日々の教育活動の様子をアップしています。

Gravity〜休校中の君たちへ〜

先生たちのオススメ映画ベスト3

いつものようにチャイムで時間が区切られていないからといって毎日だらけた生活をしていませんか?
まとまった時間がとれる今が見聞を広げるチャンスです!
そこで今日は先生たちが烏中生のみなさんに見てほしい映画を紹介します。


【関戸先生のベスト3】
1位: 夜明けを告げるルーのうた
2位:天空の城ラピュタ
3位:紅の豚

《夜明けを告げるルーのうた》
『心から好きなものを口に出して好きと言えているか?』という現代への疑問を源に主人公の少年の心情変化、心の解放劇が主軸の物語。将来の夢に素直になれない主人公は人魚のルート出会うことで少しずつ自己表現できるようになり・・・


【五十嵐先生のベスト3】
1位:この世界の片隅に
2位:天空の城 ラピュタ
3位:グレイスト・ショーマン

《この世界の片隅に》
戦時中が舞台なので、見る前は暗い話だと思っていました。もちろん辛いシーンも多いのですが、この作品の見どころは、逆境の中にある人々が見せるユーモアとたくましさです。私は笑って、泣きました。おすすめします。


【小林先生のベスト3】
1位:ハイスクールミュージカル1〜3
2位: コクリコ坂から
3位:インスターステラー

《ハイスクールミュージカル1〜3》
The 青春ラブストーリー。ミュージカルでもあるので、歌が最高にマッチしていてとても楽しめる映画です。ただの恋愛ミュージカル映画ではなくて、素直な気持ちや、自分の大切なものは何かを考えさせられる作品です。


【須藤先生のベスト3】
1位:僕のワンダフル・ジャーニー
2位:School of Rock(スクール・オブ・ロック)
3位: Dolphin Tale(ドルフィンテール)

《僕のワンダフル・ジャーニー》
犬好きによる犬好きのための映画。愛する飼い主に再び会うため転生を繰り返し、どんな犠牲を払ってでも飼い主を守ろうとする犬の姿に号泣間違いなし。見た後に心がほっこりし、幸せな気持ちになる映画です。


鈴木先生のベスト3
1位: Back to the Future
2位: Sound of Music
3位: Toy Story

《Back to the Future》
マーティンという青年が、ドク博士が発明したタイムマシン(デロリアン)に乗って、現在から過去へとタイムスリップ!過去と現在のつながりが実感でき、おもしろく感動する作品です。ぜひ英語でみてください。


千原先生のベスト3
1位:きっとうまくいく
2位:グッド・ウィル・ハンティング
3位:リトルダンサー

《きっとうまくいく》
一流の大学で周りを蹴落としてでもいい成績をとろうと躍起になっている中に現れた型破りな一人の男。その力強さに惹かれ、周りの仲間も勇気を出して自分の道を踏み出します。『学校は知識を詰め込むだけの場所じゃない』って教えてくれる映画です。


井上先生のベスト3
1位:真夏の方程式
2位:サマーウォーズ
3位:君の膵臓を食べたい

《真夏の方程式》
人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズの劇場版第2作です。使われたトリックもさることながら、その結末はほかの作品とは少し違った印象を受けます。科学とミステリーの融合を楽しんでください。


齊藤先生のベスト映画
《バケモノの子》
家族(親と子)の関係とは何なのかを考えることができる映画です!「最初から良い関係が築けているのではなく、一緒にいる時間で少しずつ築くもの」家族だけではなく、様々な人とのつながりにも気付ける映画です!!


平良先生のベスト3
1位:のぼうの城
2位:超高速参勤交代(日本史、江戸)
3位:デイアフタートゥモロー(環境問題かつアクション)

《のぼうの城》
周囲を湖に囲まれた浮城とよばれた忍城、領主の成田氏は領民から「でくのぼう」と呼ばれる始末。ある日、秀吉の命で石田三成大勢が忍城を攻める。突飛な作戦と領民との絆で歴史上の大家を苦戦に追い込むフィクション!ぜひ!


