休校日記 29号
先週の体育の課題はストレッチでした。
みんなの感想には「肩のあたりが痛かった」、「ふくらはぎが固まっているのがわかった」、「息を吐きながらやると、のびるのがわかった」と書いてありました。 私は今だけ無料で動画配信されているヨガの1時間コースを見ながら、インストラクターのお姉さんに言われるがままに、体をのばしたり、ねじったり、よじったりして楽しんでいます。1時間を終えると、身も心もスッキリします。 今しかできない、今だからできることをしようと思っています。 2週間後には、みなさんと体育の授業ができそうです。今、できる授業の内容を考えています。今週の課題にはなっていませんが、ストレッチやトレーニングをしておいてくださいね! 元気に登校していました!
皆さん、こんにちは。今日は3回目の資料配布・回収日でした。報道によると今日の夜にも緊急事態宣言解除が発表され、それに伴って来週から学校生活が始まろうとしています。来週の月曜日は、いよいよI組と3年生が午前中に始業式、2年生はその日の午後に、1年生は次の日の火曜日の午前中に行うことになりました。また、みんなと一緒に学べることをとてもうれしく思っています。
さて、この休校日記も今週で終わりを迎えようとしていますが、今日は英語のクイズを出しますので、考えてみてください。日本でもあだ名があるように、外国でもニックネームがあります。一般的には「あきら」だったら「あっくん」とか「みさき」なら「みっきー」とか名前にちなんでつけることが多いと思いますが、外国人の名前はその限りではありません。そこで、問題です。次の名前は(ア)〜(カ)のどれでしょう。 (1)Anthony (アンソニー) (ア)Peg (ペグ) (2)Edward (エドワード) (イ)Lisa (リサ) (3)Elizabeth(エリザベス) (ウ)Ted (テッド) (4)Catherine(キャサリン) (エ)Bill (ビル) (5)Margaret (マーガレット) (オ)Tony (トニー) (6)William (ウィリアム) (カ)Kate (ケイト) 答えは次の通りです。いくつ当たりましたか? (1)オ(2)ウ(3)イ(4)カ(5)ア(6)エ (5)のマーガレットや(6)のウィリアムのニックネームはずいぶん名前と違いますね。今年度のALTの先生の名前はこの中にあるでしょうか。楽しみにしていてください。では、始業式の日に皆さんに会えるのを楽しみにしています。プリントをよく見て、時間に遅れないように登校してください。朝は家で検温を忘れずに!See you next week! 休校日記 28
アイザック・ニュートンという人を知っていますか?「万有引力の法則」などを発見した科学者です。2〜3年生は理科の授業で「N(ニュートン)」という力の単位を学んだと思いますが、この由来となった人物ですね。
実は、ニュートンが万有引力を発見したのは大学の休校期間だったそうです。ニュートンが大学生のころ、ヨーロッパでは腺ペストという恐ろしい感染症が流行っていて、彼が通う大学は休校に追い込まれました。その期間、なんと2年間。 その間は故郷に戻り、これまでの研究の整理をしたり、いろいろと思考をめぐらせたりしていました。そのとき、木からリンゴが落下するのを見て「万有引力の法則」を発見するヒントをつかんだそうです。 のちに、この腺ペストによる休校期間は「ニュートンの創造的休暇」と言われるようになりました。 みなさんもこの休校期間を過ごし、以前のように普通に学校に通いたいと感じている人も多いでしょう。でも家にいる時間が多い時こそ、意外なことを発見できるかもしれません。「発見」というものは、時間と心に余裕があるときにこそできるものだからです。 「なぜ雨が降るの?」「タッチパネルが反応するのって不思議」「リモコン操作でちゃんとエアコンがつくのってすごい」 当たり前だと思っていることを、改めて考えてみませんか?ぜひ残りの休校期間を「創造的休暇」にさせてください。 学校日記 27号
芦花中生の皆さん、がんばって課題に取り組んでいますか。わからないところは質問の「メモ」をつけてみてくださいね。きっとお返事が来ると思います。
