3週間の教育実習

5月20日から、3週間、二人の教育実習生をお迎えしました。小学校教員になるために、学びを深める3週間になりました。教育実習の最終日は、道徳の授業を公開しました。大学の先生、本校教職員の参観の中で、緊張しながらも、子どもたちの意見をたくさん引き出す授業を創り上げました。指導の教員と夜遅くまで教材研究に取り組みました。模擬授業や隣の学級で事前授業を行いました。そうした努力が成果としてあらわれました。写真は道徳の授業の様子です。子どもたちの一生懸命に授業に臨む姿もすばらしかったです。
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3週間の教育実習

3週間、子どもたちと一緒にたくさん遊び、たくさん関わってくれた二人の教育実習生。授業の準備や教材研究も熱心に行っていました。たくさんの努力が子どもたちとの信頼関係を深めました。
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6月6日 図工室より(1)

 毎年、世田谷区の小学校5・6年生を対象に「環境ポスターコンクール」が開催されています。先日、コンクールの結果が発表され、駒沢小学校の5年生から特選2人、入選5人が選ばれました。応募総数845人中、特選が3人、入選が27人の狭き枠に7人が受賞したわけですから、それなりに高い評価をいただいたとうれしく受け止めています。
 これらの作品は、彼らが4年生の3学期に、「環境問題をポスターで伝える」という授業で取り組んだもので、コンクールには全員が出品しました。通常、第三者が評価を決めるコンクールを目的に授業をすることはありませんが、意欲的な5年生から「やってみたい」という声が多数上がり、せっかくの機会なのでポスターとは何か、考えかた、つくりかた、見かたを学ぶ目的で、3月に入って急遽行った授業でした。
 ただ、「だれに(対象)、何を(主題)、どのように(表現方法)伝えるか」を総合的に考え、さらに表現としての完成度まで求められるポスター制作は、小学生にとっては、難易度の高いデザインの分野です。また、現在の小中学生を対象とした完全手描きのポスターコンクールの文化と、街に溢れている宣伝や広告、告知を目的としたポスターでは、そもそもの考えかた、制作方法、評価方法に大きな隔たりがあり、学校の授業として取り組むことには、正直なところためらいがありました。なので、授業ではポスターを制作する上でもっとも大切なこと、“だれにどんなメッセージを伝えたいか”という本質的な問題を子どもたちがどのように構築していくかという過程を重視し、作品としての完成度は最優先しない前提で授業を進めることにしました。
 まず、最初に行ったことは、子どもたちにとって一番身近な環境問題を思いつく限り書き出す作業でした。そこから、自分が一番伝えたいメッセージを整理し、短くインパクトのあるキャッチコピーを考えました。“一番身近な”としたのは、いくら大切なことでも子どもたちにとって実感のないテーマ設定だと、ポスターに込める思いがどうしても弱くなってしまうからです。その後、図書室の資料を参考にスケッチをしたり、キャッチコピーと絵をどのように配置するかを考えたりしながら制作を進めていきました。
 さて、そうやってできあがったポスターはというと…。家族が地域でゴミ拾いの活動をしている姿や、上級生がこっそりペットボトルのキャップを投げて遊んでいる場面から着想を得たもの、漫画のコマ割りを使い、つい読みたくなる仕掛けを施したものまで、子どもたちの気づきや経験がきっかけとなり生まれたポスターがたくさんできました。
 受賞した7人のほかにもすばらしいアイデアの作品がたくさんあります。ポスターは描いて終わりではなく、伝えたいメッセージを誰かに見てもらうところまでが役目です。そのうち学校内外に掲示したいと考えています。(図工専科)

 写真上:ワークシートに書き出した身近な環境問題とキャッチコピー
 写真中:アイデアスケッチ
 写真下:制作風景


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6月6日 図工室より(2)

「世田谷区環境ポスターコンクール」のつづき。(図工専科)

 写真上:制作風景
 写真中(左):漫画のコマ割りを使ったポスター
 写真中(右):上級生がペットボトルキャップを投げて遊ぶ様子から着想を得たポスター
 写真下:特選作品

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6月6日 図工室より(3)

「世田谷区環境ポスターコンクール」のつづき。(図工専科)
 
 写真上:特選作品
 写真中:入選作品
 写真下:入選作品

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6月6日 図工室より(4)

「世田谷区環境ポスターコンクール」のつづき。(図工専科)

 写真上:入選作品
 写真中:入選作品
 写真下:入選作品

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6月5日 図工室より(1)

 4年生、「木々との対話」。5月31日、3回目の緑泉公園に行きました。前回に続いて黄ボール紙にコンテで描いていきました。この日のめあては、「木の“形”より“内面”を描く」と「見えないものを描く」です。
 前者は、人で例えるとその人らしさは身体の輪郭ではなく内面に表れるように、木の外見ばかりを追うのではなく、その内面に思いを馳せて表現してみようという意味です。後者の「見えないものを描く」は、木の背景にあたる部分をどう表現するかです。例えば、風や音、涼しさや暑さ、光、木が醸し出す気配…。実際には目に映らないけれど、確実に感じるもの、また子どもたちが自由に感じ取ったものを表現してみようという意味です。
 そもそも正解のない問いですから、悩んだり考え込んだりする子どももたくさんいましたが、木との対話を重ねながら描いた“なにか”が、次回からの絵の具を使った色づかい、筆づかいに繋がるはずです。(図工専科)

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6月5日 図工室より(2)

4年生、「木々との対話」のつづき。(図工専科)
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6月5日 図工室より(3)

4年生、「木々との対話」のつづき。(図工専科)
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6月4日 図工室より(1)