後藤先生のベスト3
1位:ショーシャンクの空に
2位:人生の特等席
3位:コーヒーが冷めないうちに

《ショーシャンクの空に》
すべてがそろう、満ち足りた生活から妻殺しの犯人として刑務所に入れられてしまった主人公。刑務所の所長に仕事を任されるようになるが、そんな中彼は密かにある計画を練っていた。それは脱獄すること!脱獄は成功したのか?彼の運命は?

Gravity〜休校中の君たちへ〜

「なぜ私たちは働くのか?」

「なぜ大人たちは働くのか?」
烏山中学校の先生が働く大人たちにインタビューしました。私たちが生きるこれからの社会は不確実性が高く、予測不可能だと言われています。私たちはこれからの社会をどのように働き、生きていけばいいのでしょうか。時間がある今だからこそ、「働く」「生きる」の大事なことを予習しましょう。

職業:システムエンジニア Wさん

Q1:仕事内容は何ですか
お客様のオフィスに常駐して技術力を提供しています。仕事内容はお客様の案件ごとに異なりますが、基本的にはITに関わることで、依頼されたことは何でも出来るようにしておく必要があります。従って、現場ごとでニーズが異なるので様々な分野で活躍できるように日々勉強する必要があります。

Q2:なぜ仕事を選んだのですか
まず、私が職を選ぶにあたって「長く社会で生きていける可能性の高い職業」を選ぼうと考えていました。まず、この仕事に就く以前は販売業に勤めていました。が、勤めていた販売業では、どんなに頑張ってもその会社の中でしか自分が評価されませんでした。ですが、ITの業界では資格が大変重要視され、自分の努力次第で様々なことに挑戦でき、当然評価も頑張りに比例します。なので今の仕事にとてもやりがいを感じています。

Q3:やりがいや嬉しかったことはありますか
やりがいはお客様の期待に応えられた時です。お客様に直接「○○さんにお願いして良かった」と言って頂けた時はとても嬉しく思います。また、案件によっては数百万円を超えるPCサーバを操作することがあり、最先端の技術に触れられ、貴重な体験ができる時の楽しさもやりがいと言えます。

Q4:その仕事に就くための必要な力は何ですか。
私たちに必要な力は「技術力」と「人間力」です。技術力はITやPCに関する知識で、これを養うためには勉強しかありません。人間力は簡単に言うと「良い人だと思ってもらえる力」です。ITの仕事は部屋に籠ってPCを操作して誰にも会わずに出来る仕事だと勘違いされがちですが、お客様や一緒に働く他の会社の人、取引先など多くの人と話さなければなりません。技術力だけではお客様に必要とされません。2つの力がとても必要となります。

Q5:中学校の時にやるべきことは何でしょうか。
何といっても「勉強」です。「また大人は勉強しろとうるさい」と感じるかもしれませんが、そう感じるのは皆さんが勉強の必要な場面に直面していないからだと思います。特に将来の夢が決まっていない人こそ勉強した方がよいです。将来就きたい職業が決まった時にその職業を選択できなかったら悲しくありませんか。私自身、その悔しい思いをし、「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しました。「勉強しなくて後悔はしましが、勉強をして損はありません。」ぜひたくさんのことを学びましょう!」

働くということは、たくさんのスキルを自分から身に付け、活かしていくことが大切だということがわかりましたね。学校での学びも自分から意欲的に掴みに行くことで可能性や力を拓くことができるかもしれないですね。この貴重なお話を糧に、学校が再開したら共に学んでいきましょう!

「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」




Gravity〜休校中の君たちへ〜

「教科のメガネ」

学校では多くの教科を学びます。
教科によって学ぶ内容は様々ですが『学ぶことで世界が今までと少し違って見える』そんなきっかけをもらえることは同じです。
このコーナーでは、世の中の様々な出来事を今までとは違った視点で見ることができる『教科のメガネ』をみなさんにプレゼントしたいと思います。
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数学のメガネで『数』をみてみよう!

ニュースを見ているとたくさんの『数』に出会います。

『入場者5万人』のライブ
『売上金額5億円』の会社
『総量5kg』の大食いチャレンジ

『多かった』『小さかった』などはどうしても主観が入ってしまいます。
そんなとき数字は、ものの規模を表すのにとても役に立ちます。

勝負の世界では、『0.01秒』などの細かい数字にまでこだわることもあります。
きっと私達にとって凄く信頼できるものの一つが『数』なのです。

でも信頼が大きい分『数』に対して注意も必要です。
あなたが信じていることは、誰かが信じさせたいことかもしれませんよ!