今日は二十四節気(にじゅうしせっき)の「小満(しょうまん)」、万物の成長にとてもよい時期です・・・が、そもそも二十四節気を知っていますか。 二十四節気とは、1年を24の季節に分けたもので、皆さんが知っているのは、立春、夏至、大寒あたりでしょうか。これらの季節は、地球から見て太陽が移動する通り道である黄道(こうどう)を24に区切って決められています。昔は1年を月の満ち欠けで決める太陰暦だったので、今でも1月、2月・・・というのですが、太陰暦は太陽の動きとはちがうので、だんだん季節にズレができてしまったので、現在は太陽の動きでカレンダーが決まっているのです。 今は太陽や月の動きに頼らなくても、日時を簡単に知ることができるので、「天体観測はロマンチックな趣味」と感じるかもしれませんが、天文学は現代の私たちにとっても、非常に身近な学問なのです。 今日は残念ながらくもりがちですが、晴れていれば、夕方、北西の空(千歳烏山駅のほう)に水星と宵の明星(よいのみょうじょう:金星のこと)が大接近して見えます。24日には細い月も近づき、3つの天体の集合が肉眼で見られます。今日、見られなくてもしばらく楽しめるので、ぜひ空を見上げてください。日没後、1時間位までがよく見えますが低空なので、できるだけ空がひらけているところで見ましょう。 学校日記26号
※昨日に引き続き、読書のススメの投稿です。
(今日のHP担当も国語科教員なので。) 芦花中生のみなさん、MY時間割に「芦花モーニングタイム(朝読書)」は入れましたか? 「読書をして心を豊かに!」「あなたを変えた一冊は?」 ・・・そんなものあるわけないじゃない。 と、私も学生時代はただ点数アップを目的に、文章の読解力を鍛えていました。ところが高校の教科書に載っていた 『山月記』 著:中島敦 この作品が私の読書人生を変えました。プライドの高い男性がトラになってしまい、最後は人間としての自分を・・・という話です。 ◇リズミカルな出だし ◇風景の美しさ ◇人間の苦悩 が全体を通して、むなしく綺麗に描写されており、初めて「この文章をもっと奥深くまで理解したい!味わいたい!」と感じ、あれこれ調べたのを覚えています。 作品として出来上がった文章をバラバラにして読解するのは、おいしい料理を分解して「この野菜の産地は〜」「調理時間は〜」「コツは〜」と説明だけ聞いて、最終的に食べないのと同じです。教科書の文章も味わってくださいね。 世の中には本当に「自分を変える一冊」があるようです。 じっくり探してみてください。 5月19日の休校日記
今日は5月19日です。
5月19日は剣豪宮本武蔵の命日とされています。宮本武蔵といったら、皆さんは今やゲームの中のサムライといった認識かもしれません。でも、宮本武蔵といったら、ぜひ吉川英治の『宮本武蔵』を読んでほしいです。昭和の時代に新聞に連載され、またたく間に日本国民を熱中させた小説です。あの『サザエさん』にも、熱中しすぎて家事を忘れるサザエさんの様子が漫画になっています。代表的な大衆小説です。長編ですが、個性豊かな登場人物とその人生、手に汗握る決闘の場面、ドラマチックな展開と、今読んでも夢中になること必至です。最後がまた印象に残る味わい深い文で締めくくられています。ぜひ、挑戦してみてください。きっと何か心にエネルギーが沸き起こるのではないでしょうか。 ちなみに、青梅市に吉川英治記念館があります。昔々訪れた記憶は、いかにも小説家らしく落ち着いた和室の仕事部屋の印象と、近くで紅梅まんじゅう(だったか?)を売っていた店に、吉川英治の奥様がいらっしゃって、品の良い方だなと思ったことです。吉川英治は紅梅を愛したそうです。今もやっているでしょうか。機会があったら訪れてみてください。 学校日記24号話は変わりますが、本日5月18日は「国際博物館の日」なんだそうです。この日は多くの方に博物館に親しんでもらうことと、博物館の役割を知ってもらうことを目的に設けられ、例年は入館料が無料になる博物館もあるようです。 そんな特別な日でなくても、中学生のみなさんは普段から博物館に割引料金、もしくは無料で入館できるところが多くあるのですが、知っていましたか。ぜひ興味のある博物館を調べてみてほしいと思います。 残念ながら現在は新型コロナウイルスの感染予防、および拡散防止のため多くの施設が休館となっていて博物館を訪れることが難しい状況ですが緊急事態宣言が解除された際には、ぜひ、多くの博物館を訪れて興味や知識の幅を広げてみてはいかがでしょうか。 資料配付の様子(5月18日)
