次の再会を願って
次に会えるのはいつだろう、と先生も生徒も心の中で思っています。「しばしのお別れ」になることを願って「さよなら〜」のあいさつをかわすフナキボ生たちです。
せめてもの思い出に
分散登校をした9期生は、配布物を教室で受け取ったあと、多目的室に。せっかく来たのに荷物を受け取るだけでは、あまりにも虚しすぎます。そこで、今日のために先生が短時間でみられる「1年間の思い出」スライドショーを作成しました。換気のため窓と扉を全開にしたので風がピューピュー通る部屋でしたが、生徒たちは熱心に画面に見入っていました。もちろん先生も。
今日のフナキボ
今日は修了証などの返却日で、久しぶりに生徒の歓声がもどったフナキボです。もちろん感染症対策をしっかり行った上で持ち物や通知表などを渡しています。
思い出にひたりながら
準備をしながらも、先生たちは、この1年間を振り返り様々な気持ちで作業をしています。カメラに向かってボーズをとる教師あり、明るく会話をしながらやる教室もあり、黒板をきれいにして明日を迎える教室あり。
明日の準備をしています
いつもならば「はい、これを後ろに配って」と列ごとに回していくのですが、明日は時間差でしかもなるべく早く終わらせるため、先生がペアになって配布物をまとめる作業中です。
今日のフナキボ
明日は久しぶりに、修了証その他を受け取りに生徒が学校にやってきます。午前中の教室に行ってみました。教室から校庭をみおろすと、曇り空の中でも、校庭の桜は華やかに色づいています。
新学期再開への期待をこめて
臨時休校が始まって3週間が経ちました。新聞報道によると、政府は地域ごとに学校再開の可否を判断する指針を週明けにも示す、とのことです。4月6日の始業式、7日の入学式が予定通り行われたとしても、練習が十分でないため、合唱で迎えてあげることは難しそうです。せめてフナキボ先輩として、中学生らしい姿で気持ちのこもった校歌で出迎えてあげたいですね。(画像は昨年4月の始業式で校歌を歌う姿と最初の全校朝会の時の様子です)
そして次の代へ
かっこいい3年生をさらに超える存在になりたいと願い,それを実現していくのがフナキボの伝統です。次の9期生も、10期生もしっかり育っています。
先輩への感謝余韻その2
在校生も突然の臨時休業で、書く時間がきわめて限られていましたが、どのクラスも気持ちを伝えようという気迫が感じられます。
余韻その2
在校生からのクラスレターのメッセージも廊下に貼ってあります。
余韻
しんと静まりかえった三年生の教室には、まだ卒業式の日の余韻が残っています。
今日のフナキボ今日のフナキボ… … … … … … …… … … … … … … 8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 並びにお子さまの晴れの日を迎えられました保護者の皆様にもPTAを代表いたしまして、心からお祝い申し上げます。 3年前、真新しい制服に身を包み、緊張と不安と希望に胸を膨らませながら中学校の正門をくぐった皆さん。はじめての友だち、はじめての定期テスト、はじめての部活動…日々はじめての連続に戸惑っていた皆さんでしたが、ふなきぼの先生方に出会い、学ぶことの楽しさに気づき、大きく変化していきました。例えば、運動会では闘志あふれる姿や最後まで諦めない姿を見せてくれ、学芸発表会では聴く人全ての心に届く歌声を体育館中に響かせてくれました。 私たち保護者は、幾度となく成長を見守る喜びを味わい、我が子がこの学校でこの仲間と共に学び過ごすことができたことに何度感謝したことでしょう。 また、成長の日々には、楽しかった記憶だけではなく、時に友だちと意見をぶつけ合うこと、悔し涙を流したこと、不安や焦りを感じたこともあったと思います。そんな日々を乗り越えてこられたのは、支えてくれた先生方、仲間、ご家族がいたからではないでしょうか。自分のためだけでなく、仲間のために頑張れる、当たり前のことをいつも全力で取組む8期生を、私はとても誇りに感じています。 この『ふなきぼプライド』は、皆さんの背中を追いかけてきた9期生、10期生にしっかり引き継がれていくことと信じています。 今日まで、深い愛情をもってご指導くださった校長先生をはじめとする教職員の皆さま、どんな時も生徒と保護者の気持ちに寄り添い、迷い過ごす日々を明るく照らし、励まし続けてくださったことに深くお礼申し上げます。 並びに地域の皆さまには、15年という長きにわたり、子どもたちの成長を共に見守り支えてくださりありがとうございました。 この度は学校の休校、また卒業式も例年とは違う形で行うことが決まり、多くの人が楽しみにしていた8期生の全体合唱「大地讃頌」と「正解」を聴くことはできなくなりました。保護者としても大変残念で悔しいで気持ちでおりましたが、学校に通えない3週間を過ごしたことで、子どもたちがこのふなきぼで仲間や先生と過ごした何気ない日々がどれほどありがたく、大切なことかに気づくことができました。 最後まで「最高の卒業式を!」の合言葉のもと、心を込めて卒業式の準備をしてくださいました教職員の皆さまに心より感謝申し上げます。 これからそれぞれの未来に向かって歩みだす皆さんが、毎日を笑顔で迎えられ、新しい友人や先生方との出会いにより更なる成長をされることを願っております。 船橋希望学舎 世田谷区立船橋希望中学校 PTA会長 宮内倫子 卒業式を終えて例年とは違う形にはなりましたが、8期生が残してくれたフナキボの伝統のバトンを9期生、10期生、そして新たに入学する11期生とともに受け継ぎ、発展させられればと思います。 今後とも、本校の教育活動にご理解・ご協力をよろしくお願いします。本日はおめでとうございます。(船橋希望中学校 教職員一同) 卒業式後のクラスの様子(4、5、6組)卒業式後のクラスの様子(1,2,3組)卒業式の様子25(6組退場)そして、8期生のみなさん、保護者の皆さま、繰り返しになりますが、本日はおめでとうございます。(田村) 卒業式の様子24(5組退場)卒業式の様子23(4組退場) |
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