たとえば。。。
Aさんのことを知ってる人は10人で、Bさんのことを知ってるのは15人でした。どちらが有名かな?

深く考えないとBさんに決まってると思ってしまうけれど・・・
Aさんのときは20人にインタビューしたけど、Bさんのときは100人にインタビューした可能性はないかなぁ?

いろんな場所で触れる『数』だからこそ少し深く考えてみると、いつも気にもせず通り過ぎてる『数』が少し違って見えてくるかもしれませんよ。

「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」
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Gravity〜休校中の君たちへ〜

「stay home生活向上計画」

 このstay home期間は、家での過ごし方や家族との時間についてなど、自分の身の回りの人や物について考え、よりよい生活を送るために準備をするチャンスです。自分のために何ができるか?家族のために何ができるか?時間がある今だからこそ、じっくり考えてみましょう。

 皆さんこんにちは。今日のGravityのテーマは「家族で協力!家事を分担しよう」です。このstay home生活、皆さんはどのように過ごしていますか?学校や部活がなくて時間がある今だからこそ、家族と協力!家族のために家の仕事に取り組んでみましょう!
 では、家の仕事とは何があるでしょうか? 料理を作る、洗い物をする、洗濯物を回す、干す、たたむ、アイロンがけ、トイレ掃除、お風呂掃除など…。挙げればきりがありません。
 私はこの時間を有効活用するために、計画的に家の中を整理・掃除をしています。例えば、自分が持っている服や物の整理、お風呂やトイレ掃除、洗濯などです。今まで家族がやっていたことも、自分からするようになれば家族も喜びます。何より、自分でやるので生活力が身に付きます。「なんでも自分でやってみること」が自立への第一歩なのではないでしょうか。
 皆さんも、家庭科で洗濯やアイロンの方法、基本的な調理方法は学習したと思います。このstay home期間中は、学校で学習したことを実生活に活かすチャンスです。自分はもちろん、家族が気持ちよく過ごすことができるように、そして、ゆっくり家族と過ごせる時間が多い今だからこそ、for your family!家族のために自分ができる家の仕事をやってみましょう!

「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」

分散登校

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本日は1年生の分散登校日です。
初めて、烏中の制服に袖を通して着て来ました。
1週間分の課題を渡しました。来週の登校日までに頑張りましょう!

生徒がいてこその学校!

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 昔、先輩の先生から「立派な施設がないと言ったらキリがない。生徒がいて、先生がいれば、何処でも教育は成り立つ!」と言われたことを思い出しました。
 まだまだ、感染予防に努めなければなりませんが、学校で生徒の声がするという極々当たり前のことですが、嬉しく思いました。

Gravity〜休校中の君たちへ〜

「みんなで対話!」

「なぜ対話が必要なのか。」
人と関わるための、もっとも大切な手段の一つがコミュニケーションです。コミュニケーション能力を高めるためには様々な人と話をすることが必要です。世界の人口は77億人。人の数だけ、考えや価値観、生き方があります。考えや価値観、生き方に明確な答えはありません。答えが見えないからこそ、様々な人と対話をして考えを広げましょう!

 烏山中学校の皆さんは、ルーティンという言葉を知っていますか?
ルーティン(routine)は英語です。日本語では日課と訳されます。歯磨きは身近なルーティンの例です。ラグビー元日本代表の五郎丸選手がキック前に行うポーズもルーティンと呼ばれていますね。「自分のために、良いルーティンを新しく作りませんか?」というのが今回の提案です。
 ご存知の通り、多くの人たちがステイホームせざるを得ない状況にあります。そのため、家でできるエンターテインメントとして、ゲームや動画サービスの需要が急増したそうです。
 長時間の動画視聴や夜更かし等、悪いルーティンは不健康につながりますが、上手に付き合えば自分の生活を向上させる良いルーティンになります。私は自分の健康のため、動画のインストラクターに従って毎日10分ほど運動することを始めました。
 一度ルーティンとなれば、「面倒くさいな。」と思うようなことでも、自然と負担なくできるようになります。比較的自由に時間を使うことのできる今、大きな目標を立てて、良いルーティンをつくることにチャレンジしてみませんか?
 大事なことは、その日だけ取り組むのではなく毎日行うことです。勉強や健康増進などは「一日にして成らず」なのです。始めのうちは、毎日短時間で行いましょう。長続きのコツです。また、自分の目標やルーティンを周りの人に宣言すると、継続しやすくなります。

Q1 この休業中、あなたが目標とすることは何ですか?
Q2 その目標達成のために、あなたが毎日取り組むことは何ですか?