本日は、第2回目の資料配付日でした。
天気は良くはありませんでしたが、標準服を着た皆さんはりりしく見えました。 1年生は「せたがやスタディTV」の課題が出ていましたが、できましたか? 2・3年生の「せたがやスタディTV」の課題は今週から始まります。 普段の課題とは違い、取り組みにくいと感じる人もいるかもしれませんが、「習うより慣れろ」ということわざもあります。頑張ってください。 もちろん、学校からの課題プリントもあります。こちらもしっかりと取り組みましょう。 そして、来週の月曜日に、皆さんが元気に登校してくれることを楽しみにしています。 下の写真は、左 資料配付の様子 右 資料を仕分けしている先生の様子 です。 学校日記 23号
芦花中学校のみなさん、こんにちは。
昨日は“温度計の日”とのことでしたが、 本日は“日曜夕方のテレビ番組”、そう“笑点”が始まった日だそうです。 では、“中学校での英語学習の始まり”、そう”アルファベット“について書きます。 2・3年生のみなさん、 アルファベットにはなぜ“大文字”と“小文字”があるのか、 疑問に思った人はいませんか。 これからアルファベット学習を始める1年生のみなさん、なぜだと思いますか。 まず、“大文字”と“小文字”では、どちらが先に生まれたでしょうか。 そして、どちらの方が簡単(書くのが楽)か、利便性があると思いますか。 結果からいうと、“大文字→小文字”の順ですが、 では、なぜ小文字が誕生したのか。 そこで二つ目の質問が関係してきます。 “言葉”は、それを使用する私たち人間の生活と密接にかかわっています。 何か不便なものがあったら、便利になるように工夫します。 難しくて複雑ものがあったら、それがより簡単・楽になる方法を考えます。 言葉も同じです。 小文字は画数が少なく、小さく、速く書くことができて楽です。 文字を使う私たちにとって、より楽・便利になるように大文字が少しずつ変化した結果、 小文字が生まれたのです。 こうした背景を理解していると、 間違えやすい“b / d”も、正確に書けるようになると思います。 さまざまなことに疑問をもつこと、 これこそ“生きた学び”だと私は思います。 それを調べるツールは至る所にあるのが、今の世の中です。 たっぷりある課題に取り組む傍ら、せっかく時間があるので、 身の回りにあることに興味をもって調べることも楽しいのではないでしょうか。 月曜日、皆さんに会えることを心から楽しみにしています。 学校日記 22号
本日の世田谷区の最高気温は「26°C」です。
皆さんこんにちは 本日も暑いですね 部屋にいるときも、水分を十分にとって熱中症にかからないように気を付けてくださいね。 さて、さて 日本ではよく温度計測の単位で用いられる「°C」は摂氏温度と呼ばれ、アンデルス・セルシウスの中国音訳「摂爾思」から「摂氏」となったといわれています。 もう一つ温度計測の単位で、「°F」(°CのCの部分がF)があるのをご存知ですか。これは華氏温度と呼ばれ、ガブリエル・ファーレンライトの中国音訳「華倫海」から「華氏」になったといわれています。 なんとそのファーレンライトは、水銀温度計を発明した人であり、 今日はそのファーレンライトが生まれたにちなみ、「温度計の日」だということです。 ちょっと周りを見渡してみると、いろいろな単位に気が付くと思います。 その単位の由来を調べてみても面白いかもしれませんね。 最後に、各教科からの課題お疲れさま! 解答に単位を付け忘れたり、間違えたりしないように見返してみてくださいね。 学校日記 21号
芦花中学校の生徒のみなさんこんにちは。
2020年は「エリーゼのために」「交響曲第5番ハ短調 運命」などを作曲したベートーヴェン生誕250年です。 ベートーヴェンは現在のドイツ出身ですが、ドイツの偉大な作曲家3名の頭文字をとって「ドイツの3大B」と呼ばれています。 さて問題です。 「ドイツの3大B」はBach(バッハ)、Beethoven(ベートーヴェン)、もう1人は誰でしょう。三択お答えください。 1.BTS(ビーティーエス) 2.Brahms(ブラームス) 3.Bon jovi(ボン ジョヴィ) 答え合わせは授業内で行いますが、この作曲家の「ハンガリー舞曲第5番」を聴くと課題疲れや勉強疲れが多少はやわらぐかもしれません。おすすめです。 みなさん今日もすてきな一日をお過ごしください。 写真はStay homeするプリント類です。 休校日記 20号
