令和元年度 3学期始業式のあいさつ昨日は、1月7日でした。七草がゆを食べた人もいたことでしょう。この日に七草がゆを食べると、一年間病気をしないで元気に過ごすことができる、と昔から言われています。さて、この七草がゆに入れる「春の七草」を、皆さんは知っていますか? せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、です。全て言うことができる人がいたら、教室で担任の先生に聞いてもらってください。 校長先生は冬休みに、4〜6年生の希望者とウィンタースクールに行ってきました。初日は雪が少なかったけれど、二日目にはたくさん雪が降って、たっぷりとスキーで滑ることができました。その3日間で、どんどんスキーが上達する子供たちを見て、校長先生は「すごいな。」と感心しました。皆さんは、今、伸び盛りで、習ったことをどんどん吸収する力があるんですね。 そして、もう一つウィンタースクールで感心したことがあるので、それを話します。ある部屋をのぞいたときに、入り口でバラバラになっているスリッパを、班長の6年生が一生懸命にそろえていたのです。自分が脱いだスリッパだけでなく、みんなの分を直している姿に、さすが桜小の子だなとうれしくなりました。その他にも、着替えや食事などで下級生に声をかけて、お世話をする班長さんをたくさん見ました。ぜひ、他の人も見習って、自分のことだけでなく、他の人のために頑張れる人になってください。 さて、今年の干支はネズミですね。そのネズミにちなんだことわざを紹介します。それは、「鳴くネコは、ネズミを捕らぬ」です。ニャーニャーと鳴いてしまったら、自分の存在に気付かれて、ネズミを捕ることはできないですよね。そこから、おしゃべりばかりしている人は、活躍しない、という意味になりました。ぜひ、今年はおしゃべりをやめて、しっかりと話を聞ける人になってください。 それでは、今年が皆さんにとって良い年となるように、様々なことを頑張ってください。校長先生は期待しています。 3学期のスタート書いてあるクラスがたくさなりました。 今日からまとめのテストをやっているところも・・。 54日という短い学期です。充実した3学期になりますように。 |
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