「くまざわくん」学校紹介19「先生から電話かかってきた?」 「来た来た、なんか先生たちも寂しいんだって」 「僕のところ9時にかかってきてまだ寝てたんだよね〜、先生早すぎだよ」 「僕はトイレに入ってたから折り返し電話した」 「僕は外にランニングしに行っちゃってて、2時間後にかけ直してもらったんだよ。先生ごめんね」 「外出るなら、自分の家の庭で走ったら?!」 「で、何話したの?」 「色々、聞かれたよ!学校の課題進んでる?とか、体調はどう?とか」 「久しぶりに先生と話したら案外盛り上がって楽しかったよ!!」 「僕も!」 「僕も!!」 「あとは、何か困っていることとか心配なこととかない?って聞かれたよ」 「そりゃ、もちろんクラス替えのことだよな」 「でも、それ聞いたところで先生も黙っちゃってさっ!」 「そりゃ答えられないよね・・・」 「それを楽しみにあとちょっと待とうよ!僕超いいやつ!!」 「あっ、僕、充電あと3%しかないや」 「じゃあまた、明日ここで集まって話そうよ」 「時代も進歩したね」 「じゃ元気でね」 「バイバーイ」 (配信者:くまざわくん1号) 「くまざわくん」学校紹介18
ここが噂の「タンチ山」か〜
まるでトトロの森に迷ん込んだみたいだね! お姉さんの話によると、ここは明治末期にタンチィという人が住んでたから「タンチ山」って呼ばれるようになったんだって。 タンチィ!タンチィ!!いい名前! なんだかカラスがカァ〜カァ〜鳴いてて不気味だね・・・ またまたお姉さんの話によると、午前中に副校長先生がカラスの巣を退治したらしくて・・・ もしかしたら僕たちを攻撃しようとしてるのかも・・・ そして、それに追い討ちをかけるかのように無数の蚊が僕たちを狙ってくる。 本当はこの緑豊かな景色を伝えるために、もっと良い写真を撮ってもらいたかったんだけど、 姉さんたち、「カラスも蚊も、もう限界」って言って撮影してくれなかった。 タンチ山の探検はここまでにしよう。 (配信者:くまざわくん1号) 「くまざわくん」学校紹介17
今日から5月です。夏服を着たくまざわくんはタンチ山に行こうと先生を誘ったようです。タンチ山に行くまでの道のりでいろいろな物を発見したようです。
「アスレチックみたい!!よいしょ。よいしょ。」 「まってよ〜。速いよぉ。」 てくてくてく 「うわぁ。お花がきれいだね。まるで長崎のハウステンボスみたいだ!」 「いいにおい。(クンクンクン)うわ!こっちに来ないで〜。助けて〜」 くまざわくん、どうやらハチに追いかけられています。 (配信者:くまざわくん2号) 5/1(金)映像でたどる現代史これまで世の中のできごとは、永らく文書や絵画で記録されてきましたが、19世紀に写真技術が発明されると、よりリアルで具体的な記録として写真が重宝されました。 そして時代は19世紀末。最初の映画が上映されると、20世紀は「映像の世紀」とよばれるような現代につながる映像文化が花開きます。20世紀以降のできごとは、動く映像で多くの記録が残されていますので、本を読むだけではわからない具体像がわかります。 そのような映像の宝庫がNHKアーカイブです。そこでは、これまで記録された様々な映像記録を公開しています。教科書にも書かれている歴史的できごとから、庶民の生活の記録、スポーツのあゆみなどの映像をぜひ観てみましょう。これまでにない興味がわいてくるに違いありません。(桝田) 〇NHKアーカイブ ニュース 〇NHKアーカイブ 五輪 「くまざわくん」チェック
くまざわくんが、学校メールをチェックしています。
先日HPにアップした。課題の第2弾を取りにきた3年生から、「課題の印刷ありがとうございました」というお礼のメールです。 先生方と少しの時間ですが話ができたことが嬉しかったですとも書いてありました。 おもしろい小噺もありがとうございます。 「今度は、ぼくとも話をしようね」 (配信者:くまざわくん2号) 今日の言葉「端午の節句」今日の言葉は「端午の節句」です。こどもの日の方がなじみがありますか。 まず、節句とは、 節句(せっく)は、古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 具体的には 1月7日 人日(じんじつ) 3月3日 上巳(じょうし) 5月5日 端午(たんご) 7月7日 七夕(しちせき) 9月9日 重陽(ちょうよう) の5日間です。 もともと中国では奇数が重なる日は不吉とされていました。人々は季節の供物をささげたり、穢(けが)れを落とすような行事をすることで家族や身近な人の健康を祈りました。 「端午」は「端(はじっこという意味)」+「午(“うま”の日という古い暦の数え方)」のことです。ですから始めは5月の一番最初の午の日でした。のちに『午(ゴ)』と『五(ゴ)』が同じ音なので5月5日ということになったという説があります。 当日は菖蒲(しょうぶ)湯に浸かったり、粽(ちまき)や柏餅を食べたり、鯉のぼりや兜を飾ったりします。 それぞれに意味があります。 一つだけ紹介すると、菖蒲は古くから邪気を払ってくれると考えられ、菖蒲湯につかって無病息災を願います。また、江戸時代に「尚武(しょうぶ)」と同じ音から男の子の節句となったそうです。 折角なので、意味を知って「端午の節句」を過ごしてはいかがでしょうか。 皆さんの健康を願っています。 国語科 今日の一冊(国語科)
こんにちは。お元気ですか?外出自粛で家で過ごすことが多くなっていると思いますが、ぜひこの機会に素敵な本と出会って下さい。そのきっかけになればと思い、駒沢中の図書室に蔵書してある本を(不定期に)紹介したいと思います。気になる本があったらチェックしてみて下さい。
さて、記念すべき「今日の一冊」の一冊目は小野寺史宜(おのでらふみのり)さんの「ひと」です。この本は、2019年本屋大賞で2位を受賞しました。 東京の大学に通う柏木聖輔は突然天涯孤独の身となります。身よりもないお金もない彼がたまたま立ち寄った惣菜屋さんで、彼の人生は大きく変わっていきます。彼と彼を取り巻く「ひと」びととの心温まる物語です。 この物語にはある食べ物がたびたび登場するのですが、とてもおいしそうに描写されています。空腹時に読む際は、気を付けて下さい。 最後にちょこっと国語的なお話です。この物語は「僕」という一人称で語られているのですが、地の文がとても短いのが特徴です。この短文を積み重ねることで、「僕」の性格がよく表されています。さて、どんな性格でしょうか。「ひと」を読んだ人、ぜひ語り合いましょう。(岡崎) |
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