昨日は宿題が配布されました。
1週間の授業があるイメージで、計画的に取り組んでみてください。 さて、宿題の合間に楽しんで取り組める、クイズを用意しました。 今日のテーマは「江戸時代のお店の看板」です。 ・左の写真:将棋のルールがわかると…? ・真ん中の写真:雪の中で食べたくなる○焼き ・右の写真:弓矢屋さんや射的屋さんではありません!難問! このような看板が作られた背景には、江戸時代の人々の「言葉の文化」があります。興味がわいた人は、他のおもしろ看板や江戸時代の人々の「言葉への思い」も調べてみましょう。 休校日記 19号
芦花中生のみなさん、こんにちは。
今日は資料配布・回収日でした。気温が高い中でしたが元気なみんなの姿を見ることができ、とても嬉しく思いました。 課題がたくさん出ていますが、また来週も元気に登校してくる姿を楽しみにしています。 みなさんは、5月10日〜5月16日を愛鳥週間と呼ぶことを知っていますか? 愛鳥週間は、野鳥の活動が活発になるこの時期に、野鳥の存在を通して自然保護の大切さを知り、それを広めていくことを目的としてつくられたそうです。 下の写真のように、日ごろ何気なく見ているハトにも、世田谷だけで2種類のハトが見られます。(カワラバト(左)キジバト(右)) 世田谷区でもいろいろな野鳥を見ることができます。ちょっとした息抜きにでも野鳥を観察してみてください! 新2年生の保護者の皆様へ
4月20日の教科書配布の際に、「令和3年度の修学旅行と費用支払いのお知らせ」を配布しました。修学旅行費用について、積み立てに必要なweb登録の締め切りは5月15日(金)となっております。積み立てを希望される方で、まだweb登録がお済でない方がいらっしゃいましたら、期日までに手続きをお願いいたします。
休校日記 18号
芦花中生のみなさん、こんにちは。
GWはどのように過ごしましたか?私は、例年の今頃は部活動でこんなことをしていたな〜などと考えてしまいました。テレビをつけても連日、新型コロナウィルスに関する報道が多く、なかなか心が休まらない休日だったのではないかと心配です。「感染しない・させない」に留意しながら上手にリフレッシュしてください。何かあったら、いつでも学校に連絡してくださいね! 前回の謎解きの答えを載せます。何問正解できましたか?全問正解の人はいましたか?どのくらいの時間で解けましたか?「謎解き」で調べると他にもたくさんの問題が出てきますので、興味がある人はぜひ調べてみてください。 答え:1問目 8 2問目 りゅう 3問目 クリスマス 昨日HPにて、5月11日に回収する課題一覧を載せました。学校に来る前にもう一度確認してください。 休校日記 17号
芦花中生のみなさん、こんにちは。
今日は気持ちの良い天気ですね。 臨時休業が5月31日までに延長されましたが、5月11日から週に一度みなさんに会えるのがとても楽しみです。 明日から休日となりますが、一日でも早い終息を目指し、ステイ・ホームで頑張りましょう。 今日は頭の体操に謎解きを3問!! 1問目 77 → 49 → 36 → 18 → ? ?に入る数字は何でしょうか。 2問目 きょう□□□ か□□□ど □□□ぼく 共通して入る3文字の言葉は何でしょうか。 3問目 ●★:動物 ▲◆:動物 ●◆▲:飲んだりするもの ★◆●:身につけるもの ■★▲▲◆:花 ●▲◆★◆=? リラックスして挑戦してみてください!! 答えはまた今度載せますね!! 休校日記 16号
こんにちは。