 この二つのことを友達や家族と話し合ってみましょう。様々な考えにめぐり合えるかもしれません。

「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」

Gravity〜休校中の君たちへ〜

「なぜ私たちは働くのか?」

「なぜ大人たちは働くのか?」
烏山中学校の先生が働く大人たちにインタビューをしました。私たちが生きるこれからの社会は不確実性が高く、予測不可能だと言われています。私たちはどのように働き、生きていけばよいのでしょうか。時間がある今だからこそ、「働く」「生きる」の大事なことを予習しましょう。

職業:建材製造メーカーの営業(販売)職 Sさん

Q1、仕事の内容を教えてください。
 建材(建物を作る材料)を販売店(建物を建てる会社)に売る仕事です。
Q2、なぜこの仕事に就こうと思ったのですか。
 大学受験に失敗(3浪)し、大阪に居た友人を頼って家を出て、友人の父親の紹介で当会社に就職しました。友情と人脈は大切であることを知りました。
Q3、この仕事のやりがいや嬉しかったことは何ですか。
 自社製品で住宅や工場が完成した時、売り上げ目標を達成した時です。
Q4、この仕事で必要な力は何ですか。
 「やる気」と「諦めないこと」です。商品(建材)を買ってもらうために、販売店(※約200km離れている隣の県の販売店にも通いました)に何度も通い、商品の説明をしました。商品を買ってもらえないこともありましたが、諦めずに通ったことで、当時、勤めていた四国地方ではシェアNo,1になりました。
Q5、社会で活躍するために、中学時代にやっておいたほうがよいと思うことは何ですか。
 全ての勉強(科目)は人間形成に最低限、不可欠です。幅広く関心を持って取り組むことが肝心です。スポーツ同様です。
Q6、なぜあなたは働く(働いた)のか?
基本的には自立して生きるためです。また、家族、友人、社会へ貢献することができるからです。
Q7、烏山中学校の生徒にメッセージをお願いします。
 今、出来る事を根気よく続けることが大切です。まだまだ、将来における可能性は未知数(どのような展開が待っているかわからない)ので、今、出来る事を毎日根気よく続けることによって応用につながります。何であっても継続している事には、何故か説得力があります。

「働くことにおいて、選択肢は多々あると思いますが、八方ふさがりになっても、一歩踏み出す力をもっていれば、楽しくやっていける!」とのことでした。
では次回の「なぜ私たちは働くのか」もご期待下さい。

 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」

「Gravity〜休校中の君たちへ〜」

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「創造的休暇」を過ごすために

新型コロナウイルスの感染症対策として烏山中学校の臨時休業が延長になりました。3月から続く臨時休業で毎日、家の中で過ごすことが多く、「もう何もすることがないよ。」という人も、もしかしたらいるかもしれません。

実は社会全体が現代と同じような状況になったことがありました。

それは1600年代のロンドンです。あの有名なニュートンは、勉強していた大学がペストという感染病の大流行で一時休校となり、やむなく故郷に帰りました。このあと、故郷での1年半のあいだに「万有引力の法則」をはじめ、いくつも優れた業績をあげました。「独創力の面で自分の生涯の最高の時であった」と後になってニュートン自身が語っているほどです。この期間は「創造的休暇」と呼ばれています。
 
 みなさんはニュートンのような「創造的休暇」を過ごすことができているのでしょうか。まだ新型コロナウイルス感染拡大防止が必要で収束までには時間がかかりそうです。そこで烏山中学校の学校日記では、生徒のみなさんが少しでも有意義な時間(「創造的休暇」)を過ごしてほしいという思いから、教員のリレーコラム「Gravity〜休校中の君たちへ〜」をスタートします。みなさんが学校へ戻ってくるまで続く予定です。毎日、学校日記を確認してみてください。

 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」

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