 6年生「墨のうた」の授業。少し前になりますが、運動会の前の週、画仙紙に墨で描く授業の2回目を行いました。この日の導入で、子どもたちに「墨に五彩あり」という言葉を紹介しました。墨の表現は色でいえばモノクロームですが、描く人は墨の濃淡に色を思い浮かべ、作品を見る人は、墨の濃淡から自由に色を想像する、つまり、描く人、見る人の数だけ無限に色が存在するということのたとえを「墨に五彩あり」といいます。
 なぜこの話をしたかというと、前回の授業の際、単にストレスを発散するかのごとく筆を振り回し、墨を撒き散らすだけの子どもが多く、このままでは墨の濃淡や余白を活かした表現のおもしろさに気づかないまま終わってしまうのではないかと思えたからです。ただ、身体全体を使ってのびのびと表現してほしいと思い設定したこの授業で、「墨に五彩あり」の説明はやや理屈っぽく、頭で考えた表現になってしまわないか心配でしたが、それは杞憂でした。
 何枚も描き続けていくうちに、まるで大きな画仙紙の中に入り込み、墨と戯れるように没頭している子どもたちの姿があちこちで見られ、終わってみれば墨の濃淡や余白も彼らなりに消化した表現になっていました。(図工専科)

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6月4日 図工室より(2)

6年生、「墨のうた」の続き。(図工専科)
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6月4日 図工室より(3)

6年生、「墨のうた」の続き。(図工専科)
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スポーツテスト

6月4日、3,4年生のスポーツテストがありました。
ソフトボール投げでは、地域の方が計測の手伝いをしてくださっています。
背の高い学校支援コーディネーターの方が手を上げて、「この上をねらってボールを投げるんだよ。」とアドバイスしてくださると、子どもたちもアドバイス通りに上の方をねらってボールを投げていました。
始めと終わりにはきちんと挨拶をしました。

ボランティアの方たちは駒小Tシャツのミントカラーを着ています。さまざまな場面でお世話になっていますので、ぜひお顔とお名前を覚えてください。(副校長)
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6月の避難訓練

6月の避難訓練を実施しました。避難訓練は毎月1回、年間で11回行う大切な安全教育です。自分の命を自分で守ることができる子、危険予知の力を育て、自分で判断し行動できる子をめざしています。今日は家庭科室からの出火を想定して行いました。基本の約束「お・か・し・も」をしっかり守りました。「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」という4つの約束です。火事を想定しましたので、「ハンカチ」などで口元を覆い煙から身を守る練習もしました。避難訓練で学ぶ一つ一つの行動の意味を理解したり積み重ねたりすることが、判断力や行動力の源になります。継続して訓練を実施していきます。
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体験活動を通した学びの深まり

4年生が社会科で「昔の生活について」学んでいます。その一貫として「七輪」を体験しました。ガスや電気で瞬時にエネルギーを得ることのできる時代に生きる子どもたちが、自分たちで火をおこし、七輪で生活していたころを体験しました。この日はたくさんの皆様にご協力いただきました。おかげで安全で楽しい学習になりました。学びを深めることもできました。
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救急救命講習

 三軒茶屋小学校、駒繋小学校、駒沢小学校の3校の教員が合同で救急救命講習を受講しました。
 けが人や急病人が出た時には救急車が到着するまでの間に居合わせた人が適切な手当を行うことが大切です。
 今日は心肺蘇生法やAEDの使い方、止血法などを学びました。しっかり習得できるように、何度も繰り返し訓練を行いました。(副校長)
 
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5月30日 図工室より(1)

 4年生の「木々との対話」の授業。これまで5月10日、17日と2回にわたって緑泉公園「樹木園」に行きました。いずれの日も最高気温が30度近くまで上がったため、子どもたちの体調が心配でしたが、木々に囲まれた樹木園の中は日かげも多く、時折涼しい風が吹き抜け、鳥のさえずりや葉音が心地よい、とても爽やかな時間になりました。さて、この授業の目的は、“木々との対話”を通して、木の生きている姿を描くことです。(図工専科)
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5月30日 図工室より(2)

 4年生「木々との対話」。5月10日は、スケッチをしました。木もわたしたち人間と同じように生きています。生きているということは違いがあるということ。違いがあるということは個性があるということ。木の個性ってどんなところに表れているのだろう?スケッチを通して、木の生きているカタチを探っていきました。
 また、スケッチ用紙の下段に、「もし、その木が話せるとしたら?」「いまどんな気持ち?」といった問いを設けました。下記はそこに書かれていた子どもの言葉です。(図工専科)

 「日光があたって葉がキラキラして輝いていた」
 「ぼくは一人がすき。この木も一人がすきそう」
 「風にのりたい」
 「みんなといっしょにあそびたい」
 「ダイエットしよう、あしたから」
 「100年生きたいなー」
 「なんてのどかだろう」
 「さびしいな」
 「風で葉っぱがゆれて気持ちよさそうにしている」
 「あなたは今、自由?」 

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5月30日 図工室より(3)

 4年生「木々との対話」。5月17日は、選んだ木を黄ボール紙にコンテで描きました。先週は運動会の前日だったので図工はお休みしました。明日(31日)、もう一度緑泉公園に行きます。(図工専科)
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運動会

5月25日、子供たちが練習を重ねてきた成果の発揮の場としての運動会が開催されました。地域の皆様や保護者の皆様には様々な場でこれまでもたくさんのことでご協力いただきました。ありがとうございました。運動会では子供たちへのあたたかな応援と力強い声援と拍手を賜り感謝申し上げます。令和元年度の運動会を振り返り、ホームページで子供たちの活躍をご紹介します。
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