学校が臨時休業になって2ヵ月が過ぎようとしています。 みなさんは、規則正しい生活ができているでしょうか? そろそろ生活リズムが乱れてきている人もいるかもしれませんね。 人間の体は朝に目覚め、日中は活発に活動し、夜になると体が休息を求め眠りにつくという自然に備わったリズムがあります。夜遅くまでゲームやパソコン画面などの強い光を浴びていると睡眠のリズムが乱れ、体調を崩し、免疫力も低下します。 GWには気温が上昇し、最高気温が25度以上の夏日になるという予報もあり、季節の変わり目でもあります。ここでもう一度、自分の生活を見直し、「早寝・早起き・朝ごはん」のリズムを整えてみてください。 毎日の健康観察表は、記入欄は5月6日までしかありませんが、6日以降も引き続き体温や体調を記録しておきましょう。 新型コロナウィルス感染防止対策として、手洗い、咳エチケット(マスクの着用)、規則正しい生活、3つの密(密閉・密集・密接)を避けるなど、すでに心がけていることと思います。現在「ステイホーム週間」であることも改めて意識して生活してください。 休校日記15号
みなさん、こんにちは。
本日、世田谷区からの緊急メールで休校延長の連絡があったことは確認できたでしょうか。 みなさんと学校で過ごすときをもう少し待つことになりましたが、現状を考えると致し方ないことだと感じています。 何よりみなさんやご家族の方が健康であることが大切です。 休校延長に伴い芦花中では5月にみなさんに渡すための課題を作成しています。今出されている課題を5月6日までに終わらせておきましょう。 もし、勉強に向かう集中が途切れたらこれをやってみましょう。 「足の指じゃんけん運動」 1 足の指でじゃんけんの形を作ります。(イラスト参照) 2 グーは足の指に力を入れて全部の指をグッと縮める。 3 チョキは親指を上(すね側)に、ほかの指はグーと同じように縮める。 4 パーは足の指を大きく開く。全部の指が隣の指と離れるようにする。 やってみて難しい場合は、 1 自分の手で正しい形に動かしてみる。特にチョキは難しい! 2 「この指を動かすんだー」という意識をして、できる限りやってみる。 これをしっかりできるようになると、踏み込む力がしっかりと地面に伝わるようになるほか、着地の安定性が上がり、足首のけがの予防にもなるそうです。 また、続けると上達が見られ脳と体が繋がっているんだという実感が得られます。 毎日10回ずつでも地道に取り組むとうまくできるようになるので、ぜひやってみましょう。 先生も自宅で練習中です!! 休校日記14号
こんにちは。早いもので4月も残すところあと3日になりました。
電話で声を聞くことしかできず、皆さんと会えない状況が続く中、皆さんがどのように過ごしているか、先生たちは日々心配しています。当たり前の学校生活が、とても有り難いものに感じられます。 今日の休校日記では、普段家族との会話で当たり前に使っている「いってきます」 「いってらっしゃい」という言葉の由来について紹介します。「ステイホーム」週間で外出自粛が求められているので、この言葉を使う機会の少ない今ですが、とても興味深い由来がありました。 「いってきます」は「行きます」と「帰ってきます」を合わせ、「今から出かけます。そして帰ってきます」と、再び帰ってきますという意味が込められているのです。昔は旅をするのも命がけで、「行ってきます」と言うことにより、「必ず帰ってきます」という誓いをしたというのです。 同じように「いってらっしゃい」は「行って(行きなさい)」と「帰ってらっしゃい」が1つになった言葉で、そこには「無事に帰ってらっしゃい」という願いが込められているのです。いずれにせよ、外の世界に子や家族を送り出し、その無事を心から願う家族の思いが込められた言葉ですね。 学校生活が再開され、また当たり前にこの言葉を交わす日常が戻った時には、ぜひ、心を込めてこの挨拶をしたいですね。 休校日記 13号
皆さん、お元気ですか。
先生たちは学校再開に向けて準備をしています。 5月7日から学校が普通に再開できた場合、 学校は再開したけれど、分散登校の場合、 再開できず、さらに休校が延長になった場合、 など、いろいろなシチュエーションを想定しています。 普通にみんなと授業ができたらうれしいなぁ。 もし、分散登校ならこの写真のような感じになるのかなぁ。 ところで、よく見ると上の写真と下の写真では違うところがいくつかありますね。 どこが違うのか、考えてみましょう。 |
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