家庭科ボタン付け【5年生】昭和館ゲストティーチャー授業【4年生】図工「のぞいてみれば…」【5年生】特別の教科道徳の授業より【6年生】〇ねらい「限られた生命を力の限り生き抜こうとした光祐くんや、その思いを受け継ぎたいとアサガオを育てたお母さんの思いから、かけがえのない生命を大切にしようとする心情を育てる」 〇教材の内容 6歳になるころ、光祐くんは白血病にかかってしまう。大変な苦しみがある中、光祐くんは懸命に治療を続けた。一時的に退院をすることができた光祐くんは、小学校に通うようになりアサガオを育て始めた。しかし、夏休みになるころ再び入院することになった。9月になるころ、光祐くんは高い熱を出すようになり、やがて亡くなってしまった。光祐くんが亡くなってから、お母さんは、光祐くんが大切にしていたアサガオを育て、種をとった。それを皆に配る活動を行うようになった。このアサガオの種は、今では多くの人に育てられている。 〇児童の反応 前半は、つらい治療に耐える光祐くんの思いを話し合いました。児童からは「お母さんのためにも元気になりたかったのだと思う」「みんなに会いたい」「本当に治るのかな」という思いをもったのではないかという発言がありました。 後半は、光祐くんが亡くなった後のお母さんの思いを話し合いました。児童からは「育てていないと光祐くんがいなくなったように感じてしまうと考えたのではないか」「光祐くんとの大切な思い出であり、今、生きる希望になっているから育てているのではないか」などの発言がありました。 終末では、つらい思いを乗り越えて懸命に生きるお母さんの思いについてさらに深めて考えました。 生命を尊重する思いに加えて、つらい思いがありながらも懸命に生きようとすることの意味も考えようとする意欲の高まりを感じました。 図工「夢の未来の私」【6年生】図工「のぞいてみれば…」【5年生】理科「植物の養分と水」【6年生】図工「え?!ほん?!」【4年生】図工「夢の未来の私」【6年生】図工「のぞいてみると…」【5年生】特別の教科道徳の授業より【2年生】〇ねらい「好き嫌いにとらわれないで、誰に対しても公平に接していこうとする態度を育てる。」 〇教材の内容 三人で遊んでいたぴょんたとわんたとぽんきち。わんたとぽんきちが相撲を取って遊んでいると、二人でひっくり返った拍子にくまおじさんが大切にしている花壇に倒れ、花を折ってしまう。そこにやってきたくまおじさんに、ぽんきちがやったと言ってしまうぴょんた。友達のわんたのためについた嘘だったが、わんたは悲しそうな顔をして、謝るためにくまおじさんのところに走って行ってしまった。残されたぴょんたは、わんたの後姿を見てじっと考えた後、大急ぎで皆のところに走っていった。 〇児童の反応 わんたを助けるためにぽんきち一人のせいにしてしまったぴょんたの気持ちを考えると、「わんたは友だちだし、怒られるのはかわいそうだから、言わない。」とぴょんたの気持ちに共感していました。でも、悲しそうな顔をしたわんたの表情や、謝りに行く後姿から、「悪いことをしてしまった。」とわんただけ助けるような嘘をついたことを後悔していることに気付きました。自分につなげた振り返りで相手によって違った態度をとらないために大切なことについて考えると、「今度友達と遊んでいるときにちがう子たちが来たら、その子たちとも友達になって一緒に遊びたい。」や「自分がやったことは人のせいにしない。」や「仲良しの子をいっぱい作りたい。」などの意見が出ました。 好き嫌いをせずにいろいろな相手と仲良くしたいという意欲の高まりを感じました。 |
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