2月の音楽朝会
2月の音楽朝会を行いました。今月は「ひまわりの約束」の歌を歌いました。この歌は、6年生を送る会で全校の子どもたちが、お世話になった6年生に感謝の気持ちを届けるために歌う歌です。これまでお世話になった6年生のことを思いながら、みんなで一生懸命に練習しました。みんなとてもいい歌声です。もう一つ、5年生の音楽鑑賞教室について、音楽の教員から話がありました。5年生がとてもすばらしい態度で鑑賞教室に臨んでいたことへの称賛の言葉です。音楽を聴く態度、トイレの水回りをきれいにしようとする心づかい、拍手や歌声のすばらしさ・・・4月から6年生になる5年生がほんとうによくがんばりました。
2月の避難訓練
冬の寒さの中でも、子どもたちはいつも元気に外遊びを楽しんでいます。新春遊び会で教えていただいた「はないちもんめ」を楽しむ子、ボール遊びに夢中になる子、遊具に挑戦する子・・・いつも様々な遊びが展開されます。子どもたちが休み時間を楽しんでいると・・・火災発生の放送が入りました。2月の予告なしの避難訓練です。
2月の避難訓練
休み時間を楽しんでいる中、火災発生の放送が入りました。子どもたちは、遊びをやめて校庭の中央に集まりました。とても迅速な行動ができました。おしゃべりに関しては、注意を受ける場面がありましたが、みんなで安全に行動できました。その後、教室に残っていた子どもたちが先生と一緒に避難してきました。ハンカチで口や鼻を押さえている子、落ち着いて整列する子がたくさんいました。
2月の避難訓練
毎月行っている避難訓練には、自分の命を守る子になってほしいという大きなねらいがあります。毎月、様々な場面を想定して避難訓練を行い、安全を意識した行動と命を大切する心情を育てていきます。一方で、かけがえのない子どもたちを守るための教職員の訓練という位置づけもあります。写真は、子どもたちの安全を確認した後の報告の様子です。
駒の学び舎
駒の学び舎(駒沢中学校・三軒茶屋小学校・駒沢小学校)の3校の教員が集合し、本校を会場にして授業研究会を開催しました。3校合同の授業研究会は年間3回行われています。研究テーマは「主体的に学ぶ児童・生徒の育成 〜ICTの効果的な活用や話し合い活動を通して〜」です。このテーマのもと、3学期は、駒沢小学校の授業を公開し、授業改善に向けて研究を深めました。14学級全て公開しました。子どもたちはみな、一生懸命に授業に臨んでいました。たくさんの参観の先生方に囲まれながらも、意見を伝え合ったり、資料を読み取ったり、ノートを取りながら考えたりする姿が多くの場で見られました。写真は、国語・算数・体育の様子です。
駒の学び舎
算数・生活の様子です。
駒の学び舎
道徳・理科の様子です。
駒の学び舎
総合的な学習の時間の様子です。
駒の学び舎
社会・体育の様子です。
駒の学び舎
国語・音楽・外国語の様子です。
駒の学び舎研究会
授業を公開した後は、12の各教科等に分かれて協議会が開かれました。駒沢中学校・三軒茶屋小学校・駒沢小学校の教員がグループを組み、各校の取り組みの成果や課題について話し合いました。この教科別分科会は4月より同じ教員で構成されているため、子どもたちの1年間の成長についても話し合いが行われました。
いじめ防止授業
4年生の「いじめ防止授業」の様子を紹介します。この日、弁護士の坂本順子先生をゲストティーチャーにお迎えしました。最初に、坂本先生は子どもたちと一緒に「いじめ」とはどのようなことかを話し合いました。人の心の思いを知ることの難しさを伝えてくださいました。人の心はわからない、そんなとき「自分で考える想像力」と「違いを認める心」が大切だと話されました。「これからの1時間は、答えがないものに対して、どうしたらよいかみんなで話し合っていく授業です。」と子どもたちに伝え、1時間の授業がスタートしました。
いじめ防止授業
弁護士の坂本順子先生から課題が出されました。3人の子どもたちが登場し、たけのこを収穫しました。「公平」に分けるためにはどうしたらよいかを考える課題です。3人の子どもたちにはそれぞれ違う立場や考え方があります。4年生の子どもたちは、さっそくグループごとにたくさんの意見を交わし合いました。
いじめ防止授業
どのグループもとてもよく話っています。「公平」に分けるために、登場人物の状況を確認したり、それぞれの立場を想像したり、いろいろな根拠を考えながら互いに伝え合いました。子どもたちが、進んで問題を解決しています。今求められている「主体的で対話的な学び」のある時間になりました。
いじめ防止授業
グループごとに、たけのこの分け方が違うことに気が付きました。数や量による公平、畑の所有者であるおじいさんを意識した公平、たけのこ料理を作りみんなで食べるという新しいアイディアを生み出すことで実現する公平、立場や努力を加味した公平・・・たくさんの公平な分け方が発表されました。この子どもたちの話し合いを受け、弁護士の坂本順子先生は次のように授業をまとめました。「グループごとに考え方が違っていたように、人にはそれぞれの考え方がある。考え方の違いをお互いに知って、人の意見を聞くことが大切」「そして・・・意見に対して意見を述べることがとても大切」「互いの意見を交換し合って出した結論はみんなが納得がいく。」「友達の思いや考えを聞いたり想像したりして、互いの意見を伝え合い、様々な問題を解決しながらいいクラスにしていきましょう」と。とても大切なことを学んだ1時間になりました。
TBS出前授業
TBS出前授業の様子をお伝えします。5年生が社会科「くらしを支える情報」の学習の一環として、TBSのスタッフの皆様のご協力のもと、体験学習に臨みました。この日は、TBSから報道番組やドラマなどを制作する多くのスタッフの皆様がゲストティーチャーとして駒沢小学校を訪問してくださいました。伊藤アナウンサーも子どもたちのために時間をつくってくださいました。スタッフの皆様の紹介を熱心に聞く5年生。みんなこの日を楽しみにしていました。
TBS出前授業
いよいよTBSの皆様の企画による体験活動がはじまりました。お忙しい中、駆けつけてくださったTBS伊藤アナウンサーが授業を進行してくださいました。最初は言葉のクイズです。間違えやすい言葉をクイズで楽しく学びました。その後、報道番組を作るために大切な編集という仕事を体験しました。編集会議をグループごとに行い、提示された6つのニュースから3つを選びました。選んだ理由がとても大切になるこを教えていただき、みんなで真剣に話し合いました。
TBS出前授業
編集会議の結果、3つのニュースを選んだ理由を伝え合いました。伊藤アナウンサーや担当の方が、子どもたちの選んだニュースの特徴をおさえたり、グループの意見を比較したりしながら質問してくださり、ニュースを選ぶ「編集」というの仕事の大切を理解することできました。番組の特徴や、伝えたい視聴者などによって、番組の構成が変わってくることを学びました。
TBS出前授業
編集会議の後は、報道番組をつくる体験をしました。代表の子どもたちが、様々な役割を担い、一つの番組をつくりあげました。
TBS出前授業
ニュースキャスターやアナウンサーが伝える様子を撮るカメラマンも子どもたちが担当しました。カンペを出すフロアーADや画面を切り替える担当など、様々なことを体験しました。こんなふうに多くの人の協力とチームワークで報道番組が作られていることを実感できました。
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