、海外派遣から学んだことをプレゼンしてくださいました。そのお話を受けて「国際交流と２０２０」「多様性」をテーマに活発な話し合いが行われました。８グループに分かれた協議がたいへん活発に行われ、貴重なご意見をたくさんいただきました。「国際交流の基盤は相手のことを知ること、自分のことを伝えること」「異文化理解を進めていくうえで、きっかけになることが自分たちの身の回りや地域にもたくさんある、子どもたちに気付かせる大人の意識も大切」「日本のよさをたくさん理解し発信できる子になってほしい」など、ほんとうに多くの意見が交わされました。これからの駒の学び舎の教育活動に生かしていきたいと思いました。

駒澤大学陸上部のコーチの方をお招きして、５年生の「長距離走教室」を開催しました。駒澤大学といえば箱根駅伝でもとても有名です。５年生の子どもたちは１時間という短い時間でしたが、コーチのお二人から長距離を走るうえで大切なことをたくさん学ぶことができました。

走る前のストレッチ運動を入念に行いました。駒澤大学で取り入れている運動も教えていただき、子どもたちも一生懸命に体を動かしていました。

駒澤大学陸上部の先生に練習の方法を教えていただきました。先生の動きをよく見て、子どもたちも、走ることの基本を知ることができました。挑戦してみようとする気持ちも高まりました。授業後、大学の先生方から子どもたちの素直さ、意欲の高さをほめていただきました。マラソン記録会に向けて、励みになる時間、走ることの基礎を学ぶ貴重な時間になりました。

１１月３日、文化の日。秋空のもと、「第１０回　こまフェスタ」が開催されました。総合型地域スポーツクラブである「こまざわ文化・スポーツクラブ（ＫＳＣＣ）」の１年間の成果の発表と地域交流を目的に開催されています。「みんな集まれ！ 体験しよう！ スポーツ・文化」をテーマにたくさんの皆様が集合しました。本校子どもたちも様々な体験を楽しみました。写真は開会式の様子です。開会式ではラジオ体操と青空体操にみんなで取り組みました。世田谷区の多くの関係の皆様にご来校いただきました。こま小商店街もつくられ、多くの皆様の協力でこまフェスタに花を添えました。川場村野菜直売も行われ、大人気。楽しいこまフェスタがスタートしました。

オープニングは和太鼓実演です。「和太鼓深沢組・深沢高校ＯＢチーム」の力強い、迫力ある和太鼓の演奏が行われました。思わず和太鼓の世界に引き込まれてしまいました。子どもたちも熱心に見ていました。本校教員の和太鼓演奏もあり、会場が盛り上がりました。

校庭では、ウクレレの音色が心地よく響き渡っています。ランチルームでは和やかにみんなで歌を楽しみました。第２校舎では、華道体験も行われました。文化的な活動も盛んに行われている「こまざわスポーツ・文化クラブ（ＫＳＣＣ）」です。

ビーズで腕輪とストラップづくり。子どもたちに大人気です。校庭ではスーパーボールすくいコーナーもありました。このコーナーは駒の学び舎、駒沢中学校ＪＲＣの生徒の皆さんもボランティアで参加してくれました。

書道体験の様子です。子どもたちの作品もたくさん飾っていただきました。

ワールドカップで盛り上がったラグビーの体験にも挑戦しました。子どもたちもラグビーの楽しさを味わいました。

子どもたちもたくさん参加し、文化の日の楽しいひとときを送りました。

体育館では太極拳、剣道、フットサルバドミントン、ボッチャなどの体験教室が開かれました。その他にもたくさんの出し物や体験コーナーがありました。ほんとうに楽しい１日になりました。文化の日・・・駒沢小学校では、すてきな文化にたくさん触れることができました。ＫＳＣＣの関係の皆様、ありがとうございました。